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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

変な生き物

防衛本能

作者: KOMA

防衛本能

僕らは自分の生命や子供たちを守るために攻撃したり威嚇をする。

だけど僕らが攻撃や威嚇をするのは一定の距離を超えた時。それ以外は攻撃はしない。むしろ逃げるだろう。


しかしあいつらは違う。

一定の距離とか関係なく

やられたらやりかえすという形で

コロしてくる。


恐ろしいものがきたら威嚇して攻撃するのは防衛本能が働くから。

でもあいつらは恐ろしいものかきたら即射殺。

僕らが攻撃しようがしまいが

威嚇しようがしまいが

脅威だと感じたらすぐ殺す

ここにいたら危険だから

脅威だからと

山に帰してもくれず

せめて麻酔して山に帰してくれてもいいのに

殺す

とかくニホンという国はそのような考え方をする

やつらが多い


自分の子供が襲われたら?

親が襲われたら?

友達が襲われたら?

防衛するためには殺すしかなくない?


とかあいつらは言う


だけど僕らも同じように思ったりするとどうだろう?

そのように考えることもさせてくれず

すぐに殺される

僕らが防衛本能を持ってはいけないのだろうか?

なぜあいつらだけがすべてなのか

こっちは襲いたいから襲ってるわけではない

自分らが僕らの住む場所を奪っているから

食べ物も少なくなり

生きるために仕方なく里に出て行かなくてはいけない

本来そんな必要なんてないのに

お前らがそんなことするから…

あいつらは自分たちがしたことをわかっていない


よくあいつらは動物に襲われて死亡とか言い

全部僕ら動物が悪い

僕らがあいつらの前に現れるのが悪いと思っている

そして 殺される


僕らの気持ちになって考えたことは一度もない


こんな世界早く滅びればいい

あいつら全てが抹殺されますように

天罰がくだりますように









切に願う


 

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