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銃火のオシナー  作者: べりや
第四章 タウキナ継承戦争
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魔法 【コレット・クレマガリー】 【リベク・イサク】

「各員小休止。ただし二騎ほど後方にいる騎士団主力に伝令だ。それと小銃に弾を込めるのを忘れるなッ!」



 テキパキとした中隊長の命令に各自がそれに従う。

 街道に散らばっていた人馬の遺体は脇にどけられて埋葬を待っている。そこに幼馴染のヤニックの姿も混ざっていた。



「ヤニックの件は残念だった」



 気がつくと指示を出し終えた中隊長がアタシの背後に居た。

 返り血が頬についた中隊長が軍帽をぬいで死者に頭を下げる。



「だが、ヤニックは弱かった。だから死んだ」



 弱いケンタウロスは生きていくことは出来ない。戦士の一族であるケンタウロスに弱者は必要ない。

 戦いで命を落とす弱者など――。


 だが、アタシは頭が悪い。


 そんな理論を言われても到底理解できない。

 面倒見の良いヤニックが死んで、アタシのような臆病者が生き残るなんて許されるのだろうか?

 生きるべき価値があるのはヤニックじゃなかったのか?

 小隊の副官として、村の仲間として彼がよく慕われているのをアタシは知っている。

 兄もヤニックのことを弟のように可愛がってくれていた。

 一族の行く末を憂いていた兄が死に、ヤニックも死んだ。

 生きるべき者が死に、アタシのような臆病者が生き残るのか。



「だがヤニックが死んだのはお前が弱いせいだ」

「え?」



 中隊長がアタシの両肩をつかんで言った。



「お前が敵に苦戦しているからヤニックはお前を助けなければならなかった」

「それは――」



 その通りだ。


 戦場に出ることを誉れと思っていた。

 兄と戦場に出ることを夢見ていた。

 アタシの力を知らしめてやりたいと思っていた。

 命のやり取りさえ美学があると思っていた。


 だがそれは全て幻想だった。



「お前にヤニックを守るだけの力があれば奴は死ななかった。お前が、俺の判断に異を唱えれば、ヤニックは死ななかったかもしれない。俺が、突撃を仕掛けなければ彼は死ななかったかもしれない」

