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銃火のオシナー  作者: べりや
終章 東方大演習
108/126

動乱 【ユッタ・モニカ】【アウレーネ・タウキナ】【アンブロジロ・スピノラ】

「全隊小休止。複哨を立てて周辺警戒を!」



 謀反? わたしが? そんな、バカな。

 大演習に向けて作戦発起地点に向かっている最中に元東宝辺境騎士団の騎士に捕まり、浪々とありもしない罪状を述べられた時は何かの間違いだろうと思った。

 だがその場で打ち首を命じられるなんて――。



「あの、申し訳ありませんでした」

「申し訳ないですめば――。いえ、何でもありません。今は休んで」



 モニカ支隊の捕縛を命じられたという騎兵小隊と一戦交えて――それもわたしを助けるために部下が発砲した――しまった。

 確かにわたし達は粛々と目的地に向かっていただけなのに、急に謀反の疑いをかけられ、その場で打ち首を命じられれば反抗もする。

 でも、困ったな。騎兵から散り散りに逃げたせいで部隊がバラケてしまった。



「次席の指揮官は誰ですか?」

「ケール曹長であります!」



 モニカ支隊の中では古参のエルフが周辺の地図を開きながら「今後は?」と問うてきた。



「我々は北レギオ方面に進出の後、アムニス大河沿いを北上して演習場でに向かっていましたので、だいたい、この辺りではありませんか?」

「そうですね……。曹長、何か今後の案はある?」

「なんとも。情報が少なくて判断できません。できれば近隣の村にでも行って拠点を確保し、情報を集めたい所ですが――」

「無理ね」



 いくら東方とは言え、軍服を着たエルフが立ち寄ったとあれば目立ってしまう。

 だが、兵糧の事を思えばどこかの村に立ち寄りたいとは思う。



「エルフの村を頼りにすれば良いのでは? 血族を売るエルフは居ないでしょう」

「そうね。その案で行きましょう。この近くの村の出身はいますか?」

「ちょうど、自分であります」



 ニヤリと「帰郷する手間が省けました」と笑うケール曹長に案内を頼み、その日のうちに彼の故郷にたどり着いた。最悪の場合、そこで捕縛される可能性や、面倒ごとに巻き込まれる事を嫌って追い出されるかもしれないと、思っていたが、予想に反してわたし達は歓待を受ける事になった。



「ご迷惑をおかけして申し訳ありません」

「なに、里は違えど、同胞ではありませんか。それにあのモニカ支隊長の願いを聞き捨てる訳にもまいりますない」



 わたしの知らない所でわたしが有名になっている……。

 後でケール曹長に話を伺わなくては。

 とりあえず、村の人に頼んで明日にでも近くの町に行ってもらい、情報を集めてもらった。



「マズいってもんじゃありません」



 兵に聞こえないよう口を開いたケール曹長の言葉に頷いた。



「今の状況をまとめると、現王様を襲った逆賊としてモニカ支隊は手配されていて、その首謀者としてオシナーさんが捕らえられた……」

「おまけに、残った砲兵陣地後から回転式拳銃が出たと」



 この村に身を寄せているモニカ支隊に確認したが、誰も回転式拳銃を紛失させて居なかった。

 モニカ支隊のわたしを入れて総兵力は一個小隊三十人。村にいる十四人はそれぞれ回転式拳銃を持っているが、もし一人でも捕らわれれば紛失した事にされてしまう。



「ケール曹長。この演習前に回転式拳銃を紛失して、それを黙っていた兵員がいる可能性はありますか?」

「それは無いはずです。毎日の巡検で確認していますので、紛失の可能性は低いはずです」



 だとすれば証拠として見つかった回転式拳銃は誰の物なのだろうか。

 証拠をでっち上げた? いや、東方で反乱が起きたとなればその首謀者として殿下がまず疑われるはず。

 それなのにオシナーさんが首謀者として捕らわれているとなるとより確実な物証があったに違いない。

 それじゃ、一体、誰の……?



