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19。強さの証明

 何度も魔物に遭遇すれば戦い方や連携も上手になってくる。

 切り込み隊はサラと春斗。紬は後方支援で咲良は遊撃と指揮を担当するという陣形が一番やりやすいという結果になった。


「ほんとうにこれ、不安の具現化なの?」


 集団で襲いかかってきた犬のような魔物を倒してからサラが文句を言うような口調で言い放った。

 すこしずつ戦い方にも余裕が出てきたのか、愚痴も出るようになった。


「……倒したときの手応えもあるのに、本当に不思議だな」


 春斗はチリとなって消えていく魔物を見つめた。

 確かに生きた物を倒しているという実感はある。

 むしろ不安が具現化した生き物、という話の方が実感はない。


「ゲームですとドロップアイテムが稀にでますが、やはり現実はそう甘くないですね。具現化するにも法則はあるのでしょうか。例えば猫に対して怖いと思ったらネコ型の魔物が出来上がるとか」

「生まれるところをまだ見たことがないから、なんとも言えないけど、この世界じゃそうなんでしょ。とゆーか……」


 呼吸を整えながら咲良が顔をしかめた。


「どうかしましたか?」

「起きている人がほとんどいないのに魔物が増えるって事はさ、夢の中で不安に思っているって事でしょ。神の代行者が世界を作るっていうけど、世界を整えているのは案外普通の人たちかもしれないね」


 四人は不思議そうな顔で咲良を見た。


「花瓶に生ける花は一般人が選んでいるって話」

「面白いたとえだね」


 マリスは曖昧な笑みを浮かべながら視線を遠くへと向けた。


「普通に生きている人たちが花瓶に生ける花をバラにするか毒草にするかって事か?」


 閃いたとばかりに春斗が声を上げる。


「花瓶の形は神の代行者が、行ける花はそれ以外の人々が、という事ですか?」

「総人口の総意が世界を存続する環境を継続させているんだと推察したけど、どう?」

「そうですねぇ、不安が魔物になるというのなら、楽しい気持ちや嬉しい気持ちは何になるのかは気になるところです」

「一人一人が微々たる力を持っていても、塵も積もれば山となるわけだし。ねぇマリス、この世界っていつも豊作?自然災害はないの?」

「いや、そんな事はないが。普通に凶作もあれば自然災害もあるよ」


 咲良と紬は顔を合わせると深く頷いた。


「神の代行者は世界のありようを作るけど、局地的な災害を起こすことはできないと思うんだけど、どうかな」

「局地的な、とは?」

「山の一つだけを噴火させるとか、村の一つだけに雨を降らせるとか」

「できなくはないけれど」

「できるんかーい」


 平坦な口調で思わず咲良がぼやいた。


「ただそれは余程の思い入れがない限りできないとは思う」

「というと?」

「村ごと消滅して欲しいとか、そういうレベルじゃないと。普通は、嫌がらせだけのために心の底から祈れない」

「なぁ、それって個人も対象に入るのか?」


 恐ろしい事を春斗が聞いてきた。

 神の代行者に恨まれたらどうしようという考えから聞いたのだ。


「……………………………」


 マリスは答えなかったが、慈悲深い笑みを浮かべた。


「こえぇよっ、なんか言ってくれよっ!」

「えっ、なに、どういうこと?」


 慌てふためく春斗と達観したようなマリスを見比べながら紬と咲良を見たが、二人はこれ見よがしにサラから視線をそらせた。


「は?え?わかんないんだけどっ!」


 キーっ、と金切り声を上げるサラを見て紬が助けを求めるように咲良を見た。


「神の代行者が変革の騎士なんてこの世界から消えてなくなればいいと心底思ったら、私たち、どうなっちゃうのかなぁ~って話」


 顔色がどんどん悪くなっていくのを見ていると、じわじわと内容を理解していくのが手に取るように分かった。


「マジか……」


 天を見上げながらぼそりと呟いた。


「そんなに悲観的にならなくても大丈夫だと思うよ」

「その根拠はなにさっ」


 ぎっ、とサラはマリスを睨みつけた。


「サイラスが変革の騎士を召喚したのなら、憎む理由はない。彼が何を願っているのかは知らないけれど、彼の邪魔にならない限り、彼の野望?を阻止しない限り死んでくれと願う事はない」

