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アリスの治療

「ハァハァ……ハァハァ……」

「随分と苦しそうですね。すぐに楽にしてあげますからね。」


アリスの頤を掴んで上を向かせる。口を貪り、舌を突き入れ、無理矢理に唾液と共にナノマシンを身体の中に入れて行く。


「ん……んん……」


はじめは軽く抵抗をしていたが、いつの間にか積極的に舌を絡めて唾液を貪っている。


首に手を回し、必死にしがみついている姿が愛おしい。ワンピースの布が薄く、殆ど全裸で抱きついているのと変わらない。胸は薄目だが柔らかい感触が心地良く伝わってくる。


結構な時間、ユイさんのナノマシンで吸血鬼のナノマシンに侵食をかけているのだが、根が深く簡単には終わらないようだ。これはやはり注射も必要か?


「わかっています。どうぞ私のはじめてを貰って下さい・・・・。」


それは素敵なお誘いだ。


「こちらの世界では初めてなのですか?」

「もとの世界でも経験は無いですよ!?」


なるほど、転生条件は人によって違うのか。処女、コスプレ、露出辺りは間違いなさそうだ。それ以上はアリスの趣向からして、聞くのは止めた方が良い内容なのだろう。


「ぁっ♡」

「ぁぁん♡」ひぇ!」

「あぁん♡」

「んんっ♡」

既にすごく濡れている?


「行きますよ?」


太い注射器を取り出し、幹部に針を当てる。

「はぅっ! だ、大丈夫です。」


お言葉に甘えて、慎重に少しずつゆっくりと針を進めていく。

「ああぁん! ああぁん!」

「すごいのぉ! ああぁん!」

「奥に! 奥に届いていますぅぅ♡」


身体の最奥に薬を入れると、アリスは安らかな眠りへと沈んだ。

「すぅ……すぅ……」


これで吸血鬼ナノマシンの処置は問題ない。アリスは完全にユイの支配下へと入っている。あんな事やこんな事をしてもアリスはされるがままだ。逆に喜ばれそうだが。


光を落として、アリスを遺跡へと運ぶ。遺跡も支配下に入っているので入口のセキュリティも問題ない。シムテムをチェックして問題が無いかを確認していく。


「ん……んん……」

どうやらアリスが目覚めたようだ。


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