「中佐、よろしいでしょうか?」

「何か?」



 ケール曹長はしばらく口をもごもごとさせていたが、それでも決心したように「我々は、人間に裏切られました」と言った。



「人間の奴ら、我々が奴隷では無くなった途端にこの仕打ちです。

 やはり人間――いや、エルフ以外は信用なりません。

 エルフの里までは捜索の手も伸びないはずですし、人間共が簡単に踏み込める場所にある里はありません。

 部隊を解散して、兵達を故郷に帰してはどうでしょうか」



 部隊の解散――。

 確かに東方中がわたし達を探している。そして見つかれば弁明も許されずに処刑されるだろう。

 ならば人間の手の届かぬ村で平穏を過ごすのも、一考できる。

 濡れ衣を着せられたままと言うのはエルフとして許しがたかったが、部下の生命を預かる者としては良案に思えた。



「そうですね。ですがわたしに一案があります。それが失敗してからでも遅くは無いと思います」

「その、一案とは?」



 不安そうな顔のケール曹長にそれを耳打ちすると、彼は大きく目を見開いて「なにをバカな!?」とお声を荒げた。



「ケール曹長。連隊が連隊としてやって来れたのはどうしてだか、分かりますか?

 確かに人間はわたし達を裏切りました。浴びるようにお酒を飲むドワーフはあまり好きじゃありません。

 でも、そればかりでは無いんです。

 奴隷(わたし)達を助けてくれた人間もいます。己の過去に苦悩しながらも螺旋式小銃を打ってくれるドワーフがいます。

 それにわたしだって、苦手なエルフがいます。

 そんな、色んな人たちが集まって戦ってきたのが連隊なのでは無いですか? わたし達は種族に関わらず団結出きると言う事を証明したんです。その果てに勝利がある事を知ったのでは無いんですか?

 わたしはまだ、人間に失望するには早いと思うんです。

 それに、わたしは帰る故郷がありませんし、ちょうど良いと思うんです。だから、部隊の解散は、まだ行いません」



 ケール曹長は無言であったが、わたしの案には反対しなかった。



   ◇ ◇ ◇



「お姉さま!」

「姉と呼ぶなと言っておろう」

「それどころではありません!!」



 クワヴァラードに着いたと思ったら、オシナー様が反乱を起こし、そのせいで陛下の消息が途絶えている事を聞かされるなんて――。

 兵の前では平静を保てたが、こうして東方辺境領総督府の会議室までくるとさすがに限界だった。



「それで、状況は?」

「先ほど各連隊に戒厳令を出した。各兵営の守りを固めよ、とな。

 オシナーの反に同調されても叶わん。だが、奴らが反旗を翻すとも限らぬ。

 今はクワヴァラードの守備を固めねばならぬだろう。悪いがタウキナ連隊を余の指揮下に入れろ。

 特別旅団を編制し、東方第一連隊の幕僚をこの旅団幕僚にしてクワヴァラードの防衛計画をたてる」

「分かりました。タウキナ大公としてタウキナ連隊の指揮権を移譲致します。して、陛下は……?」


 行幸中の不幸。

 雪解けが始まっているとは言え、河に落ちたと聞かされると不吉な想像が頭を横切ってしまう。



「今は近衛連隊を主力に捜索が行われているが、どうだかな」

「そう、ですか。あの、オシナー様と面会できませんか?」

「フン。さっきからうるさい奴だな。反逆者と面会してどうする。それに奴は取り調べ中だ。

 それよりお前のタウキナ連隊はどうなっている? 足りない装備があれば、少数は融通してやる」



 タウキナ連隊は儀礼用の装備しか持ってきていないが、それでも最低限の実戦には耐えられるはずだ。

 お姉さまに言われるまでも無くクワヴァラード防衛に参加すべく野戦陣地の築城準備をさせている。その上、ホルーマ第二連隊はタウキナとの国境間近の部隊のため、タウキナに街道の守備を固めるよう早馬を出した。

