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自己紹介

埼玉県××市の高校生6名が突然の失踪--。

「新聞やテレビはこのニュースで持ち切りですね」「過去にも同じような事件が起こったからな」

「確か8年前ですよね。でもあれって犯人捕まったんじゃないんですか?模倣犯の犯行すかね」

警察は、誘拐事件とみて捜査しているが一向に手がかりがつかめず、捜査は難航していた。

「あー犯人は捕まったよ。もほうは― 」(いや、今思うとあの事件はおかしな点が多かった。俺と同期で犯人を追っていた。捜査をしていく中でやっと手がかりらしきものを見つけ、犯人に一歩近づいた。しかし、急に他の手がかり、証言が出てきてすぐ犯人は逮捕された。待てよ)

「もう一度過去の事件を調べるぞ!」「どうしたんすか急に?」「ちょっと確認したいことがある。たく、こういうときにあいつどこ行ったんだよ」二人の警察官は急いで署に向かう。「深谷(ふかや)先輩でしたら、『事件の捜査だ』とか言ってどっか行きましたよ。そういえば前の事件って高校生たちどうなったんすか?」

「ある時に死体として戻ってきたよ ……見るも無残な姿になってな」


ピピピピッ。携帯の7時のアラームで目が覚めた。ぐっすり眠れたようだ。昨日はよく見ていなかったが部屋に洗面所がある。おかしな部屋だ。ひろやかなもおなじなのか?顔を洗って昨日いた部屋にいってみると、ギャル以外みんないるようだ。「あきら、おはよぉ」ひろは眠そうな顔で言った、相変わらず朝は弱い。「あー!あきら、おはよう!」朝から騒がしいやつだ、どこからそんな元気が湧いてくるのか。隣にはかなと仲いい子がいた。「おはよう」周りを見てみると、心配している様子はなくリラックスしている。昨日あんなことがあったに。呑気だ。「ここで会ったのも何かの縁なわけだし、ここは一つ自己紹介しないか?」「じゃあ、私、明美起こしてきます!」あのギャルは明美と言うらしい。しばらくして、「えーまだ寝てたいんですけど」目を疑った。寝起きということで化粧をしていなかったが、昨日の顔とは大違いだ。化粧をしていないほうが可愛いのでは。ひろと目が合った。どうやら考えている事は同じらしい。

「見すぎ」凄い目つきでこちらを睨んでいた。かなを怒らせるのはよそう。ひろは笑いを堪えていた。「みんな集まってくれたので、私から自己紹介させてもらうよ。私の名前は小坂井覚(こざかい さとる)。IT企業に勤めている28歳。ここに顔見知りはいないかな。後ろから襲われてその後の記憶はない。まあ、よろしく」メガネをかけていて高身長いかにも頭のいい顔をしている。腕には高そうな腕時計をしている。よっぽど稼いでいるのだろう。スーツを着ているが、昨日そのまま寝てしまったのかしわがついている。

「はいー次はうち!名前は、胡桃沢明美(くるみざわ あけみ)。キャバクラで働いてる23歳でーす。ここに来る前ここの4人と遅くまで飲んでて、記憶はないんだよね」見た目はギャルっぽく、ピアスがたくさんついている。ツインテールで、服装はドレスのような服だ。化粧をしてないと、すごくかわいらしく童顔だ。

「じゃあ、次は私で、名前は零条美和(れいじょう みわ)です。明美と同じく23歳です。今は父の会社で働いてます」喋りからして、社長令嬢だろう。美人で、目の下にほくろがあるモテそうだ。髪は縛ってなく綺麗なストレートだ。しかし、なぜ遅くまでお酒を飲んでいるんだ。父に何か言われそうだが、何かあるのか。

「俺の名前は、近藤高志(こんどう たかし) 24。今は建設関係の仕事してるわ。明美と同じでわからん」態度が悪く、人相が悪い。髪が金髪で高身長だ。建設業にかかわってるからか体がゴツイ。

