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第6話

お読みいただきありがとうございます。

これから更新がかなり不定期になると思いますが、エタる気はありません。

お待たせする事になり申し訳ございません。



 激怒猿レージモンキー

 それが、現在ゴブリンの村を襲撃している、黄色のデカイ猿の正体だ。

 元々はこの森――ケルダの大森林とは違う場所を縄張りにしていた彼らは、突如出現した魔王の存在により、自分達の住み処を離れ、この大森林までやって来たのだ。


 魔王の存在は種族を問わず全ての者にとって脅威だ。


 それは、住み処を離れこのケルダの大森林に避難する形でやって来た、激怒猿レージモンキーとて例外ではない。

 第3領域の激怒猿レージモンキーは、ゴブリンはもちろんオークにも勝る力の持ち主だ。


 その性格は極めて短気だ。

 一度怒りだしたのなら、その身に溜まった怒気を撒き散らす様に狂暴化し、それを暴力という形で発散させる。

 狂暴化していない状態の時でさえ手を焼く激怒猿レージモンキーが、一度でもその怒りを表に出したのならば、もう手が付けられなくなるぐらいに暴れまわる。


 それは同種族でも同じだ。

 自分達と同じ同胞でも、群れが違うのなら、その群れを暴力で蹂躙し服従させ、取り込む。


 しかし、気性は荒いがその反面、自分より格上の存在には臆病という一面も兼ね備えている。

 それは、一つの群れのボスともなると一段とその部分が強くなっていく。

 群れを率いるボスになると、己の強さよりも群れに降りかかる脅威を、いち早く誰よりも敏感に感じ取り、群れ全体を守らなければならないからだ。

 ボスに必要なのは、群れの誰よりも瞬時に危険を感じ取るための危険察知能力と、群れ全体を動かす統率力だ。

 その二つの能力を持ったボスによって率いられた群れは、ボスの技量にもよるが、自分達よりも格上の第4領域の魔物に匹敵するぐらいの脅威的な力を発揮する。



 ボス猿――ゴルドは力を欲していた。

 あの魔王に匹敵するほどの、誰もが跪く圧倒的な力を。

 そして、ゴルドはこの世界の生物が有する魔力を喰らう為に、手始めにゴブリンを襲いに来たのだ。

 この世界ではゴブリンという種族はかなり下の弱い部類に入る。

 数が多ければそれは脅威となるが、一体そのものが有する強さは集団でいる時と比べ遥かに弱い 。

 故にゴブリンは徒党を組み、その弱さを補い、この弱肉強食の世界で生き残っていくのだ。


 ――しかし。


 今ではその唯一の強みが失われている 。

 この森に来た他の魔物や魔獣達によって受けたものだ。

 数でその強さを補うゴブリンが、小数ではその強さは劇的に弱くなり、単体ではもはや話にすらならないほど弱体化する。

 それは非力なゴブリン達はもちろん、ゴルドも十分に理解していた。


 これはチャンスだ。

 例え一体が有する魔力は少なくとも、数が多ければそれなりの魔力の量は集まる。

 ゴルドは凶暴な顔を歪ませて口元に笑みを作る。

 仮にゴブリン達の数が減少していなくとも、自分達の敵ではないが、それでも大勢で抵抗して来たら鬱陶しくて厄介だ。

 このチャンスは言わば、面倒事が無くなり蹂躙をするのが非常に楽になっている都合の良い状態なのだ。


 数が減少し脆弱となったゴブリン程度にわざわざ群れで出向く必要はない。

 そこで、群れの中でそこそこと言った実力を持つ一体だけを送り込んだ。



 そして、暫くの時間が過ぎた頃。

 それほど時間は経ってはいないが、ゴルドは遅いと、苛立ちを覚えるように唸り声と同時に歯軋りをする。 

 ゴブリンと言えど、一体だけでは時間がかかるのか。

 ゴルドは待つのが嫌いだ。業を煮やした様に更に三体の同胞を送る。

 さっさと殺して来いと言う雄叫びと共に。

 これでいいと、ゴルドは凶暴に満ちた顔を更に歪ませて鼻を鳴らす。


 だが、いつまで経ってもゴブリンどもを蹂躙するために向かわせた同胞達が帰って来ない。


 ゴルドはその事に違和感を覚える。

 何があった? 相手はゴブリンだろ?

