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俺とロボットの空物語

ある日俺は超巨大な人型のロボットに乗って地上に出る夢を見た

地上にはたくさんの種類の生き物がいて真っ青な大きな海があってそして無限に広がっているそう錯覚させるほど大きな空があった

不思議となぜかそこには誰もいなくて俺一人で地上を冒険した

日が暮れると空がオレンジ色に染まりまだ小さかった俺はその光景をただじっと見つめていた

やがて空が暗くなるとあたりはすっかり冷え込み急いでロボットの中に戻った

俺がロボットの中に戻るとなぜか突然動きだしまだ戻りたくないという俺の意思に反して地下に帰って行ってしまった

そこで夢の記憶は途絶えほかになにも思う出すことはできなかった

それから俺は誰からも肯定される事なかった夢を俺は小さいころからずっと追いかけていた


「ほら、飯にするぞー」

俺は同居人である美船彩華みふね いろはに声をかけた。

何で彩華がうちに住み着いたかよく覚えていないが別に居ても不便はないし寧ろ掃除などを代わりにやってくれていることに感謝している。

「んー、今日のご飯なに~?」

「豚とその他安かった野菜たちの野菜炒めとみそ汁あと今日は特別にプリン買ってきたぞ」

そう今日は特別やっと俺の夢に一歩前進できた記念だ

「え!?まじで!?どのつくケチの空良が!?」

「そんなこと言うならあげねえぞ~?」

「嘘だよ!!嘘!!!空良君の大好きな彩華たんの小粋なジョークだよいつも優しい空良たんの粋な計らいありがたく頂戴しますとも」

「「いただきまーす」」

「ん、あれ?空良今日のごはん味うすいあんまり美味しくない」

「しょうがねえだろ、プリン買った上に今調味料高いんだよ我慢しろ」

「えー、空良が無駄使いしなければもっと美味しいごはん食べられるのにー」

「別に無駄使いなんてしてねえよ、、、」

「俺の小さいころからの夢のために頑張って節約してるだけだ」

そう、俺は無駄使いなんてしていない俺は絶対に地上に出て空を見るんだ。

そのために俺は今まで頑張ってきたんだ。

まあ、これからはもっと頑張らなきゃいけないけど、ほかならぬ自分の夢のためだ他人任せにゃできないさ。

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