「何見てるんだ」「いや、」目が合っただけで殺されそうだ。

清水賢(しみず けん)。24歳で、インターネット関係の仕事をしてる。右に同じく」根暗な雰囲気で、おとなしそうな男だ。低身長で声が小さい。教室の隅で本を読んでいそう、世間でいう陰キャに相当する。髪で目が隠れているが、髪の間から睨みつくような目が見える。先の3人と仲がいいらしい。なぜ、ヤンキーと陰キャが。

三河海(みかわ かい)。35」。帽子を被っていて、顔がよく見えない。すると、「おい、おっさん。それだけかよ」三河という男は口を開かなかった。謎の多い男である。「チッ、無視かよ」

「じゃあ、俺は相沢大樹(あいざわ たいき)」相沢はスポーツ男子で運動神経がいい。サッカー推薦が大学から来てるらしい。だが、馬鹿でよく赤点とって先生に怒られていた。「田中悠太です」田中は、陽キャだ。顔は中くらいだが、性格がいいのか意外とモテるらしい。勉強はそこそこできる。「私は立花唯です。私たちは、高校三年生です」。立花はかなの親友で、よく遊んだりしてるそうだ。顔が美人と評判で全校生徒からモテている。年上のイケメンと付き合ってるとやら。この3人は知っている。ひろとかなと仲がいいが、僕はあまり関わったことがない。

「俺の名前は、白崎博也(しらざき ひろや)。三人と一緒の18歳高3だ。なんか、よくわからん場所だが、よろしく」ひろは、成績優秀で、男の僕から見てもイケメンだ。告る女子が後を絶たない。高校からの付き合いだが、親友同士。

「私は、藤井香菜(ふじい かな)です。同じく18歳高3です。よろしくお願いします!」元気が良すぎる。ショートカットで、かわいく運動神経もいい。喋らなければ、いいと陰ながらに言われている。僕のどこがいいかわからないが、かなは僕と付き合っている。初めての彼女だ。

「じゃあ、最後に僕。新堂明と言います。18歳高3です」この、髪が伸びていてぼさぼさでさえない感じの人が僕だ。成績、顔ともに中。ひろやかなからは髪を整えればかっこいいといわれるがそんなことないと思っている。はっきり言って陰キャだ。


「これで全員だね。昨日脱出しろとか言ってたけど、玄関みたいなところがあったからそこから出れると思う」探索をしたのか。30分くらい自己紹介していた。「じゃあ、早く帰ろーぜ」「さんせーい」皆で、玄関のある所に向かった。小坂井さんが扉を開けようとしたが、扉は鉄のようにびくともしなかった。何度も試しているが開かない。「なにしてんだ、どけ!」扉を思いっきりけったが、開かなかった。「え?なにこれ、出れないの?」「そんなわけねーだろ!」近藤さんは何度も蹴ったが駄目だった。何することもできなかったので、さっきいた部屋に戻った。空気が重い。「なんで、開かねーんだよ。ドッキリとかじゃねーのかよ」近くにあった椅子を蹴った。「ちょっとやめてよ」「あーわりぃ」少しは落ち着いたようだ。「今日の7時に、説明と言ってたけど待ってみませんか」令嬢だからか、落ち着きがある。「そうですね、ではいったんその時間まで館を探索してみましょう。7時にここにまた集合しましょう」小坂井さんの提案で僕たちは館を探索することに。「あきら、かな一緒に探索しようぜ」ひろとかなと一緒探索することになった。「うちは、めんどいしパス」「俺もパスするわ」どうやら、探索するのは僕たちと小坂井さんだけらしい。どうやら、白崎たちも待つようだ。

探索をするために、部屋を後にした。

次回、館の探索することになるが、、、

人物の名前を考えているとき、どんなのにしようか楽しかった。自分で考えて決めると愛着がすごく湧くことが分かった!キャラがいきているようだ。

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