新・序章 嵐の前夜
1507年9月24日、ついに明日はあの日が来る。
そう、明日は俺の誕生日でありそして15才になるのでセイバーになれるのだ!
俺が嬉しくて笑っていると、後ろから頭を叩かれようとしたが、余裕で俺はそれを躱した。
「ったく、あんたね。セイバーになるにはしっかりテストがあるんだからね」
と20代の女性が俺にそう言ってきた。
「リン先輩、、、俺が落ちるわけないと思います。」
俺がそうキッパリ言うと、リン先輩は笑顔になった。
おそらく、先輩も俺がセイバーになることを良く思っているのだろう。
「まあ、心配はしてないけどがんばんなさいよ。私は明日いないからね」
「んっ?明日なんでいないんですか?」
俺は明日リン先輩がいない理由を聞いてみると
「ん〜、ちょっと面倒なことがあってねそれで明日は私だけじゃなくて、皆いないのよ。
でも心配せずあんたは明日ちゃんと集中しなさい」
?
リン先輩だけじゃなくて他の人までいないのか。
俺は絶対に何かあるとおもったが、先輩の言うことはほとんど絶対信じる。
なぜなら先輩は約束を守る人だからだ。
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その時、明日がどういう日なのかはまだ誰も予想はできなかったんだ。