 群れなければ何も出来ない非力なゴブリン風情に、格上である自分達がやられるなんて事はないはずだ。


 だが、現に未だ一体として同胞は戻って来てはいない。

 ゴルドは苛立たしげに吠える。

 たかがゴブリンごときに何を手間取っている! と、怒りの表情を徐々に露にしていく。


 ゴルドは隣にいる、この群れの中で自分を含めてたったの二体しかいない、自分の右腕である名前持ちの猿――バドゥを一瞥する。

 バドゥはかつて、ゴルドに率いられた群れとの戦いで敗北し取り込んだ前の群れのボスであった。

 そんなバドゥの瞳には野心にも似た黒く鈍い光が見え隠れしていた。

 恐らく、この群れのボスの座を狙っているに違いない。

 今は命令に従順に従っているが、ゴルドは時おり自分の首をいつ盗るのかで、機会を伺っているバドゥの不審な様子に、うっすらと気づいていた。


 では、何故ゴルドはそんな自分の命を脅かす危険因子を残しておくのか。

 それは貴重な名持ちという事もあるが、一番の理由は南東に突如現れた魔王の存在だ。

 群れの中でゴルドただ一人だけが、その魔王の姿を見たとき、自分の存在全てが恐怖により狂乱したのだ。


 ゴルドは直ぐさま群れを率いてこの大森林まで逃げてきたが。

 もし、自分達を追って来たら? とそう思うと、確実に戦力となる貴重な名持ちを捨てるのは、いざ戦闘になった時を考えると不味いと思ったのだ。

 しかし、そんな名持ちを残していたとしても、絶対的強者である魔王の前では、そんな戦力は全く意味を成さない事は考えるまでもない。

 だが、自分が少しでも遠くへ逃げ延びるためにも戦力は多いに越した事はない。

 例え、それが全く無駄な布石だとしても。


 そこへ突如、ゴルドは困惑と驚愕の二つの感情に揺さぶられて、激しく動揺をする。

 それは、蹂躙に向かわせた同胞達の魔力とは違う、突然現れた別の大きい魔力に対して恐怖を感じたからだ。

 この距離からでも感じられる圧倒的な大きさの魔力に、ゴルドは背筋に冷たいものが走る感覚にその身を震わす。

 それが周りに伝わったのか、群れの猿達が徐々に騒ぎだす。

 このままでは不味いと感じたゴルドは、雄叫びを上げて群れの猿達に怖じ気づくなと激昂を飛ばす。


 群れの同胞達が不信感を覚えてはボスとしての面子と、なにより自分の首を狙っているであろうバドゥに致命的な隙を与えてしまう。

 これを理由に反旗を翻すかもしれない。

 故に、怖じ気づいている様な素振りは決して見せてはならない。

 自分が無能だと、ボスに相応しくないと感じさせてはならない。


 そして、突如出現したそのとてつもない大きな魔力の反応がこちらに、凄まじい速度で迫って来た。

 ゴルドは悲鳴を上げそうになるのを必死に堪え、恐怖に身が縮まりそうになるのを抑える。

 ボスとして無様な格好は見せれないと、己に強く言い聞かせる。



 そして、暫くしてこちらに迫る凄まじい魔力の塊が自分達の前に、その姿を現す。


「身体能力を上げるのって凄いな」


 ゴルドの目の前、目にも止まらぬ早さで嵐のように突然現れた黒き昆虫に、ゴルドを含めた群れの猿達は全員息を呑んで目を剥く。


 あいつがそうなのか?


