早く熱いのをちょうだいにゃ
シエスタとピスカのパンツをじっくりと選んだあと、三人でバーベキューへと戻る。
「今日のご夕飯は残り物で良いですニャン?」
「それは豪華な残り物になりそうですね~♪」
残りの食材がまだまだあるので焼いておく。そのままでも勿論、パンに挟んだらとっても美味しそうだ。
「今日は二人とも泊まっていくのニャン♪」
「ハル君、今日はいっしょに寝ましょうね~♪」
今夜は楽しいパジャマパーティーになりそうだ。
ライカとマオが遅れてお風呂に向かうのを見送ると、素っ裸のライカがトコトコと一人で帰って来た。
ライカの裸体は、マオの幼児体型にピスカのちっぱいが乗っかったような体型だ。銀髪の美少女なのか美幼女なのかは意見が別れるところだ。
「ハルにお湯を暖め直して欲しいガウ!」
出るときに熱くしておいたのだけれど、パンツを選ぶのに時間がかかり過ぎて冷めちゃったのかな?
真っ裸の美幼女に手を引かれて、青空の下を歩いていく。なんだかとても不思議な気分だ。
はたから見たら、どのように見えるのだろうか?
気を持ち直して裏庭へと回ると、風呂桶のヘリにマオが張り付いて、じっと此方を伺っていた。段ボールの捨てネコみたいだなと思ったのはマオには内緒だ。
「お兄ちゃん、遅いのにゃ~! 早く熱いのをちょうだいにゃ~!」
はいはい、マオのおねだりは可愛いね。
お湯を温め直したついでに2人の着替えも用意しておく。ライカ用にもかわいいパンツをたくさん出しておくから、後で好きなのを選んでね。