 守るための備えは着々と堅くなるが、それと同時に焦りのような物も生まれてきていた。



「今日の強行軍で疲れたろう。第一連隊の兵営を貸し出す故、まずは休め。

 オシナー一人の反乱とは思えぬし、その背後の者が現れるやもしれぬから、長期戦になるだろう。故に今は力を抜くが良い」



 東方第一連隊はクワヴァラードの守備を固めるために総員が治安維持のために城壁内に集められていた。

 そのため、空いた兵営と、その司令部を貸してくれているのだ。



「まずは守りを固め、東方を乱さぬ事が肝心だ。余一人ではそれが行えぬ。

 仲違いした身ではあるが、今は余に協力してくれ」

「はい。あの、最後に一つだけよろしいでしょうか?」



 お姉さまはけだるそうに「なんだ?」とつぶやいた。



「陛下を襲撃した賊の砲兵陣地で回転式拳銃が見つかったと聞きましたが……」

「そうだ。その事で話を聞こうと思っていたのだ。

 余の思い違いでなければ、アレを採用している部隊は東方でモニカ支隊だけのはずだが、間違いあるまい?」



 確かにあの回転式拳銃はモニカ支隊にしか配備されていない。

 強いて言うならオシナー様くらいだろう。


 やはり、間違いないのか。

 西方でタウキナの危機を救い、私を助けてくれたあの部隊が反乱を起こすなんて何かの間違いだと思ったが……。

 ため息を漏らすと共に、総督府の扉を叩く音がした。



「失礼いたします。モニカ支隊を捕縛しに向かった第一連隊騎兵第二中隊より伝令です。

 我、捕縛に向かうも反撃を受け、捕縛失敗。増援を求む。以上です」



 お姉さまが「さすが歴戦のモニカ支隊か」とどこか楽しそうな声をあげた。戦好きの性格さえ直せば――とは思わないでも無い。

 それにしてお騎兵の追撃を逃れたとは、やはりモニカ支隊の実力は高いようだ。



「第三王姫殿下。タウキナの騎兵部隊も捜索をお手伝いいたします」

「いや、それには及ばない。騎兵第一大隊の総力を上げて捜索するよう命令しろ。それと、エルフは使うな。同種の捕縛を命じるのは忍びない」

「御意に」



 伝令の後ろ姿を見送ってから私はお姉さまの御前を後にした。



「お姉さまは変わられましたね。まさか彼の冷血姫とも呼ばれた方がエルフに情けをかけるとは」

「フン。貴様はあれから大分、皮肉を言うようになったな。だがな、アウレーネ。人は変われぬものよ……」



 どこか、哀愁を思わせる口調に口を開きかけるが、それはその当人によって封じられた。



「お姉さま?」

「もう下がれ」



 私はその言葉通りに、部屋を後にした。



   ◇ ◇ ◇



 これほどタバコが美味くないと思った日は無い。

 その想いは愛煙の同志であるホビットのヨルン・メルク少佐も同じであるのか、互いに苦い顔をしていた。

 タウキナ継承戦争の折りに失った目が疼く。



「で、本当にエルフの嬢ちゃん――モニカ中佐を捕らえたのか?」



 フシャス第三連隊連隊長を命じられてから、これほど驚いた事は無かった。

 戒厳令が発令され、フシャスの守備を固めてやり過ごそうと思っていたのにそう来たか。



「どうしましょうか」



 運悪く週番士官となっていたエルフの中尉が「どうか情けを」と目で訴えていたが、さて、どうすべきか。



「それで、エルフの嬢ちゃんはどこにいる? 営倉か?」

「い、いえ。スピノラ准将にお会いしたいとの事で、士官談話室に……」

「この、バカ野郎!」



 エルフの多くは他種族では不可能の域にある事を平然とやってのけるモニカ支隊に憧れをもっている連中が多いし、モニカ支隊の一員になることを願って入隊してくる連中もいる。

