ある者後編
えっと、大変申し訳ございませんでした(白目)。
やはり、二週間に一回投稿になると思われます。理由としては、作者が病気にかかり、通院生活を余儀なくされた事と、新作小説の作成、資格試験の勉強に忙しくなる為です。後、ポイント下さい(白目)
41話
孤影:「......よし、取り敢えず。街の外に出るぞ」
ラクラ:「ん、何で?」
孤影:「重要な話しだからだ」
ラクラ:「誰かに聞かれたら困るって事かな?」
孤影:「お前にも分かりやすく説明するならそう言う事だ」
ラクラ:「ふーん。いいよ、行こうか?」
--------------------
僕たちは門の外へ抜け、森の方へと近寄って行った。
孤影:〈お前ら、近くにいとけよ〉
そう言って、先に召喚した魔物二匹と意思疎通を図る。
使役している魔物であればこうやって念話が出来るので誘き寄せて待ち伏せさせるには十分使えるのだ。
二匹の意思を確認した後、僕は立ち止まりラクラの方を向いた。
孤影:「ラクラ、君は人を殺す事が出来る?」
この質問はこれからの事に外せない。そして、無理と言う返事が来たらk「出来るよ?」へ?
孤影:「え、へ、返答早くない?」
ラクラ:「ん、そうかな?普通だと思うんだけどなぁ」
孤影:「因みに善人だろうと殺すぞ?」
ラクラ:「ん、もちろん。それぐらい出来ないと今のご時世、やっていけないからねぇ」
孤影:「いや、殺しをしなくてもやっていけるだろうし、それにお前がやっていけない理由はその顔にあると思うんだが...」
ラクラ:「まぁまぁ、そこは気にしなーい、気にしなーい」
孤影:「あ、ああ」
僕はそう答えるしかなかった。
ラクラ:「でも、何で人殺しなんてやるの?」
孤影:「簡単だ、レベルアップの効率の良さと、資金が手に入るからだ!」
ラクラ:「れべるあっぷ?何それ美味しいの?」
孤影:「何故、食べ物に繋げようとするんだ....。レベルアップって言うのはな、簡単に言えば自分の強さを表すんだ。まぁ、1番いい効率方法と言うわけじゃないが、今の条件で出来る最もいい効率方法がこれなんだ」
ラクラ:「んー、よくわからんかった。だが、カッちゃんが何か目的があるのはわかった!」
孤影:「何も分かってないじゃないか....はぁ。僕の今の望みは魔法を覚える事だよ。その為には必要レベル数もあるだろうし、魔法を取得する為に資金は必要だろうし....ってな感じで今はレベルアップする事。分かった?」
ラクラ:「お、おぅ...。(何もわかんないや...)」
孤影:「何もわかってないって顔だな....はぁ。まぁ、最初の目標はそこら辺の街を襲って成功する様なレベルまで持っていく。その為にはゴブリン狩りをして、村を襲って〜〜ぶつぶつぶつぶつ....」
ラクラ:「へー、君の身体は大きいんだねぇ。え?俺の名前はオーガ、俺に触れていいのは主様だけであってお前には触れる資格はないって?そんな冷たい事言わないでよー。って、え、何でそんな大きい棍棒振り上げてるんですかね?いや、ちょっと、まっでぇぇえええ!!!!!!」
隣で何かが吹っ飛んだ気がしたが、取り敢えず無視する事にした僕だった。
ブクマお願いします。ポイント下さい(白目)
900pt超えてましたぁぁぁあああ!!!!!
ありがとうございますうぅぅぅ!!!
この評価が今の作者のメンタルを支えている




