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テロリズムの美学  作者: 坂本一馬
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ルールオブブレイカー

祈りをささげよ 神はあなたたちを見放さない

信者一同は「我々を守りたもう」

女、裏切信子うらぎりのぶこはカルト集団の教祖である。

そして呪術師とも知られ相手を呪い殺すことができる

この日本でもたくさんの人が呪い殺したいとの依頼が来る

その教団の貯金額は、数千兆も超える。

信子「今日の依頼主は私たちに献金し、会社の上司を殺して欲しいとのこと」

信者たちは「呪え、呪え、呪え」


翌日


500万献金した会社員Aさんが、最近入ったばかり社員Bと社長がもめる

すごい大きな声でもめていて私はちょっとやばいんじゃないかと部屋に入った。そしたら社長がお前何見てんだと殴りかかり私は地面に倒れた。

そこに一本のナイフがあり、今までのことを思い出しぶち切れ刺し殺してしまった。Bさんは殺してしまったな。お前も教団の一員になった。我々の同志だ。といい。死体を謎の液体を使って骨まで溶かした。


こうしてAは教団に入り懺悔をしナイフを信子に捧げた。


そうこれが信子の殺し方、ルールオブブレイカー。

本来上司に逆らってはいけないがこのナイフにはその怨霊が詰まっており、自らの戒めを解く。


信子はAさんに心を開放し獣になりなさいとそれは悪ではないのです。となだめる


メリッサは暗殺ネットページを介して、この女を始末しろとの命令が下った。

水野学みずのまなぶはへらへらしてこいつやればいいんだな

とメリッサと話す。「そうよそしたら報酬がもらえるはこの教団の資金数千兆が手に入れば国へ帰れるは、でもその前に虫車むしぐるまを殺さないと」

水野学はこいつのやり方よくわかる

ペンで変な魔術文字を書き込み封筒に入れ、裏切信子と名前を書いて郵便のポストに入れた。


信者が信子さま、お手紙です。

信子は「誰かしら?」と開けてみると変な文字が書いてあった。

気味が悪いので捨てよう紙をくしゃくしゃにして握りつぶしたら爆発して失明と指がいくつか吹っ飛んだ。


信者が急いで病院に運ぶ。そして遺産継続の話が信者たちの間で進み

メリッサは病院にいって信者の振りをしてその話を持ちかけた。

目が見えない信子、怒りに満ちあふれ残った指で財産破棄を選択した。

その契約書は嘘でメリッサに一存するものだった。

そして点滴に注射で変な薬をいれ、信子は去った。


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