「中隊長……」



 中隊長は自身を責めていた。

 もし、自分が小銃で一撃与えただけで後退していたら――と。

 本来の任務はただの偵察だったのだからわざわざ交戦する必要なんて無かったと悔いていた。



「俺がもっと強ければ、守れたかもしれない」



 そう呟いて中隊長は別の班員の下に行ってしまった。

 生きている者は悔いるしか出来なのだろうか。

 そう言えばオシナー少将が士官向けの講義をしている時に過去の戦の話をすると、周囲の空気が変わっていた。


 何かを思い出すように。


 その何かを思い出す連中は決まってアムニスやタウキナの戦を経験した人たちだった。

 彼らも、彼女らも己を悔いているのだろうか。

 仲間の死を。己の判断を。

 悔いながらあの講義を聴いていたのだろうか。

 アタシも、そうなるのだろうか。


 だが、アタシは頭が悪い。


 悔いてもどうすれば良いのかさっぱりわからない。

 なら、アタシはアタシなりに答えを出そう。



「強く、なります」

「ん?」



 中隊長の背中に向けてアタシは叫んだ。



「アタシは強くなります。多くを守れるように強くなります」



 全てを救うことが不可能なことくらいバカなアタシでも知っている。

 きっとオシナー少将やローカニルのような渋柿親父なら戦訓を作って理論めいた話しをするのだろう。

 だが、そして繰り返すが、アタシはバカだ。

 戦訓を考えるのは連隊の参謀で良い。

 アタシは小隊長として、部下を預かるものとして強くなろう。

 誰にも負けないほどに強くなろう。強く生きよう。



「そうか」



 中隊長は短く頷いた。中隊長の瞳にも強い光が宿っていた。

 やはりケンタウロスはちまちま考えることは似合わない。

 弱者が淘汰されるのなら、強者がそれを守れば良い。

 こういった単純さこそがケンタウロスだ。



「よし! 小休止は終わりだ。このままラートニルまで走るぞ」



 中隊長の掛け声にアタシたちは再び二列の縦隊を形作った。

 アタシが中隊長の後に付いた時、彼が振り返った。



「お前が強くなりたいのなら、あらゆる努力をしろ。鍛錬を忘れるな。そして連隊の座学からも知識を奪え。知ることは力だ」

「はいッ!」

「だが、死ねばそれまでだ。連隊が様々な力を与えてくれるのに死んでしまえば全て無駄になる。だから死ぬな」



 最後の言葉はアタシだけではなく、ここにいる小隊全てに向けての言葉だろう。

 全員がそれに頷いた。



「とりあえずコレット」

「なんでしょう」

「お前は死ぬな。帰ったら黙って小隊長を交代したお前を営倉にぶち込まなきゃならないからな」

 その言葉に思わず苦虫を噛み潰したような顔になってしまった。

「お前はまず協調性を学べ。よし。小隊行くぞ!!」



   ◇ ◇ ◇



 空気を切り裂く金きり音が聞こえてきた。



「伏せろッ!!」



 頭を抱えて倒れこむように身を投げ出すと敵の攻撃がラートニルを守る結界に『着弾』した。

 弾が直撃した結界が薄虹色の壁を作って弾自体はラートニルに降り注ぐことは無かったが、空気を震わせる震度がピリピリと身体に伝わってくる。



「団長!! これじゃ結界が持ちません」



 かろうじて冷静さを残す副官が叫ぶが、そんな事言われなくてもわかっている。



「それより領主はなんと言っている?」



 関所から敗走した今、このラートニルで篭城した援軍を待つほか無い。

 だが篭城するには軍民問わず、ラートニルに暮らす人たちの協力が不可欠だ。

 門を閉ざせば物流は止まる。それは兵糧を断たれるも同然だが、それだけではなくそこに暮らす民の生活を制限することになる。

 無理やり篭城を強いれば反発を受けるだろう。最悪、城門を内側から開く可能性すらある。

 だから騎士団のみならず領民の協力を得なければ篭城は成功しない。



「それが……お茶を濁したような返答ばかりで……。物資の提供は難しいと」

「くッ……」



 国境周辺の貴族達は政情不安のタウキナ家より隣国の大公国に擦り寄る動きをしている事は知っていたが、この局面でタウキナ家――タウキナ近衛騎士団への協力を拒まれるとは……。



「ラートニルの結界が続くうちに篭城の準備を進めるように。シブイヤ方面以外の門は全て閉じて」

「しかし、関所で壊走した部隊の一部がまだ帰還しておりません。もう少し待てませんか?」

「これ以上は無理だ。直ぐに門を閉じよ」



 副官は唇をかみ締めて去っていった。

 口で言うのは容易い。

 関所で大暴れした私達をベスウスの兵が見つければどうなるか想像に難くない。

 身代金を要求するために人質に取るようなまねはしないだろう。

 運よければ奴隷として生き延びるかもしれないが、大体はその場で殺されてしまうはずだ。



「私とて、見殺しにしたくはないさ」



 だが門を閉じねばラートニルが陥落する。それでは死んでいった者達に示しが付かない。

 私に出来るのは落ち延びた部下たちがシブイヤに通じる街道の門をくぐってくれることを信じるだけだ。

 しかし、その門も敵が見えれば閉めるしかない。



「団長!」



 血相を変えた兵士が私の元に走ってきた。その不安をあおるような行動は士気を下げる要因でしかない。

 特に篭城となればそれは生死を分けるといっても過言ではないからこの兵士に鉄拳制裁を加えようかと思った。



「シブイヤからの門にけ、ケンタウロスが!!」

「ケンタウロス? それがどうした。報告は明瞭にせよ」

「け、ケンタウロスの援軍が来ています!!」



 慌てるなとさっきまでの私の言葉を私は忘れてしまった。

 大急ぎで門に向かえば十頭ほどのケンタウロスが瓶に納まった水を飲んでいた。

 額に汗が煌く彼ら、彼女らは皆同じ軍服を纏い、肩に小銃を担いでいる。


 猟兵連隊か――!


 まさかケンタウロスまで戦力に引き込んでいたとは恐れ入る。

 確か、あの指揮官はオシナーと言ったか。どうやって手なずけたのかは分からないが、大した奴だ。



「近衛騎士団団長のイサクだ。お前たちの指揮官は誰だ?」



 オシナーの連隊にはその下に大隊、中隊、小隊と大小の集団を形成してそれを一人の指揮官が管理していたはずだ。

 近衛騎士団もこの軍制を手本にしているからケンタウロスの中にもそういった秩序があるはずだ。



「俺です」



 瓶を飲み干したケンタウロスが前に出てきた。

 右手をこめかみに添えるような体勢を取って挨拶してきた彼が隊長のようだ。

 確かそのポーズは相手に敬意を表すエルフの礼だったような。

 亜人に礼を返すのは屈辱だが、亜人の彼らがここまで来たと言うことは東方騎士団を率いる東方辺境姫の到着が近いことを意味するのだろう。

 なら援軍を知らせてくれた彼らに礼を返すべきだ。

 さすがに膝は付かないが、右手で胸元を叩いて返礼とした。



「東方辺境騎士団の応援はいつ頃来られるか?」

「正直に申しますと、これが分からないので……」



 肩をすくめて不敵に笑うケンタウロスに殺意がわくが、すんでのところで我慢する。



「なに?」

「俺たちはそもそも偵察小隊です。任務もラートニル周辺の敵情を探れとのことだったので現在、本隊の位置は分かりかねます。ただ、本隊には伝令を送っているので直にラートニルに来ると思います」



