魂の構造と転生の流れ
先ず、生命エネルギーで在る氣等のエーテル体が在り、肉体の成長は此のエーテル体が大きく強く成る事で起きる。此れ等が破損する事で其の破損した箇所の臓器が病気に成る。病気に成ると云う事は、恐らく此のエーテル体に不備が在る、壊れ易いと云う事だろう。
エーテル体の外側に在るアストラル体は、感情で在り、現実世界での意識。
アストラル体の外側に、メンタル体が在る。精神体で在り、理性を表す。また、個人的才能等も含まれる。
更に外側に、コーザル体が在る。仏性だとか本来の自己だとかを表す。
メンタル体とコーザル体を合わせて魂で在り、他は現世で生きる為の付属品の様なモノ。
本来で在れば、死を迎えると、物理的肉体、エーテル体は現世に残り、アストラル体やメンタル体とコーザル体が其々の世界へと向かう。最初にアストラル界で感情の葛藤等を精算、浄化。アストラル体は、所謂霊界へと留まる。天国や地獄で在るメンタル界でメンタル体、コーザル体が一定期間過ごし、其後其れ等が真っさらなエーテル体とアストラル体と合わさり物理的肉体へと宿る。恐らく此れが輪廻転生。
エーテル体は本来で在れば自然消滅する。が、極タマに歪んだエーテル体が現世に残る事が在る。此れが浮遊霊だとか地縛霊、悪霊等だと思う。
また、前者程強くは無いが、其れでも未練や負の感情等が在る者のアストラル体とメンタル体、コーザル体の3つとも霊界に留まる事に成る。が、現世の者達の供養等で解放され、メンタル達とコーザル達が天国へと向かう。
其れ等を繰り返す事で、メンタル体に才能が蓄積、コーザル体も成長し、果てにはブッディ界へと向かう筈。
が、其処で気に成るのだが、其れ等エーテル体とアストラル体、メンタル体、コーザル体を物理的肉体と結び付けて居るのは何かと云う事。
何かエネルギーが在る筈だと思う。
で、此処からは小説の為の唯の妄想だが、其のエネルギーを使い切る、詰まりは順当に成長し生きる事が出来無かった者達が神様転生するのでは無いだろうか。現世での物理的肉体のエネルギーは勿論、エーテル体の破損が大きく、メンタル体に碌な才能を蓄積出来ず、コーザル体を磨く事も成長させる事も出来無かった者達が神様転生するのだろう。
そしてまた別の条件も在ると思う。
何かしらの強い未練、但し、世界へ悪影響を及ばさ無い程度のモノを抱えて死んだ者達。
上記の条件を満たし成がらも、全てのエネルギー、現世での物理的肉体に宿るエネルギーは勿論、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体のエネルギー、其れ等を結び付けるエネルギーを全て消費出来ずに寿命を迎えた者達、自殺以外の何らかの要因や原因で死んでしまった者達。
そう云った者達が神様転生を出来るのでは無いだろうか。
まあ、確かめる術が無いのだから、虚言でしか無いのだが……。
アストラル界でアストラル体とメンタル体、コーザル体の3つは物理的世界で在る此方の供養次第で解放され、輪廻の輪に加わると思う。
得に強い負の感情や意志を持た無い魂のアストラル体とメンタル体、コーザル体の3つは、霊界の中の下に在る幽界で一定期間過ごす。物理的世界では無いが其れに近しい世界で在り、大抵の願いで在れば簡単に叶い、其れに飽きる事で、輪廻の輪へ。
得に強い負の感情や意志を持つアストラル体とメンタル体、コーザル体の3つは、メンタル界の地獄に当たる場所で、生前の其の罪の度合いや数次第で罰を受け、其れ次第で全ての罰を受ける事も在る。全ての罰を受け終わるのに2,000年近くもの時間が必要。物理的世界での供養次第で、其の罪に因る罰も軽減や中断され、天国へと向かい、輪廻の輪へ。
また、小説用の妄想だが、神様転生時、魂に在る何か――パソコンでいうエラーやバグ等を取り除いてからすると思う。また、特典を貰う事や転生先の世界に適応する為の何かを与えられるだろう。が、魂にはパソコン等でいう所謂容量限界とかも在り、外付けとして無理矢理に入れたりするのではないだろうか。転生者次第で、適応する事も出来れば、呑み込まれたり振り回されたりする事も在るだろう。
簡単に纏めると、こうだろうか。
物理的世界で在る現世で死ぬ。
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物理的肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体を結び付けるエネルギーの内、アストラル体、メンタル体、コーザル体の3つを結び付けるエネルギーだけを残し、他物理的肉体とエーテル体の2つと結び付けるエネルギーは消滅する。
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エーテル体が物理的世界で在る現世に残る。
エーテル体は本来で在れば自然消滅するが、死亡時に強い悪感情や願い等を抱えると、浮遊霊や地縛霊、悪霊等に成る。除霊後、自然消滅する。