「そんなの、わかんないじゃないっ。あんたはサイラスじゃないんだから、彼が本当に願っている事なんてわかんないでしょ」

「そう、なんだけどね」


 困ったようにマリスは笑みを浮かべた。


「俺がまだ生きているから、かな」

「はぁ?なにそれ」

「嫉妬の対象としてなら俺が一番かなぁって」


 同じ王子という立場なのに、片方は保護という名目で自由がなく、片方は冒険者として立場と責務から逃げ出して自由に生きている。

 神の代行者は聖人君子ではない。

 選ばれ、祝福され、世界中の人間から期待された彼と目が合った一瞬。

 その一瞬が忘れられない。

 憧憬と絶望と憎しみ、選ばれなかった者への蔑みと安堵、選ばれた者の優越と悦び。

 仲が良く愛情があった故の。


「仲のいい普通の兄弟だったんだけどね」


 どこか寂しさを感じさせた呟きにサラは何も言えなくなった。


「サイラスはとても優しい。優しすぎて全部自分で抱え込んで自滅するタイプだから、安心していいよ」

「不満もみんな我慢してため込んで一人で鬱々と抱え込んで自分を殺しちゃうタイプなの?いるよね。自分が我慢すればすべて丸く収まるって考える人。で、自分を追い詰めて最後は自分がいなくなればいいとか、逃げ出すために自殺しちゃうんでしょ」


 身もふたもないサラの問いかけにマリスは困ったように笑いながら頷き、他の三人は率直なサラに恐れおののいた。


「そういう人って自分から孤独になりがちだけど、サイラスは一人じゃなかったよね?ちゃんと相談相手とかいたんでしょ。ええっと、神官のヴィンスとか、あんたとか」

「もちろん。俺たちはサイラスが大好きだから」

「じゃあ、神の代行者になってからは?たった一人で世界を作り上げるって想像つかないけど、それが想像つかないくらいに重い責任だってのは想像つくよ。私だったら耐えらえない」


 ゲームや想像でだったらいくらでも楽しめるけれど、現実だったら絶対にやりたくない。


「ふふ、サラちゃんはとても優しいね」


 咲良は手を伸ばしてサラの頭を優しく撫でた。


「そ、そんなことはないよ。全部私の想像だし、サイラスがどんな奴かなんて知らないから適当に言えちゃうんだし」

「そう考えられることがすごいと思うよ。世の中には無責任に言葉を垂れ流す人が多いからね。大丈夫。サラちゃんには私たちが付いているから。サラちゃんが嫌がることはさせるつもりはないし」


