表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
47/68

白セーラーですピョン

「おはようございますピョン♪」


目が覚めると腕の中にチロルがいた。言葉遣いは敬語のままだが、何だか距離が縮まった気がする。物理的な話ではなく、精神的な話だ。


「身体の方は大丈夫ですか?」


「昨夜は優しくして頂いたので、平気なのですピョン。お気遣い頂きありがとうございますピョン♪」


「それに気持ち良かったですし・・・。」

チロルが少し照れている?


「これからもチロルを可愛がってくださいね♪」

チロルが凄く可愛い。


「いったん帰って着替えて来ますのピョン。」

チロルが恥ずかしそうにシーツの外へ肌を晒す。


そこで待ってましたとばかりにチロルの為に服を出す事にする。今回は白いセーラー服だ。腰を紐で縛るワンピースタイプにしたが、お臍の見えるセパレートも捨てがたい。パンツは勿論、穢れのない清楚な純白を用意する。


「これはお着替えですか? 凄く可愛いデザインなのですピョン!」


チロルの方がずっと可愛いよ?


「ハルさんはやっぱり貴族様でしたのピョン?」


「シャロンさんは気が付いていないようですが、高価な食材を気軽に出したり、当然のようにお風呂に入っていたり、香油のようなものも使っていますよね? そしてこの衣服ですピョン!」


チロルはまったく良く見ているなあ。


「ハルさんはあまり見ないで下さいピョン!」


パンツを履いているチロルをじっと見ていたら怒られた。小ぶりだけど綺麗なラインをしている。見事なヒップだ。清楚な白いパンツがとても良く似合っているよ?


白いセーラー服に包まれたチロルはそれはもう可愛いらしかった。あまり褒めすぎて、チロルが困っている姿がまた可愛らしかった。


評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

この作品はリンクフリーです。ご自由にリンク(紹介)してください。
この作品はスマートフォン対応です。スマートフォンかパソコンかを自動で判別し、適切なページを表示します。

↑ページトップへ