~プロローグ~
はじめまして、神座史朗です。
初投稿です。
執筆速度は遅いですが、出来るだけ早めに書いていこうと思います。
駄文ですが宜しくお願い致します。
「ふむ···実に興味深いな」
とある研究室、壁に設置されている数あるモニターの中の、一際大きな画面に映し出された研究データを眺めながら【彼】は小さく呟いた。
研究室はさほど広くはないが数人分の机と、その卓上には端末と専用モニターが設置されている。
「失礼します博士」
二度のノックの後、そう挨拶して研究室の扉が静かに開き、白衣を纏う青年が入室してきた。
「例の様子はどうですか?」
「···あぁ通常通りだよ、常に目まぐるしく変化し、驚かせてくれる」
青年から博士と呼ばれた【彼】はそう話すと、再びモニターに目をやった。
「しかし残念ですね、【アレ】がまさか半物質で構成されているなんて、これじゃあ物理的干渉は相当骨が折れますよ」
「···ん、そうだな、直接接触するのは無理だが、何かしらの方法で接触は試みてみるよ」
【彼】はそっとモニターに向かって手をかざした。···と同時にモニターの電源が落ちる。
そのまま【彼】はモニターを設置した右側面の壁に触れる。
光沢を放つ金属状の材質の壁は、触れた箇所から透明になっていき、その向こう側の景色が見える。
そこには【彼】らがいる研究室など比べ物にならないほどの巨大なドーム状の空間が広がっていた。
そのドーム状の壁面には【彼】らがいる研究室同様の部屋がいくつも存在し、【彼】らと同じように働く研究員らしき人が確認出来る。
そしてそのドーム状の巨大空間の中心には、黒い球状の塊が浮いている。
【彼】はそのドームの中に浮かぶ黒い球体を眺めながら、不敵な笑みを浮かべていた···。
自分の文章力の無さを痛感しております。
ですが、読んでいただける方々を少しでも楽しんで頂けるよう頑張って行きますので宜しくお願い致します。