 心の奥にあるぬぐえない不安。

 帰るための最悪の手段。

 させるつもりはないし、させたくもない。

 咲良は全部ひっくるめて年下の三人を守るつもりだ。


「ごめんね。私と紬ちゃんの考察が不安にさせちゃったかな」

「そうだったの?ごめんなさい。私と咲良さんはどうでもいい事を考えるのが好きだから、つい議論になってしまうの」


 世界の理をどうでもいいと称されたが、その世界の住まう住人のマリスはなんともいえない笑みを浮かべたまま黙っていた。


「つまんねーことはどうだっていいよ。それよかマリス、目的の場所はどうなんだ?」


 暗くなり始めた空気を変えるために春斗は別の話題を上げた。


「あ、ああ、そうだね。もうすぐだ」

「どんなところだ?」

「浮遊石がとれる鉱山だ」


 四人の脳裏に有名なアニメが浮かんだ。


「そこに親方はいる?青い光が綺麗な洞窟っぽいところ?」

「誰もいないし、開けた場所だが」


 食い気味に効いた咲良をいぶかし気に見ながらマリスが答えると、なぜか四人ともがっかりしたようにため息をついた。


「親方、やっぱり例の島はありやせんでした」


 残念な心境を隠しもせずに咲良は春斗に話を振った。


「誰が親方だよ。そもそも名前が違うだろ。あっちは飛行だぞ」

「飛行する石ではなく浮遊する石と名付けたのには何か意味があるのですか?」


 紬が素朴な疑問をマリスに投げた。


「石が飛行したら危ないと思うが、異世界にはそんな石があるのか?恐ろしい世界だな……」


 飛んで行く石がある世界。

 誤解を植え付けただけだった。


「……浮いているだけの石の方が安全ですね」


 石が空中を飛び交う世界を創造したのか、紬がしみじみと呟いていた。


「岩ばかりの山だが魔物はいない分、気は楽だ」

「あら、ゴーレムはいませんの?ええっと、石でできた動く塊?」

「石像が動くのか?」

「そんな感じです」

「いないな」

「いないんだ」


 サラまでつまらなそうに呟いた。


「石を食べる魔物とかは?」

「聞いたことがない。そんな魔物がいたら鉱山が食いつくされてなくなってしまう」

「ですよね~」


 そこからは紬がゲームに出てくる魔物の話をし、マリスが似たような魔物がいるいないを答えて討伐の仕方などをレクチャーしながら道中を進んだ。






 そこは森と岩場の区別がはっきりとしていた。

 生命力あふれる森と生命の存在を感じられないごつごつとした岩がなだらかに積み上がったような岩山が線引きをしたように隣り合っていた。


「なんつーか、岩しかない」


 そのままの感想だったが誰も何も言わなかった。


「ここを上ると開けた場所に出る。そこに浮いている小石がお前たちが求める物だ。それをつかめれば、それはお前のモノになる」

「ニールもあいまいな表現をしていたけど、それって名前はないの?話は通じるけど、不便じゃないの?」

「……名前とは本質でもある。名は体を表す。だがあれは体があるのかさえもわからないし、そもそも本当の姿を見た者もいない。擬態がうますぎるんだ」

「マリスはそいつと契約を結ばなかったのか?」

「……挑戦したが、拒絶された」


 なんとも言えない空気になり、話題を振った咲良は少し焦った。

 そんな咲良の内心の焦りを知ってか知らずか、森と岩場の境界線でマリスは足を止めた。


「俺はここまでだ」


 咲良たちも足を止めてマリスを振り返った。


「一緒に行かないの?」

「案内が俺の仕事だ。帰り道はわかるだろう?」


 来た道を戻り、ニールの家に行くことだけを考えながら歩けばいい。

 四人は一気に不安になった。


「そんな顔をしてくれるぐらいには、俺を認めてくれたんだな。嬉しいよ、サラちゃん」

「あ、あ、あああんたねぇっ、調子に乗ってんじゃないよっ、さっさと行っちまえっ!」


 わざとサラをからかい、別れやすくするわかりにくい気の回し方に咲良はちょっと呆れてしまう。

 春斗はしょぼんとした顔でマリスを見ていた。

 見えない耳と尻尾が垂れている。


「また、でいいんだよね?」


 つっけんどんにサラが問いかける。

 ツンデレ発動に他の三人はニヨニヨしながらマリスの返答を待つ。


「また、どこかで。冒険者同士の別れの挨拶だ」


 少しは仲間意識を持ってくれたのだろうか。

 サラはフン、と鼻を鳴らしてそっぽを向いた。


「マリス、また、どこかで」


 春斗が声を上げた。


「またの機会をお待ちしております」

「それ何か違うから」


 紬に速攻で突っ込みを入れながらマリスは咲良に目を向ける。

 マリスの視線を受けながら、咲良は笑みを浮かべた。


「またね、マリス」

「ああ」


 ほんの少し、微かでもいいから、別れを寂しいと思っていないかと笑みの奥を探ってみるが、咲良の笑みは完璧に内面を隠しているのでわからない。

 最後までその内面を読み取ることができなかったマリスはほんの少しの心残りを振り捨てるように踵を返し、森の中へと消えていった。


「なんか、あっさりとした別れね」

「そうか?こんなもんだろ。現地の案内人に何を期待しているんだ?」


 首を傾げながら春斗が言うと、サラが驚いていた。


「せ、先輩、意外と割り切りがいいのね。もっと女々しいかと思ってた」

「め、女々しい……男女差別用語だぞ、それ」

「う、うるさいっ。先輩は女々しくていいの!」

「意味わかんないんですけどっ」


 サラと春斗の意味のないやり取りを生ぬるい視線で見守る紬と咲良はどちらともなく歩き出した。


「あ、咲良さ~ん、待ってよっ」

「うわっ、俺を置いて行くなよっ」


 少しばかり距離が開いてから気づいた二人が慌てて走ってくる。

 近づいてくる軽快な足音に咲良は笑みを浮かべた。






