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第一章:登場人物一覧(九話まで)

 とりあえず、一章で登場予定の人物一覧です。若干ネタバレが入る部分もありますので、見る方はそこもご注意を。


 本編の更新と共に追記していきます。




勇者ご一行・・・・・・・・・


★エース・フォー・バイナリー

 ”+,Ahsーuy,ukuForuK,〈〉”

 異世界からの転生者だが、あんまり転生した意味のなさそうな主人公。異名は”黒の勇者”。

 税率がそんなに重くない農村出身で、現代日本の娯楽に飢えている。

 元が日本人なので、この世界の常識にすり合わせた結果、精神が多少病んでるがまだ常識の範囲。そして、わかりにくいレベルのツンデレ。


☆カノン

 ”+,Ihsnek,cigaM,usoroK,iguruTanataK,〈〈”

 ヒロイン。女剣士。

 魔術師にとってはある種、天敵とも言える存在。額に傷があり、普段はそれを隠している。

 剣の腕は、良くも悪くも国で二番目くらいの強さ。メイドテレポーターと互角に戦える、数少ない人間の一人。

 実は豆腐メンタルだが、気合で強がってなんとか相殺している。


★ニアリー・コール

 ”+,Uhsikegos,sworrAcigaM,〈〈”

 弓兵。”魔弾の狙撃手”の異名を持つ。弓兵なのに狙撃手と呼ばれる所以は、彼の武器がボーガンだから。

 元大規模ギルドの長。エースとの協力関係は、乾いた彼の復習劇に温かみのある何かを残した。


☆セイラ

 ”+,Ihsustujam,regnisenniM,〈〈〈”

 天才魔術師のロリっ子。”吟遊詩人”の異名を持つ。

 音楽と魔術研究と技術向上にあくなき探究心と冒険スピリッツを燃やす年齢一桁。そしてパーティーの参謀。この段階で色々とおかしい。

 間違いなくこの世界の科学技術革新は、彼女なくして起こりえない。



王国関係者・・・・・・・・・


★セラスト・オルバニア

 国王。実は婿養子で、エースに負けず劣らず読書大好き。

 娘がさらわれたり、奥さんが外交で国外に行って国内の仕事のまかなう範囲が増えたりして、心労がたまりにたまって現在ミイラ人間一歩手前。

 実年齢は今の見た目よりも若い。むしろ、何故ここまでガリガリになったしという世界の話である。娘、よく卒倒しなかった。


☆マグノリア・オルバニア

 王妃。セラストよりも思い切りがよく、仕事の折半は6:4くらいの割合で行っていた。

 竜王が動いたせいで他国から攻められそうになるのを、上手にかわすナイスマダム。また国王よりも心臓に毛が生えているためか、見た目はそんなに変化なし。

 実は王国内で最強クラスの人物の一人。


☆エリザベート・オルバニア

 王女。可憐なハーフエルフ(王族の血統には亜人の血が流れている)。

 吊橋効果抜きでエースに惚れているが、いまいちその気持ちは伝わっていない。残念ながら、エースは年が近くないと恋愛対象として見てくれないようだ。

 猪突猛進なくせに周囲に気を配れるという、奇跡のような詐欺のような性格を持つ。



★アーレス・リックス

 教育大臣。メタボが心配。

 貴族の中でも典型的な平民嫌いにして純血主義。しかしそんな彼も元平民である。よく考えれば発言は色々ブーメランなこともあるのだが、彼なりの理屈付けが一応存在する。

 エースや一般的な平民に対する刺々しさとことなり、領民や家族にとっては良い父、良い領主・・・なのかもしれない。


★ハボック・ハボックIV世

 法務大臣。好々爺な見た目に反して、割と溜め込む性格。

 法関係の仕事だけでなく、国王が何かやらかしたりした時、後始末を仕切ったりするのがこの人。その手腕と人柄から、国王からの信頼は厚い。

 名前が変なのは、代々王家に使えるハボックの男は、そう名乗るべしという先祖の遺言。なので本名は別にある。


★ジャン・ラインハルト

 軍務大臣。太マッチョではないが細マッチョでもない、ナイスマッスォール。

 魔族との戦時中は「将軍」と呼ばれていた。名将であり、勇猛果敢な兵士であり、同時に割と後先考えない人。でも脳筋というわけではない。

 ちなみに弱小ではあるが、教育大臣と違い実家は結構長い歴史の貴族である。アーレスさんNDK、NDK。



★T・T・T

 流れの魔術師。典型的な魔族シンパであり、竜王シンパ。


魔族関連


★竜王

 魔族の統率者で、半精霊。その本体はエヴァ計測と同じくらいのサイズ(要は微妙に不定)。

 とりあえず、存在そのものが埒外。ざっくりその強さを例えるなら、アーカードの旦那くらいのチート。はりー、はりー。

 色々事情もあって、仲良くなっていたエースに討たれる。

 王国が生まれるよりもその出生は早く、王国の樹立にも過去の彼、竜王と呼ばれる以前の彼が少し関わっていたりする。

 エリザベートをさらった理由は、そのうち語られるかもしれないし、語られないかもしれない。


☆エミリー

 ヒロインその2.メイドテレポーター。

 美少女であるが、普段は無表情。半変温動物。

 一人で広大な城の管理を完璧にこなし、上級魔術を片手間でバンバン打てる規格外。ただし竜王には遠く及ばない。

 ちょっとSっ気がある上、若干病んでる節がある。

 エプロンドレスを嬉々として着込んでいたりするが、彼女に別に変な趣味はない。大体竜王のせい。




ちなみに勇者パーティーの名前の下に書かれているのは、エスメラ語における彼らの異名です。割と簡単に解読できるように作ってあるつもりですので、カノンのまだ明かされてない異名を想像したりするのに役立てば幸いです。


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