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アストラル体やメンタル体、コーザル体が其々の世界へ。
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霊界でも在り幽界を含むアストラル界で、アストラル体やメンタル体、コーザル体が浄化。
霊界の最下層で在る幽界は、物理的世界で在る現世と酷似して居り、まだ結びついて居るアストラル体とメンタル体、コーザル体の3つで在る不完全な魂は、生前の肉体と同じ見た目をして居る。生前と同じ考えや性格で在り、幽界では大抵の事は叶う。次第に幽界での行動に飽きが来るか、何かの導きを受ける事で霊界の上の層へと向かう事が出来る。
生前の強い悪感情や願い等が在ると、上手く浄化されず留まる。物理的世界で在る現世で供養されると、浄化作業が上手く進む。
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アストラル体がアストラル界に留まり、メンタル体とコーザル体はメンタル界へ。
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天国や地獄でも在るメンタル界でメンタル体とコーザル体は一定期間過ごし、浄化後輪廻の輪へ。
アストラル界で浄化しきれ無かった生前の罪等の分に対して、地獄に当たる部分で罰を与える。物理的世界で在る現世での供養次第で、其の罰の数や度合いは減少するか、中断される。
生前での罪の数や度合い次第で受ける罰を全て受け続けるので在れば、最大2,000年近くも必要。
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天国や地獄で一定期間を過ごし、輪廻の輪へと再び入り、真っさらなエーテル体とアストラル体、物理的肉体と結び付き、其の結び付く為のエネルギーを得、輪廻転生を完了する。
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メンタル体に蓄積出来る才能の数や質にも限度が在り、上記の7つを繰り返す事で、才能等が最大迄蓄積する事で、メンタル体とコーザル体は成長し、果てにはブッディ界へと向かう。
物理的世界で在る現世で死ぬ。
死亡時に、世界に対して強く影響を与える程では無いが、自身に対してや来世に対しての強い願いや感情を抱くか、青春をまともに経験出来ずに死ぬ。また、物理的肉体とエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体の5つを結び付ける為のエネルギーの全てを消費せずに死ぬ。
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物理的肉体、エーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体を結び付けるエネルギーの内、アストラル体、メンタル体、コーザル体の3つを結び付けるエネルギーだけを残し、他物理的肉体とエーテル体の2つと結び付けるエネルギーは消滅する。
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エーテル体が物理的世界で在る現世に残る。
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パソコン等で云うバグやエラー等に相当する部分を浄化。
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望む能力や道具等で在る特典を手にする。
魂の容量には限界が在り、其の特典次第で無理矢理に付属させる必要が在る。外付けハードディスク等の様に無理矢理付ける。
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輪廻の輪に加わらず、望む世界に近しい世界で在る並行世界や異世界へと飛び、其の世界の輪廻の輪に加わる。
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物理的肉体と真っさらなエーテル体と結び付き、其れを確固たるモノにする為のエネルギーを得、輪廻転生の別物で在る神様転生をする。
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上記7つを完了し、寿命を全うする事で通常の輪廻の輪へと戻る。
物理的肉体とエーテル体、アストラル体、メンタル体、コーザル体の5つを結び付ける為のエネルギーの全てを消費せずに死んだ場合は、また上記の7つを繰り返す。
まあ、考えとしてはこんなモノか。
自身の中にある“魂”や“転生”に関してのイメージや考えを記載。