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side:サッカー部


サッカー部の彼から見た彼女の話。


小さな頃から体を動かすことが好きだった。兄貴がたまたま小学校のサッカークラブに入ったのがきっかけで一緒にサッカーをやるようになった。

初めは兄貴とパスをしたり、ボールを追いかけているだけだったけど、そのうち、それだけじゃ物足りなくなって俺も兄貴とおんなじサッカークラブに入ることにした。

それからずっと、俺の趣味、特技、好きなものはどれもサッカーになった。


高校に入学しても迷わずサッカー部に入部した。

練習はきついけど、相手の意表をついてゴールを決める瞬間はたまらなく気持ちいいし、チームメイトと同じ目標をもってみんなで頑張ることができているのも嬉しくて楽しい。

高校生活はサッカー一色だった。




彼女を見つけるまでは…。


放課後の部活動。いつも図書室の窓から見てる学年も名前も知らない女の子。

でも、何でだかいつも頑張れって応援されているような気がして、気がつけば今日は見てくれているのかな、と確認してしまう癖ができた。

彼女が見ていてくれる、そう思うと胸が熱くなってそこからふつふつと力が湧いてくる感じ。それが不思議だけど、もっともっと頑張りたいと思える。


だから、いつか彼女に直接応援に来てほしい、そう伝えたいんだ。


誤字、脱字がありましたら、お知らせください。

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