大人にして下さいピョン
「ハルさん、チロルは不束者なのですが、今夜はよろしくお願いしますのピョン。」
チロルがベッドの上で三つ指をついている。なんだか新婚初夜みたいだ。大人びた言葉とは裏腹にかなり緊張をしているようで初々しい。
「チロルはハルさんに謝らないといけない事がありますピョン。」
改まって、なんだろう?
「実はチロルは本当はまだ子供なのですピョン。」
うん、そうだろうね。
「まだ処女なのですが、良いですかピョン?」
寧ろありがとうです。
「ハルさんお願いします、チロルを大人にして下さいピョン!」
はい、喜んで!
ベッドの上に二人で膝を付き合わせると、チロルはそっと目を瞑る。少し上を向いて唇を付き出して、じっと待っている。間近で見る顔はとても小さくて、肌はとても綺麗だ。
「チュッ、チュッ、チュッ、チュッ・・・・」
啄むような口付けを繰り返しながら、少しずつ服をはだけさせていく。中から現れた綺麗なちっぱいは興奮の為なのか、先っぽが強く主張をしている。
「恥ずかしいのですピョン。」
これからもっと恥ずかしい事をするんだよ?
「どうぞ優しくして下さいピョン。」
お姫様の仰せのままに・・・・。まるで壊れ物でも扱うように優しくチロルの肌に触れていく。昼間はあんなにクールで知的な優等生が、目の前で無防備な身体を晒している。
何だかとてもいけない事をしているような気になる。何も知らない無垢な少女にイタズラしている感が凄い。
「ハルさんの服も脱がせて上げますピョン!」
まったくチロルは夜も優等生だね。こうして2人の熱く長い夜が過ぎていく。