お背中拭くにゃ
「ハル君、服をぬぎぬぎしましょうニャン~♪」
ピスカが丁寧に服を脱がせてくれる。
年下の弟みたいに思っているのかな?
「くすぐったいです。」
「じっとしてくれないと上手く拭けないニャン~♪」
全身を余すところ無く、丁寧に、くまなく拭いてくる。くすぐったいやら、恥ずかしいやら、嬉しいやら。
「気持ち良いですニャン?」
さっぱりしてきて、本当に気持ちが良い。
「マオの身体はお兄ちゃんが拭いて下さいにゃ~♪」
小さな身体なので、たいした手間はかからない。頭から順に拭いていく。可愛らしくピョコピョコしているこの猫耳も拭いて良いのかな?
「うにゃ~♪」
敏感なのか、ちょっとくすぐったいみたいだ。
肩、腕、背中に続いて、まだ膨らみの無いちっぱいも拭いてみる。こちらは反応が無いようだ。引っ掛かりを丁寧に拭きながらマオの顔を覗いてみると、キョトンと小首を傾けて見返して来る。
次に、小さなお尻から伸びている尻尾を掴んで、ごしごしと洗う。
「ビクッ! ビクッ! ビクッ!」
ここは敏感なのかな?体を強張らせているのが伝わって来たが、何も言って来ないのでそのまま続けることにする。
「ふう~~っっ。気持ち良かったにゃ~。。今度は2人でお姉ちゃんも拭いてあげるのにゃ~♪」
燭台に照らされたピスカはとても綺麗な肌をしていた。獣人だから毛深いとかは無いようだ。
「じゃあ、ハル君にお願いをするのニャン♪」
ピスカの身体は既に胸が膨らみ始めているようだけれど、見られることは気にしていないようだ。ピンと立った先端を此方に向けてじっと待っている。
「それでは失礼いたします!」
「なんで、敬語なのにゃ?」
ピスカのちっぱいを念入りに拭きながら、こっそりと二人の身体を観察してみる。
マオもあと数年も経ったら、ちっぱいが膨らんで来るのかな?
「ハル君、おっぱいばっかり拭いてないで、下の方もお願いするのニャン♪」
ちっぱいから視線を下ろす。可愛らしいおヘソもその下も丸見えだ。ピスカの身体はほんとうに無毛でとても綺麗な肌をしているね。
亜人であっても、外見は人と対して変わらない事が良くわかったよ。