 だが援軍が向かっていることは分かった。

 シブイヤ方面の見張りを多く立たせて友軍を早期に発見できる体勢を整えたほうが良いかもしれない。



「貴重な情報に感謝する。ちなみにラートニル周辺の敵情はどうなっていた?」

「ここに来るまでにベスウスと思わしき軽騎兵と遭遇してこれを全滅させました。敵偵察を行っているようなので敵の本隊が顔を出すのも時間の問題――」



 その時、空気を切り裂くような金きり音がまた響いてきた。

 この場にいる全員が――ラートニルにいる全員が天を仰いだ。

 そしてラートニルに飛来する氷の塊を見ただろう。

 細身のナイフのように細長く研ぎ澄まされたそれがラートニルの結界と接触して氷が砕けた。

 その衝撃波に思わず目をつぶってしまった。



「な、なんですか?」



 思ったより落ち着いているケンタウロスたちに舌を巻きながら説明した。

 亜人の胆力は凄まじいと聞いた事があったが、あの噂は本当のようだ。



「ベスウスの魔法攻撃だ。関所を攻め落とした時にもアレで攻撃されて我々は、壊走した」



 思わず言葉を詰まらせてしまったが、負けた事に変わりは無い。

 関所で魔法攻撃を受けた際に掠った左肩の傷が疼いた。



「俺らは無学なんでよくは知りませんが、あの攻撃は――」

「今はまだ大丈夫だ。だが、いずれ結界を破ってしまうかもしれない」



 その言葉にケンタウロスは顔色を変えた。



「騎士団に伝令を出せ。数は二騎だ。ラートニルは敵の魔法攻撃を受けつつあり。救援に来られたし。なお敵の攻撃は大砲を凌ぐ可能性あり。以上だ」



 命令を受けたケンタウロスが隊長の言った事を復唱して門を出て行った。

 その姿は疾風のように瞬く間に遠ざかっていく。これがケンタウロスか。



「こちらの戦力は?」



 鋭いまなざしでケンタウロスの隊長が聞いてきた。



「近衛騎士団は一千ほどだ。だが貴族の私兵や傭兵は関所での敗走で霧散してしまった。未だに集計中だが、おそらく五百も居まい」



 三千を誇った近衛騎士団は壊滅し、各貴族が出した私兵は散り散りに逃げたせいで正確な数は把握できていない。

 さらに負傷者もいる。

 敵の魔法攻撃とその負傷者の救助のために部隊に混乱が無いと言えば嘘になってしまう。



「少なくても私が掌握している兵権は近衛の一千だけだ。貴様たちも指揮下に入ってもらおう」



 貴重な機動戦力だ。指揮下において損はあるまい。



「いや。うちの連隊長から騎士団の指揮下に入ることを禁じられているので」

「それは東方辺境騎士団のことだろう? 力を貸してくれ」

「そうしたいのは山々ですが、こっちも命令で動いているので。ただ、俺の判断で貴女たちに協力するというなら、中隊の指揮権を一任されている俺でも出来るのですがね」



 ケンタウロスは「ただ――」と言葉を濁してから言った。



「中隊の指揮権はあくまで俺です。俺は貴女の指揮下には入りませんが、出来る限り協力はいたします」



 命令を拒む権利が欲しい――。


 そう彼は言った。

 だが命令を受けるか分からない輩を部隊においておくなんて不確定要素を増やすだけだ。

 指揮を執る身としては容認できない。

 だが、彼らの機動力を持ってすれば索敵から敵への奇襲まで戦術の幅が増える。



「わかった。だが極力命令に従ってくれ」

「了解いたしました」



 一礼してケンタウロスが仲間たちに指示を出そうとした時、あの金きり音が聞こえてきた。

 思わず空を睨むとちょうど氷塊と結界がぶつかり合う所だった。

 薄虹色の膜に氷塊が激突した時、膜に無数のひびが入り、それが割れた。



「結界が……」



 氷塊は力を失いながらも民家の上に落ちて土ぼこりと悲鳴を上げる。



「ぶ、部隊を回して救援に当たれ!」



 民家に激突したということはその下に暮らす家族が負傷した可能性が高い。

 敵の攻撃に歯噛みしていると「イサク殿!!」と慌てた声が聞こえた。領主閣下だ。



「敵の魔法攻撃が結界を破りましたぞ!!」

「分かっております。今、部隊を編成して攻撃のあった民家の救援に向かわせ――」

「貴方たちのせいで街の結界が破られて無辜の民が傷ついたのですぞ! どう責任を取られるつもりか!?」