 嬢ちゃんが本気を出せば東方師団中のエルフを掌握して反乱が起こせるんじゃないかと思っていたが、その矢先にコレだ。

 下手に嬢ちゃんと関わると冷血姫に目を付けられてしまう。



「相手は反逆者だぞ。なに、丁重に扱ってるんだ」

「で、ですが……」

「たくッ。ヨルン、付いて来てくれ」

「了解しました」



 渋々とタバコを灰皿に押しつけて立ち上がると、「おい、エルフの嬢ちゃんが談話室に居るのを知っているのはどいつと、どいつだ?」と聞く。



「多くの士官は知っているかと」

「……。お前、今から営門を閉じろ。誰も外に出すな。たまたま来ていた商人も出すなよ。変な噂が広まっちゃ第三連隊の士官たちの首が飛ぶからな。良いな。

 それと冷血姫のとこの部隊が来たらぐずぐずせすに門の中に入れる事。変な時間稼ぎなんかするんじゃないぞ」



 エルフの中尉は何かを言いたそうにしていたが、それでも無理矢理頷かせた。

 くそ、なんてメンドクサい事を――。



「それで、准将。どうするんです?」



 子供の背丈ほどしかないメルクが俺の歩幅にあわせようとひょこひょこと付いてくるが、どうしても遅れ気味になっている。

 くそ、こんな事で余裕を崩すとは俺も落ちたものだ。



「はぁ。別に。話があるって言うなら、聞いてやる。そんで、早々に冷血姫に身柄を渡す」

「……ですが、中佐が反乱を起こしたなんて、信じられません」

「俺だって信じられない」



 なら――。

 だが、メルクの言葉が終わる前に俺たちは談話室にたどり着いてしまった。

 ……中から不穏な声が聞こえてくる。



「我々は中佐が命じてくれれば手となり、足となり働く所存であります!!」

「どうかご命令を! 中佐に濡れ衣を着せたままでは我々エルフの血がそれを許せません!」

「中佐が命じてくれれば我々は部隊を率いてクワヴァラードに向かいます!!」



 すっごく入りたくない。だから談話室なんて誰でも入れる場所に犯罪者を入れるんじゃ無いって話なんだ。

 チラリとメルクを伺うと、彼もそこでやっと青い顔をしていた。遅いぞ。

 くそ、この決起集会を鎮静化しないとこの兵営で冷血姫と一戦交える事になる。あの姫君と一戦やるなんてゾッとしない。



「落ち着いてください! わたしは支隊の無実を晴らしたいだけであたな達を焚き付けに来たのではありません。そのような軽率な行動を望んでいる訳では無いんです!!」



 おや? 等の本人は分かっているようだな。

 それに、いつまで盗み聞きしている訳には行かない。



「おい、入るぞ」



 ドアをあけると、血走った目のエルフ達が睨んできた。おぉ、怖いこと。



「お前等、訓練はどうしたぁ? あぁ?」

「准将! 我々は――」

「もらった給料分くらいは働けって言ってんだッ。談話室でだべるために居るんだったら俺の連隊から出ていけ! すっとこどっこい共!」



 苛立たしさを口から発散すると、少しばかり気持ちが落ち着いた。

 士官達は顔をしかめながらもそれに従って退室して行く。やれやれ、エルフって奴らの団結力はすごいな。



「すいませんスピノラさん」

「まったくです」



 談話室の暖炉の火を掻き起こし、薪をくべると、赤い炎がゆらゆらと立ち上りだした。

 ポケットから小型ナイフと縄タバコと取り出して、そこで嬢ちゃんに振り向いた。



「悪いですが、どんな話をされても、力になれませんぜ」

「それでも、話を聞いてほしいんです」

「やれやれ。参ったな」



 切り取った縄タバコを煙管に押し込んで、手頃に火のついた細い薪を暖炉から引き上げて、それを煙管に移した。

 紫煙と共にため息を隠したが、さて、どうしたものか。



「わたし達は無実です」

「そう言ったって、それをどう証明するんで?

 それに、分かっちゃ居ると思いますがね。もし、あんたを匿っていたと冷血姫に思われればこっちは皆まとめて逆賊として捕らえられるかもしれないんですぜ」



 暗殺実行の部隊を匿っていたと思われれば少なくとも士官は処罰の対象だろう。

 ここは俺の連隊だ。俺は二度と自分の部隊を取り上げられたくないし、俺の部下となった者達を守らなくてはならない。

 そのためには情に流される訳にはいかないんだ。



「証拠は……。今はありません」

「それじゃ、いつなら証拠があるんです?」



 呆れた。それでよくモニカ支隊の支隊長が勤まるなと思っていると、嬢ちゃんは腰から一丁の拳銃のような物を引き抜いた。

 あいつら、武装解除してないのかよ。頭痛くなってきた。



「これはタウキナから試験的に我が支隊に渡された回転式拳銃です」

「へぇ、それが? 始めてみますな。少し拝見しても?」

「そうですね。それと、差し出がましいようですが、捕虜の武装解除について徹底された方が良いのでは?」

「……面目次第もございませんな」



 やんわりと、そして遠回りに武装解除しようと思ったのに……。

 エルフの嬢ちゃんも苦笑しながらその試作拳銃のグリップを差し出してくる。

 撃鉄が完全に倒れている所を見ると、一応は撃てないようになっているようだ。



「巷の話ではその回転式拳銃が見つかったから、支隊が疑われていると聞きました」

「……お耳が早いようで」



 その事は俺も知っていたが、わざわざ手の内をさらす事もあるまい。



「それは試作品のため、支隊の全員分――三十丁しか東方に無いものです」

「まさか、その三十丁をそろえたから無実だと?」

「今は十五丁だけです。残りの半分を殿下より先に回収出きれば支隊の無実が証明できます。どうか、お力を貸してください」



 これから証拠を集める、ね……。

 チラリと連隊副官であるメルクに視線を向けると、メルクも難しい顔をしていた。

 そりゃ、助けたいのは山々だが、わざわざ怒っているドラゴンの尻尾を踏みたい輩は居ない。



「悪いですがね、話になりません」

「…………」

「おい、衛兵、中佐に縄を打て」

「ではお願いします」

「……はぃ?」

「ですから、わたしに縄を打ってください」



 思わず、自分のタバコの煙でむせてしまった。 


(無言投下)



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