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詩小説~秘密の花園  作者: ルビリンス


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グッナイ・バード

挿絵(By みてみん)


山へと続くなだらかな坂道は

綺麗に整備されたドライブウェイ

歩道を行く人はほとんどいない

鈍色(にびいろ)に広がる雲

風には少しだけ春の気配


民家が間遠になると

いよいよ人影もなく

白い箱に収まったきみと

異世界を歩いているような

夢路となる


枯木のアーチをくぐると

雪が舞い始めた

なごり雪だろうか

ひとり言



きみを託した(おごそ)な建物を振り返ると

不意に日が射してきた

その光の中

きみとの最後の散歩道を

ひとり帰る


下界の沿道の植樹帯は

冬の前に剪定されたのか

てっぺんが平らなまま

けれども

そのうち

春の訪れとともに

早緑(さみどり)の新芽が

自由に

元気に

伸びてくるのだろう


~~~~~~~~~~~~~~~


朱色の尾羽と

シルバーグレーの翼

黒い瞳と

「ありがとう」の声


DNAに記憶された

深い緑の森

野生のニオイの

熱帯の森


生まれる前に

仲間と暮らしていた

アフリカの夢

見ることが

できればいいね


バイバイ・マイ・バード

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