『眠たい世界の、方法原理』・・・『詩の群れ』から
『眠たい世界の、方法原理』・・・『詩の群れ』から
㈠
進化的進化論とでもいえば、現在の人類の在り方が明証できるだろうか、だろうだ。
原理の話か、成程な、しかしそれは、眠たい世界だろう。
どういうことなんだ、その眠たいっていうのは。
それは、古典の授業で、眠たくなって、机に伏せ寝することに、酷似しているさ。
㈡
そうか、それ程眠たいならば、行水でも、してみたらどうだ、え?
何だって、こんな冬も終わる頃に、行水なんかするんだ、だろうだ。
つまりそれは、方法原理なんだよ、世界の世界さ。
詩の群れも、とうとう行水まで来たなら、ペシミスティックだよ、だろうだ。
㈢
眠たい世界の、方法原理で、馬鹿な俺も、更に馬鹿さ、だろうだ。
しかし、馬鹿とは、馬と鹿に失礼なんだよ、寧ろ、原理解放で、文章地帯変容必然だろ、だろうだ。