 ゴルドは目の前にいる黒き昆虫を睨み付けるような目付きで見つめる。


 全長は百八十センチほど。全身にびっしりと付いている甲殻は、鋼よりも頑丈な硬さを有しているように感じる。

 所々に鋭いスパイクが突きでており、強靭な下顎は人の腕を容易に噛みきれそうだ。

 四本の腕の内の一本に白銀に輝く大剣を握りしめている。


 そして、何よりも驚くべきなのはその黒き昆虫が放つ王者にも似た気配、絶対的強者が有する独特のオーラだ。

 そのオーラは、自分達を住み処から追い立てた原因である、南東で突如として出現した、あの“白き昆虫”にどことなく似ていた。


 ゴルドは全身の毛を逆立てる。

 あいつは危険だと本能が訴え掛けてくる。

 早く逃げろと全身に警報にも似た身震いが身体を揺らす。


 ――俺は、また蟲に怯えるのか。


 いや、そんな事はない。

 ゴルドは己を奮い立たせる。

 自分はこの群れを率いるボスだ。

 あんな虫風情に負ける筈がない! と。


 ゴルドは怒りに身を委ねる。

 激怒猿は怒れば怒るほどその力を増す。

 しかし、それが原因で頭に血が上り、冷静な判断が出来なくなるという欠点もある。

 そう、今のゴルドのように。

 群れのボスに絶対的に必要な条件である、冷静な状況判断力による危険察知能力が欠如してしまっている。

 それは群れだけではなく、己の命も危うくさせる致命的な失態だ。

 ゴルドはその失態に気づく事はなく、それでもひたすらに雄叫びを上げ続ける。

 だがそれは、端から見ればまるで恐怖を無理やり追い払っているように見える。

 ゴルドを含めた猿達はまだ気づいていない。

 いつの間にか狩る側が一転して、逆に狩られる側に立たされている事に。


 ゴルドはそれに気づく事なく、群れの誰よりもいち早く目の前の黒き昆虫に迫る。

 その姿は冷静な判断力を失ってしまうほどの恐怖を、必死に潰そうとしているかの様だった。


 そして、己の手の届く距離に入ったことにより、その剛腕を降り下ろす。

 それは自分でも驚くほどの、今まで生きてきた中で最も早い速度に達する一撃だ。

 その猛威に、ゴルドは己の勝利を確信する。

 最高速度で放たれたその剛腕の威力は、想像を絶する程の破壊力が秘められているだろう。

 直撃をしなくとも、直ぐには動くことの出来ない致命傷に近い大怪我を与える事は必至だ。

 ゴルドは勝利の笑みを浮かべる。


 ――しかし。


 その確信は塗り替えられる事になる。

 その笑みは絶望の表情に変わる事になる。

 目の前の黒き昆虫によって。


「ギィィ!!」


 ゴルドが自分の持ちうる全ての力で放った渾身の一撃を、黒き昆虫は目で捉える事の出来ない程の、雷が走るような凄まじい速度で避けた。


 ゴルドは驚きのあまり目を見開いて固まる。

 自分が今まで生きてきた中で最高の速度と威力を持った一撃を、いとも容易く避けられたのだ。

 そのショックは予想以上に大きい。

 そして、その一瞬の隙を、黒き昆虫は突いてきた。


 黒き昆虫は、ゴルドが今しがた降り下ろした剛腕の肩の付け根付近に、その手に握る白銀の大剣を突き立てる。


 大量に吹き出る赤黒い血飛沫。


 はね飛ばされた片腕が、宙を舞い、地面に落ちる。


「ガァァァァァ!!」


 ゴルドは真っ赤に染まる視界の中で、身体全体を突き抜ける激痛に絶叫を上げる。


 そして、新たに生まれたその隙に、今度はもう片方の腕を斬り飛ばされ、呼吸が一瞬止まるような強烈な威力が込められた拳を胸に捩じ込まれ、地面に転がされる。


 ここでようやく、ゴルドは自分達の立場を理解する。

 自分達が狩る側から、いつの間にか狩られる側に立たされている事態に。


 だが、すでに遅い。


 ゴルドは目の前で自分の首をはねようと、白銀の大剣を振り上げている黒き昆虫を見据える。


 その姿に、自分達を追い立てた南東でその力を振るっている“白き昆虫”を幻視する。


 そして、ゴルドの意識は、二度と目覚める事の無い深い暗闇の中へ消えるのだった。




◇ ◆ ◇ ◆ ◇




 終わった。

 俺はボス猿だろう、この群れの中で一番魔力の高かった、今では物言わぬ屍となった固体を見下ろして、周囲にいる猿達を見回す。


 初めて見たアリーと猿との激しい戦闘が終わり、斥候から無事に戻って来たゴブリン達から敵の情報を聞いた後、俺は新たにやって来た三体の猿との初の戦闘を行った。

 不思議と恐怖は感じなかった。

 身体が思うように動かせるようになり、アリーと協力して驚くほどあっけなく、三体の猿を斬り倒した。


 戦闘のありとあらゆる感覚は『意思伝達』により、アリーから伝わった。

 上手く説明は出来ないが、身体が勝手に動くような、自分が思い描く通りにスムーズに動かせれる感覚に戸惑ったが、今ではそれにすんなりと慣れた。


 そして、俺は初の戦闘で気分がひどく高揚していたのか、その勢いに任せて敵の群れに向かった。