 10分ほど登ると、開けた場所に出た。

 拳ほどの石が至る所に浮いている。


「静止画みたいね」


 小石の雨が降っている写真をとったらきっとこうだろうという光景だ。

 好奇心旺盛な行動派のサラは迷うことなく近づいて手を伸ばし、つつこうとした。


「あ、あれ?」


 伸ばした人差し指が降れそうな瞬間、すっと横にそれた。


「動いた……」

「石だけに、意志があるのね」


 驚いたサラだが咲良の感想にスン、となった。


「オヤジギャグはやめたほうがいいと思います」


 紬にも言われた咲良はえっと小さく声を上げた。


「そういうつもりじゃなかったんだけど……」


 頭をかきながら浮いている石に目をやった。


「マリスはつかめって言ったよね」


 目の前にある石にゆっくりと手を伸ばす。

 が、ふわりと避けられた。


「………」


 なんとなくカチンときた咲良はシャドーボクシングかと思わんばかりに石を掴もうと奮闘した。


「……なんか、すげぇな」

「そうですね。一歩も動いていませんよ」

「石のくせに触られるのが嫌なわけ?」


 奮闘する咲良を見ながどうしようかと相談するが、するりと逃げてしまう石の前になすすべもなく、捕まえるべく奮闘して一時間、四人は地べたに座り込んでいた。


「疲れた……」


 真っ先にサラが白旗を上げた。


「逃げるなんて卑怯よっ!」


 胸元のあたりに浮いている石をじろりと睨みつけながらどなりつけた。


「大人しく私に捕まりなさいっ!」


 心なしか石がびくっと震えたように見えた。

 八つ当たり気味にサラが横からかっさらうように石を掴んだ。


「「「えっ!」」」


 石を掴んだ瞬間、サラの姿が消えた。

 つかんだ石だけが変わらずふよふよと浮いている。


「なに、え、サラちゃん、どこへ?」


 きょろきょろと春斗はサラの姿を求めて見回すがどこにもいない。


「咲良さん、どう思いますか?」

「う~ん。石に触ると消える?どこかに移動される?マリスが嘘をつく必要はないし……。サラちゃんの消える直前の行動を思い出してみようか」

「石に怒鳴って、石を叩こうとした?」


 春斗の目にはそう映った。


「石に怒鳴る?で、叩く……。例の何だかわからない生き物はメンタルが弱いんだよね。……まさかとは思うけど、怒鳴られて委縮して動きが止まったとか?」


 三人の目が浮いている石に注がれた。


「メンタルが弱いから共依存する相手を見極めようとしているのかもしれませんね」

「てことは、強さを証明すれば捕まえられるってことか?」


 よし、と気合を入れて春斗が立ち上がった。


「俺にはお前が必要だっ!よろしくお願いしますっ!」


 大きな声で手を突き出すと、指先が石に触れた。


「あっ」


 指先が触れた感触に春斗の驚いた声が上がりかけたかと思った次の瞬間、消えた。

 咲良と紬は顔を見合わせた。


「まさか、本当に……。えっ、大声が強さの証明って事なのかしら」

「証明されたかはともかく、石に触れないと話にならないか。それじゃあ次は私が……」

「私が先に!咲良さんは見ていてください」

「かまわないけど、いいの?」

「はい。不測の事態があるといけないので」


 紬は一つの石に狙いを定めると、深呼吸で気持ちを落ち着かせた。


「君に決めたっ!」


 どこかで聞いたフレーズだが、どこで聞いたかは思い出せない。

 だが力強く意志の強さが伺える声だった。

 伸ばした手が石に触れ、紬の姿が消えた。


「はぁ~」


 肩を落とし、咲良は深いため息をついた。

 強さと覚悟を見極めているのだろうか。

 必要としているのは確かだが、咲良としては彼らほど素直にそれが必要なのかと猜疑的だ。

 そもそも守ってもらうという選択肢がない。


「そうえいば、紬が共依存って言葉を使ってたけど……それもどうかしてる」


 守るべき者がいないせいか、本音が駄々洩れだ。


「だいたい宿主の死に衝撃を受けるくらいなら、一生石の中にいればいいのに。そうまでして子供が欲しいもんかねぇ」


 浮いている石の一つ一つにそれが宿っているのだろうか。

 それとも一つの石にたくさんそれがいて、誰が宿るか決めてからそれが宿主に宿るのだろうか。

 そもそも石に宿っているそれはどうやって宿主に寄生するのだろうか。

 だんだん思考がそれてきていたが、咲良は誰もいないことをいいことに思ったことを口に出していた。


「宿主と一緒に死んじゃったらさ、残された子供がかわいそうじゃん」


 心の奥に沈んでいた本音がぽろりと零れた。

 そして気が付いてしまった。

 それを求めることに躊躇している理由に。

 盛大に眉をしかめて石たちをにらみつける。


「あんたたちが何年生きるか知らないけど、私は長く見積もっても百年はないよ。それでいいなら、来る?」


 咲良は手を伸ばすと手のひらを上にした。


「寿命が来るまで、私は死ぬつもりはないよ。それだけは約束できるから」


 自分が選ぶのではなく、それに選べと選択を突きつけた。

 咲良は動かなかった。

 生き物を飼うには責任が伴う。

 そんな責任、背負いたくもないし背負うつもりもない。

 けれど、それが自分の家族や大切な人なら話は別だ。

 責任を背負う覚悟はあるし、放棄したりしない。

 選ばれたならば覚悟を決める。

 選ばれなかったら別にそれはそれで構わない。


「どうしたい?」


 誰ともなしに問いかけた。

 その問いに答えるかのように、上から落ちてきた石が一つ、咲良の手のひらに収まった。

 息をのんだ瞬間、瞬き一つの間に景色が一変した。

 光が一切ない闇の中に一人、佇んでいた。



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