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トンネルの謎(1)

僕達は今ルシエルさんに連れられて、とある建物の中を移動しています。

ここまでにちょっと色々あって由希が放心状態だけど……

……

僕達はあの後ルシエルさんについて行き街を外れて少しした所にあるトンネルに入った。

なんでも、このトンネルを通らなければ首都には行けないらしい。てか、向かってる場所がボウブレッジの首都ってことに少し驚いたよ、あの時は。

 だってあの綺麗な和風の街が首都じゃないなんて思い浮かばないでしょ?

 じゃあ首都はどんな街並みなんだって感じ。もっと建物が高かったりするのかな?確かにあそこにお城はなかったし…すごいお城があったりするのかな?

「……ねぇ!なんでトンネルを抜けなきゃいけないの?しかも長いし!これいつまで歩くの!」

 しびれを切らしたのか、由希が言った。

 たしかに、僕達はかなり歩いている。かれこれ10分は歩いたと思う。それでも一向に出口は見えない。

「不思議な場所だよね。これだけ歩いて出口が見えないものそうだけど、何より明かりがないのに明るいのが不思議…」

 この呟きはすずだ。

 言われてみれば、僕たちからは入り口も見えないし出口も見えない。それに加えこのトンネル内には明かり……いわゆる街灯やロウソク、ライトなど、光を発するものがないのに丁度良い明るさなのだ。

 魔法がある世界でこんなことは当たり前なのかもしれないが……

「すずさんは《大賢者》のスキルを持っていらっしゃるんでしたっけ?それなら気付いていますよね?」

 突然ルシエルさんが口を開いたと思ったら、すずの呟きに対してのことだった。

「はい。あまり確証はなかったんですけど…、やっぱりこの空間には魔法が使われていませんよね?しかも変な感じがするというか…把握できないんですけど……?」

 すずがルシエルさんの問いに答えた。

 え?魔法使われてないのにこんな明るいの?どうなってるんすか?

 しかも把握ってなに?

「常に空間を把握しようとする姿勢は素晴らしいですね、そして把握ができない中でも解析して判断する。すずさんは空間系に精通しているんですね。把握ができるのなら転移もできるかもですね。珍しいです」

「その空間系って?珍しいんですか?転移する魔法陣みたいなのは有りますよね?」

 ルシエルさんが物珍しそうに話すので気になって訊いてみた。

「たしかに空間を移動する魔法陣は存在しています。しかし魔法陣と同じ効果…言わゆる転移を人の身で行おうとすると、まず術式の組み上げ、次に座標の設定、転移対象者の選定を行い、転移させる物、人の分だけ魔力を消費する。これを転移を発動させるごとに行わなくてはならないんです。空間系の魔法は消費魔力も尋常ではなく何より脳にかかる負荷もとんでもないものになる。あらかじめ行き先が決まっている魔法陣と人が行うのでは天と地程の差があるのです」

 空間系って恐ろしいな……。

 そんなものをすずは黒崎のアンデットに使ってたの?

 すっごい負担がかかってたんじゃ……

「私の場合はスキルが補っているのでそれ程負担ではないんですよ」

「やはりスキルでしたか。納得です」

 よかった……!でももしかしたら、すずがいきなり倒れることがあるってことだもんね。ちょっとだけ気を配っておこう。

この物語が面白かったらブックマーク、評価をよろしくお願いします。


皆さんこんばんは!Keteraです。

まずは前回の投稿から約3ヵ月開いてしまったこと、本当にごめんなさい。

学校行事や部活の大会やらなんやらで書く時間がありませんでした。夏休みは投稿できるかなと思ったのですが、体調不良や文化祭での出し物の準備などもあり書けませんでした。

時間を見つけるって大変ですね。

そろそろ大会の方はシーズンオフに入るので少しは時間ができるかなと思っています。

そうそう。そういえば私は文芸部を兼部していて、そっちの提出作品もありました。その作品も時期をみて投稿できたらなと思っています。

安定した投稿は出来ないかもしれませんが、これからもディルージョンテイルをよろしくお願いします。

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