表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
9/10

8-1

 ジリリリリ


 素っ気のないアラームに起こされ、いやいやベッドから起きあがる。

 体内時計を調節するためにカーテンを開け、日差しを取り込む。

「……夢、じゃないよな」

 部屋の隅に飾ってあるモノを見ながらつぶやく。

「学校、いかなきゃ」


「えっと、よし。今日は全員いるな」

 担任が出席を採り終え教室から出ていく。

 ――あれから一週間。事件が起こる前と何も変わらずに暮らしていた。

 ただ一つ。俺以外の人間の記憶から、高槻の存在が無くなったこと以外は。

次話、というか分岐? は十月の一日の二十時に投稿されます。

評価をするにはログインしてください。
この作品をシェア
Twitter LINEで送る
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