 『魔力操作』で身体能力を大幅に上げた身体は凄まじいの一言だった。

 暫くして敵の群れの中に到着した後、これからの行動を考えるより早く、急に群れの中で一際図体の大きい白い毛が混じった一体が突然襲い掛かってきた。

 そいつが恐らく、この群れのボスだろうと思った俺は、それを迎撃した。

 降り下ろされたその剛腕の速度は意外と“遅かった”ので、難なくそれを避けて、両腕を切断し胸に一撃を入れた後、首をはねた。


 ――そして、現在に至る。


 周りの猿達は警戒をしながらこちらの様子を伺っている。

 隠そうとしているようだが、その瞳には明らかに恐怖の色が浮かんでいた。

 無理もないだろう。

 自分達のボスがあっけなく負けたのだ。

 ボスよりも下の自分達では勝てないと悟っているのか、動こうにも動けないのだろう。


 ここが落とし所だろう。

 俺は声を張り上げて叫ぶ。


「お前らのボスは死んだ! お前達に残されているのは、ここから立ち去るか、ボスと同じ運命を辿るかだ!」


 それに群れの猿達はざわめき出す。

 そこへ、そんな群れの中から一回り大きな固体が前へ出てきた。


「立ち去るものか! 虫風情が生意気な! 俺がボスだ! 新しきこの群れのボスだ!」


 そいつは凶暴な顔を醜く歪ませて、狂った様に笑う。


「俺がボスだ! この群れのボスだ!」


 何がそんなにおかしいのか、その笑いは更に勢いを増す。

 何だあいつは?

 ボスだと言うが、俺に一番始めに襲い掛かってきた白い毛が混じった固体よりは魔力が低い。

 力の差が分からないのか?

 俺はこの群れの中で一番の魔力を持つ固体を倒したんだぞ?

 何がそんなに愉快なのか。


「俺の名はバドゥ。この群れのボスだ!」


 そう言い放つと同時に、バドゥと名乗る猿は突然こちらに襲い掛かってきた。

 なんか知らんが、取り合えず迎撃はさせてもらう。

 俺はこちらに迫って来るバドゥに身体を向けると大剣を構える。

 そして、バドゥが振るった剛腕を俺は容易く避けると、その首をはねる。


 あっけなくバドゥは物言わぬ屍へと変わった。

 ばいばいバドゥ。

 君の行動は最後になってもよく分からなかった。

 この群れのために取った行動なのだろうか?

 そして、猿達は更にざわめき出す。


「聞け! 猿ども! もう一度だけ言う。死か俺の配下に加わるか、どちらかを選べ!」


 ……あっ! やべ、間違えた。

 思わず配下に勧誘しちゃった。

 気分が若干浮かれているのか、ゴブリンの時と同じ事を言ってしまった。

 ……やばい、どうしよう。

 猿達はお互いの顔を見合わせて戸惑いの表情を浮かべている。

 そりゃあ、そうだろうな。

 そんな究極の選択を突き付けられたら、誰だって混乱するだろう。

 ましてや、今はボスが不在だ。

 この群れでは、何事も決定を下すのはボスなのだろう。

 群れという組織の中、ボスでもない自分一人の勝手な決断で今後の群れ全体の運命を決定するのはいけないのだろう。

 不味いな。

 ここは立ち去れと、言い直した方がいいだろうか。

 たぶん……いや、絶対こっちの方がいい。

 そう思い、俺が口を開こうとする前に、群れの中から一回り大きな固体が出てきた。

 何だ? もしかしてこいつもバディ……いや、バドゥと同じように襲い掛かって来るのか?


 しかし、俺の予想は違っており、目の前に出てきた猿は、頭を下げてひれ伏す。

 その行動に首を傾げながら警戒をしていると、目の前の猿は言う。


「服従シマス」


 ……えっ!?


「貴方様ノ配下二、加ワリマス」


 猿は若干震えている様な声で、はっきりと言う。

 周りの猿達もその行動に驚いていたが、次第にその猿に続くように頭を下げてひれ伏す。


 ……どうなってんのこれ?

 恐らく、始めに出てきた一回り大きい猿が、現在のこの群れの中で最も地位が高い猿なのだろう。

 そして、その地位が高い猿が従うと言ったのだ。

 その下の猿達はその地位が高い猿が決めたのならと、それに続くような形でひれ伏したのだろう。

 なし崩し的に、現在この群れのボスはこの猿なのだろう。


「王ノ圧倒的ナ力ノ前二従ウヨウデス」

「うおっ!!」


 俺が戸惑っていると、いつの間にかアリーが直ぐ隣に寄り添うように立っていた。

 そう言えば、アリーを置いていく形で先に俺だけが群れに到着したんだっけ。

 それで、今追い付いたということか。


「王ヨ」


 なんか言えってか? 早く俺に決めろっていうのか?

 あーもう! どうにでもなれ!


「いいだろう。今日よりお前達は俺の配下にゃ」


 ……噛んじゃった。

 最後の最後で噛んじゃったよ。

 格好悪りぃ、俺。



 こうして、俺の初の戦闘は終わった。




お読みいただきありがとうございます。


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