 それは……。


 思わず言葉に詰まると領主閣下は止めどなく騎士団の批判を行いだす。これでは指揮どころではない。



「あのー。どちらさまで?」

「ん? け、ケンタウロス!?」

「領主閣下。紹介が遅れましたが彼らは東方辺境姫様率いる援軍の一部です」



 そう紹介すると領主閣下は再びこの街に亜人を入れるとは、と怒鳴りだしてしまった。

 だが、その怒鳴りを打ち消すような軍鼓やラッパの響きが聞こえてきた。



「敵の攻勢だ」



 私は怒鳴り声を上げる領主閣下を置いて走り出した。

 魔法攻撃に戸惑う民を押しのけ、右往左往する兵士をどかして私は走る。

 城壁の階段にたどり着き、それを一息で上りきった。

 そこから見える敵の数は五千に迫ろうかと言う大軍だった。



「報告します! 敵は重装歩兵三千、重騎士二千ほどのようです!!」



 こちらの手勢は一千の近衛騎士団と先ほどのケンタウロスか。

 貴族の私兵は敗走の折に壊滅していて再編の目処も立っていない。

 その上で五千の敵と戦わねばならないのか。

 本来の篭城戦であれば東方辺境騎士団の援軍を待つ選択肢もあっただろう。

 だが敵の魔法攻撃でラートニルの防御結界が破れた今となっては篭城しても永くは持たない。



「団長! こちらでしたか」



 副官の声に視線を向ければ泥だらけの鎧に疲れを貼り付けた彼が居た。



「ギリギリ閉門は間に合いました。後はシブイヤ側の門だけです。閉門の許可を」

「許可は、出せない」

「なんですって?」

「あの魔法攻撃を見ただろう。アレが城門に直撃すればその攻撃に耐えられないだろう。そうなればラートニルの失陥は避けられない」



 遅滞戦術を行って援軍を待つという手もあるが、直ぐに来れる援軍は騎馬戦力だけだろう。

 あの再編中の東方辺境騎士団では重装歩兵を従えたベスウスの重騎士と正面から戦闘して勝利すること難しいだろう。

 援軍が来たとてラートニルを守れる保障は無いし、仮に守れたとしてベスウスに攻め入る余力を残して勝利できるだろうか?

 数の利を得れず、魔法攻撃という連隊の火力に勝るとも劣らない兵器を敵は持っている。

 ならばここで徒に兵を死なせるわけには行かない。



「撤退だ。貴様は部隊を取りまとめてシブイヤに後退し、東方辺境騎士団の指揮下に入れ」

「しかし――」

「もう一度言うが、ラートニルの失陥は免れない。速やかに兵をまとめてシブイヤに脱出しろ。命令を復唱しろ」



 副官は散々逡巡した挙句、かすれた声で答えた。



「部隊を取りまとめてシブイヤまで後退します」

「よろしい」

「……団長は、どうするつもりで?」

「私か? そうだな……」



 考えるそぶりをするが、すでに答えは決まっている。

 今私がすべきことをしなければならない。裏切り者である私がしなければならないことをしよう。



「私は貴様の撤退を支援するために殿しんがりを務める」

「それでは――!!」

「皆まで言うな。私は裏切りの将だ。私は本来仕えるべき主君を一度、裏切っている」



 タウキナ動乱ではアウレーネ様のご聖断が無ければタウキナ騎士団相撃となっていただろう。

 タウキナ家を二つに割った戦になっていたはずだ。

 動乱後も旧来のタウキナ家派の貴族に目を付けられていることも知っている。


 だからこそ――。



「ここでタウキナ家の忠を示さなければ我が主君に申し訳が立たない」



 セイケウ会戦で戦死した主に顔向けできない。

 よりタウキナのためになる選択肢を選んだことに後悔は無い。

 だが主君を――タウキナ家を裏切った負い目はある。



「それにラートニル失陥の責任を取らなければなるまい」

「どうしても一緒に撤退していただけないのでしょうか?」



 私はそれに小さく頷いた。



「分かりました。短い間でしたが、お世話になりました」



 副官は「御武運を」と膝を付いてくれた。


失敗の上に成長するキャラを書きたいのに上手くかけないジレンマ。


それではご意見、ご感想をお待ちしております。

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