パラプラの色々
設定・人物紹介?
戦力記録祭、ロワイヤル、フェスティバル
旅学生の戦闘能力を競い合う祭典
5回連続して優勝した旅学生は人間連合の最終防衛障壁へ招待され、連合の戦力認定を受けることが出来る。また、栄典として1つだけ願い事を叶えて貰えるが、その願い事は物理的に実現可能な物に限られる。
連合軍非常勤戦力
人間連合の戦力認定を受けていながら軍に属していない者達のこと。
犯罪免状を有しており一部の犯罪に対する刑罰が免除される。
狂界
人間連合の支配が及ばない全て。
狂獣、狂人
連合に害をなす存在の総称。
災厄
都市消失を起こす力を持った狂人または狂獣。
大災厄
文明消失を起こす力を持った狂人または狂獣。
戦力指数(D・M)
対象の戦力を多角的に評価し数値化した物で、指数1つごとに31.6倍、2つで1000倍の実力差があると試算される。微生物の0から始まり、一般的人間が8程度、戦力の大半が8後半、災厄で9前後、最終防衛戦力が9後半、最大値は10で打ち止め。あんまりアテにならない。
八賢魔
魔人の中でも特に高い実力と名声を有した個人。
杖の賢魔サファイザ・サイフォス
通常人種の魔人、特定の種族や血筋、訓練などを必要とするアイテムを誰でも扱えるように改造している。宝物庫の警備はざる。大体、何があるのか憶えていないので、盗まれた事に気付くことさえ出来ない。
霧の賢魔デミナス・リッチー
水棲人種の魔人、八賢魔最強の武闘派でユリさんの養母、昔は戦闘狂だったが現在ではすっかり角が取れて、温厚な性格をしている。
肉の賢魔コットン・キャットマンサー
獣人種の魔人、飽くなき猫への探究心により、ほぼ猫になってしまった。まともな意思の疎通も難しくなっており、自由気のままに生活している。一見無害だがその肉体強化術は凄まじく、あくびひとつで国が滅びるらしい。ベオヴァイオレットやニャニャをはじめとした猫人形を大量に使役している。
屍の賢魔ナゥマン・デスシャネル
両棲人種のサイボーグの魔人、身体の全てを生体機械に置き換えており、戸籍上は死亡している。幾日幾週と身じろぎひとつせず突っ立っている事はざら、呼吸すらしていない時もある。
旗の賢魔オクトペトラ・オクトーケン
ダークエルフの魔人、魔法陣の扱いに長けておりその中でも、布地に魔法陣を書き記した陣旗を得意とする。オズモニカンの師。
銀の賢魔ココ・ルシア
エルフの魔人、銀製の法術器に身を包み、武人気質で白兵戦を好む。人望厚く戦歴も申し分ないが実は、ほとんどまぐれ勝ちだったり、魔法の類いが苦手なのは秘密。運が良いし弟子も強い。他の賢魔と比べた自身の実力と世間の評価との乖離に、日々精神を蝕まれている。
泥の賢魔イアサント・デポン
通常人種の魔人、アンチエイジングをサボった結果、お婆ちゃんになり頭もボケてしまった。たまに正気戻って若返っても、またサボるので結局ボケてしまう。
棘の賢魔カク・アビィ
植物人種の魔人、薬学や機械工学に秀でており空に浮かぶ庭園で狂界を放浪している。領空権お構い無しに突っ込むので、たまにミサイルを食らっている。
原初の6体
人外知的生命体ヒドラの母体が、自らの肉から切り出した大災厄達。元々は不定形の狂獣だが人に擬態するものがほとんど。
母なる大災厄アイマク
子宮及び乳房から創られたそれは、全ての生きとし生けるものを愛し、育み、脅威から護り、堕落させ、文明の衰退をもたらし、人類の野生化と共に姿を消した。
連なる大災厄クダ
肺及び皮膚から創られたそれは、無限の触手を持って地表を覆い尽くし、人類を滅亡へと追いやると、人類の名残りと共に地殻と同化し姿を消した。
不屈の大災厄カンナ
心臓及び筋肉から創られたそれは、憎悪を持って人類を殺戮し続け、決して休む事はなく朽ち果てることも無い。人類の滅亡と共に姿を消し、人類の繁栄と共に姿を現わす。
萌ゆる大災厄オルガコタッチ
血及び胃腸から創られたそれは、全てを飲み込み糧とし、自身の分身を造り上げた。次にその分身はそのまた分身を造り上げ地に満ちていった。その次にそのまたまた分身によって、造り出された分身が海に溢れ出すと、地表全体が溢れた海に覆われた。悠久の時が過ぎ海が干上がり、再び地表が現れた時、その姿は残らず消えていた。
見つめる大災厄シャック
神経及び眼球から創られたそれは、瞳開けば山々を砂に、歩み進めれば草木を灰に、呼吸したなら大気を虚無に、その手で触れらば文明を塵へと変えることが出来た。何気無い営みの中で世界を滅ぼすと、安寧を求めて自ら姿を消した。
