キャラクター紹介3
四章は書き溜めてからスタートしようと思います。
三章終了時点のキャラクター紹介
三章で出たキャラ
柏木 涯
ヨウの父親にて現代の山師。
モンゴルで鉱山開発と言う名の詐欺をしていたが、ドリームフレーム事件の方が面白いから日本に帰って来ている。
グレーゾーンを生きるロクでも無いクズで有るが故に、政治家や人権団体と交渉が得意でヨウが学校に通えるようになったのも涯の裏工作が実ったから。マスコミへの対応も熟れている。
ただし、デモンズエデンに関してはあまりにも注目度が高いため、得意の嘘は鳴りを潜めている。「そもそも、今回ばかりはやましいトコロなんてねーんだから正々堂々やりゃあ良いんだよ」との事。
ヨウ以外の日本の被害者は居ないと認識しているため、日本の被害者団体を立ち上げて、動画の収益を誤魔化すつもりなのだが……
鈴木 ナオト
主人公の隣に座る友人。軽薄で荒っぽい性格だが、ヨウが新しい格闘技やスポーツを始めるたびに付き合ってくれる親友。ヨウの飲み込みの早さに付いて来るライバルでもあった。
ヨウが視力を失ってからは、心配と同時に虚しさを感じていた。
いわゆる不良学生で、親戚もみんなガラが悪い。
ヨウに付き合って勉強したら、そこそこの進学校に受かってしまった位に地頭が良い。
アリスと武道場で戦い、一発蹴っただけでアリスの肋骨を折った。強い。
学校が終わると即帰っていたのはバイトしてバイクを買うためだったが、アリスの動画に出て、ちょろっとコメントしただけでバイクを買う資金が溜まった模様。
自衛隊の遠藤さん
クールビューティー
いつもリクルートスーツをぴちっと着こなしている。
自衛隊員で、アリスを監視している。
恐らく偽名。
ゲームに詳しくないため、いわゆる死にゲーをノーミスでクリアーする無謀にあまりピンと来ていなかった。即死の危機が連続する地下放水路ダンジョンでようやく気が付いた格好。
その後の調圧水槽で、異様な力を持つ男に噛み付かれ撃ち殺してしまう。
重傷も負って入院することに。
アンジェラ・ナイセル
グレッグさんの娘。主人公と同じ16歳。
アリスと一緒に学校に通うことになった。
デモンズエデンでは、メインヒロインであるティアの体を操作できる。
ティアもアンジェラも金髪碧眼で少し似ている。
コントラバス奏者で、主人公となし崩しにバンドを組む事に。
デモンズエデンの難所と言われる砦を一緒に攻略すると約束するが、父親に反対されてしまって困っている。
グレッグ・ナイセル
ドリームフレームを作った大会社の開発本部長。お金持ち。
アンジェラの父親で、ヨウにアンジェラ救出を依頼した。
アンジェラがヨウと砦を攻略したいと言うので難色を示しているが、ヨウを一人で戦わせる事にも葛藤がある。
今回の地下放水路ダンジョンの即死っぷりに、現実化したデモンズエデンの恐ろしさを再確認し、より苦悩している。
矢吹さん
デモンズエデンを作ったイリーガルソフトの開発責任者。
マキシミリアン
矢吹さんが連れて来た、いかにもナードな外見のアメリカの生粋のオタク。
だが、彼の攻略やレビューは高い影響力を誇り、チャンネル登録者数は50万人を超える。
ドリームフレームのような最新のガジェットを扱うため、チャンネル登録者以上に業界に影響力がある。
メディ研の部長と再現ビデオに出た事で、不本意なバズり方をして周囲からからかわれている。
榊三奈
アリスをスクープしたアナウンサー。
目端が利く人物で、勘が鋭い。ただし、幸が薄く上司から無茶ぶりをされがち。
メディ研部長
本名は杉屋玲二。アリス曰く、なで肩でヒョロヒョロ、マッシュカットのイケメン。
オタクと言うには気が利いた見た目をしているが、中身はオタク。
能力が高く、知識もあるが、残念ながらマキシミリアンのファンでもある。
オタ三馬鹿
小柄メガネ、ハシヤン、ヤマちゃん。
メガネは単純にエロく、ミーハー。
ハシヤンは太ももマニア。
ヤマちゃんは背が高く痩せている。格好付けがち。
オタクだが、別にそんなゲームも上手くないためアリスに反応だけでハメ殺されている。
ヤマダ
地下放水路ダンジョンに現れたグールが名乗った名前。
ドリームフレーム事件の被害者のうち、日本人はヨウだけのハズが明らかに日本人と思われる人間が紛れている事に司令部はパニックになっている。
山田秀明
地下放水路ダンジョンを攻略後、調圧水槽に現れたグールのような男。
遠藤に射殺されたが、その後の調査で身元が判明した。東京都民。
珍しくない名字のため、グールが名乗った名前と一致するのは偶然か判別がつかない。
なぜ波木野市に居たのか? どうやって立ち入り禁止の調圧水槽に居たのか? なぜ自衛官の遠藤に襲いかかったのか?どうして片手でアリスを吹き飛ばす腕力があったのか?
全てが不明。
彼の存在が事件を複雑化させていく。




