お風呂とパンツです
火の番をマオとライカにお願いしてから、シエスタとピスカを連れて裏庭へとまわりこむ。
昨日ぶりの桶にお湯をはってから手を入れて確かめると、ちゃんと気持ちの良い温度となっている。
「お風呂の用意ができましたよ?」
振り返ると、シエスタは既にエプロンドレスを脱いで柔らかそうな肌を晒していた。豊かな胸は張りがあり、重力に負けじとツンと上を向いて自己主張をしている。思わずちょっと突っついてみたくなる。
パンツは素朴で素敵なものをお召しだが、せっかくなので後で可愛らしいのをプレゼントして上げよう。
シエスタとピスカがのんびりとお風呂に入れるように、気を遣ってバーベキューへと戻ろうとすると、二人に呼び止められた。
「折角だからハル君もいっしょに入ろうよぉ~♪」
「お姉ちゃんが、服を脱がせてあげるのニャン♪」
ザブーン・・・
二人にいざわなれ、尻尾を立てたまま湯船へと入る。そのままシエスタに抱っこされると、豊かな胸枕に頭が包まれる。柔らかい。尊い。確かな幸せがここにはある。
ピスカの方は向かい側へと回るようだ。
「今日はお姉ちゃんが、ハル君の下側を洗ってあげるのニャン♪」
「それでは私が上の方を洗ってあげますね~♪」
ああ、青空に浮かんだ白い雲が綺麗だなあ。
シエスタとピスカに身体を隅々まで洗ってもらった後は、当然のように二人の身体を洗う流れとなった。おっぱいもちっぱいも、どちらも公平に洗っていく。比べる訳ではないけれど、みんな違って、みんな良い。
長かったお風呂からやっとのことあがると、シエスタとピスカのなすがままに身体を拭かれていく。お世話をしてくれる二人は、何だかとても嬉しそうだ。こんどはお礼に二人の身体を拭いて上げよう。
「ハル君、シエスタにも可愛いお着替えをわけてあげても良いニャンか?」
勿論、新しいのを出してあげますよ。
シエスタの好みが分からなかったので、可愛らしいものから、大人っぽいものまで色々と用意をしてみる。シエスタは尻尾が無いので、パンツのウエスト位置は上げておこう。
シエスタとピスカは、キャッキャウフフと品定めを始めた。
「う~ん?、ハル君はどんなパンツが好きなのかなあ? ハル君の好みで選んで欲しいなあ~♪」
「・・・・今日はこれでお願いします!」
「はいっ、喜んで~~♥️」
シエスタが嬉しそうに応えてくれる。