移ろう大災厄フレーン
骨及び舌から創られたそれは、まず姿を消した。不明の力を持って人類に取り込むと、文明の繁栄も衰退も意のままに操っているという。
シスター、シスターズ、妹達
原初の6体の肉から産み出された狂獣、元となった姉の性質を受け継いでいる。狂界で出会ったなら、アイマク型が9割、カンナ型が1割、残りの型はまずいない。
最終防衛戦力
人間連合中央都市の防衛障壁を守護する7人の列強国家代表とその私設部隊。
G種特戦軍総統シドナ・ダーク
蠱毒の皇シドナ、古生蟲殻人種、世界に3人しか居ない10オーバーの1人。ただ単に強く弱点が無い。あらゆる困難をその身1つで解決してみせる。
鉄鬼隊大隊長アカギ・エルク
天地轟転エルク、鬼人種、光学兵器や魔法の類いさえ拳で黙らせるパワーファイター。圧倒的暴力でアリアとリリチェルを人間連合へ引きずり込んだ。
核種永世女王アリア・ドゥルル・ララージャ
黙示録線上のアリア、核種の狂人、非常に長命で個体数の少ない種族。超高速で言葉を話す為、ほとんど超音波になっており意思疎通が難しい。
デイノミア人民合衆国人格大統領リリチェル・タナートス
動国のリリ、種族不明の狂人、全長800mを越える群集生命体を束ねる代表人格。光学神経と鉄骨鉄筋、何気ない動作が音速を越え、既知の生物学が通用しない。
天穿塔軍終壁特派員オイヤミ・カズミ
鳥籠のカズミ、セクター・バベル出身の人型知的生命体、天穿塔の事実上の支配者バロ家によって派遣された。
IFIF奴隷部隊副部隊長レヴェリンド・ガルム
撃警のレヴェリ、地底人種、地底国家インフィニティー・インフェルノの貴族に従属する奴隷。正規軍の精鋭部隊すら圧倒する戦闘力を疎まれ壁に送り込まれた。
結晶谷海軍元帥キンヴァリアン・ジョーンズ
百面九十九尾のキム、古生獣人種、太古の昔より常雪国家クリスタル・バレイを守護して来たが、文明の発達により民が自衛できるようになって来たので、贅沢させてあげようと出稼ぎに来た。
人間連合加盟国
基本的意思疎通能力を持ち互いに友好関係の構築出来る種族の集まり。人型の種族がほとんどを占める。
月見神宮、大月寺、カテドラル・ルナ
太古の昔、月に拠点を構えたとされる種族の末裔。大災厄で月が落ちた際、3つの船団に分かれ、それぞれ独自の文明を育んできた。連合加盟国としては新参。連合の基準からは、剥離した道徳観の品種改良や論理性を無視した人体改造、非人道的な合成手術を行う為、人体を尊ぶ種族とは折り合いが悪い。水色の瞳と桃色の体毛が特徴。
満欠型・三日月番・桃萌号
モモエちゃん。月見出身、コミュ力特化愛玩政略型として愛らしく可愛く狂おしく、ロリロリに改良された満欠型として誕生する筈だったが、クローン生産プラントのエラーで早期ロールアウトされた事故個体14万4千人の1人。本来なら潰される筈だったが、他国連合議員の来訪中であった為、実験サンプルとして運良く生き残った。
満欠型・満月番・小桃号
モモエちゃんと同型のクローン。巫女装束に面紗、ミステリアスな佇まいや言動も全てファッション。満欠型は全員、顔が同じ為、インプラント端末だけでなく、記号的服飾で個体を識別できるようにしている。内地配属の個体はスコアの高い順に好きな服を選べる。
ペイルムーン
モモエちゃんと同型のクローン。ルナに譲渡された事故個体10万人の内、度重なる合成手術を生き延びた最後の1人。ペイルは気付いてる。1人しか生き残れなかった訳ではない。1人になるまで手術が繰り返されただけであると。生体金属で再構成された躰は、肉の官能と鋼の端麗が合わさり妖艶。
狂界親交国
人間連合に属していないが知性を有し、友好関係にある個人または集団。
メガロウルス
昆虫に似た性質を持つ人外知的生命体が統治する王国。女王の退位を控えており、友好派の次期女王候補が連合に人型の特使を派遣して来ている。
特使エスカー
友好派が人間連合に送り込んだ特使、身体のあちこちを詰めに詰め、人間と遜色ない見た目を獲得している。3回の脱皮で本来の姿に戻る。
パルシエット王国
三度前の文明消失前から存在する古参種族が統治する王国。文明消失前の超自然的技術や能力を有しており、鎖国的風土が強い。
ウパルシェン第三皇女
歴代最強と称される思念動力の使い手。感情の影響を強く受ける能力の性質からか、超激情型の性格をしておりかなり高圧的。
文字に起こすのしんどいです。