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3部隊

お気に入りユーザーとかあるのですね、初めて知りました。よければ登録していってください(∩ω∩)。後、感想でお金の単位が間違っていると指摘されました。ごめんなさい。

37話



side:サイカ



一同:「ビークルドライブ訓練?」


そう、4人は一斉に疑問を唱えました。まぁ無理もないでしょう。




ネル:「あの、ビークルドライブ訓練って、具体的にどのような事をするのですか?」



サイカ:「簡単に言いますと車やバイクなどの地上用車両や、ヘリや戦闘機などの航空機、船などの海上車両を乗りこなす訓練をしましょうという事ですよ」



ジェイク:「車ってあのブォン!ってかっこいい音がなってとんでもない速さを出す奴だよな!....でも、それとヘリ?は、わかるけどバイクは何だろう?」




やはり、ジェイクは興味を持ちますか。この様子だとバイクにはとても興味を抱きそうですね。とりあえず、部隊を呼びましょうか。



サイカ:〈各隊、こちらホーム。予定ポイントに集合せよ、オーバー〉




???:〈こちらトルフ部隊、了解しましたアウト〉



???:〈こちらロード部隊、了解したアウト〉



???:〈こちらホーミング部隊、これより予定ポイントへと向かう。アウト〉



各々の部隊が通信をした後、先に来たのは航空機を扱うホーミング部隊でした。


ジェイク:「あ、俺たちが乗ったことのあるヘリもあるな!」



クロード:「細長くて先端に何か付いたヘリもあるね」


サイカ:「今回は飛行機は出せませんでしたがヘリを各種用意しました」


そのヘリの中には、Mi-28ハボックや、AH64-Dアパッチ・ロングボウ、OH-1などの偵察機や攻撃機もありました。




こちらに近づいた後、一機を残す、他のヘリは滞空し、一機だけはこちらに近づき、着陸しました。



着陸した後、Mi-24ハインドDから降りてきた男性は私の方に少し近づき敬礼をしました。




H部隊長:「ホーミング部隊、集合完了」



サイカ:「では、残りのヘリも着陸させてください」



H部隊長:「了解」



少し、私から離れ通信をした後残りのヘリも間隔を広げながら着陸していきました。



ブォン!と遠くから音が鳴ります。どうやら次の部隊が到着したようです。



GT-RやMRZR-4などスポーツカーからオフロード車など各種の車がやってきました。



また、一台を残した他の車両はある程度まで寄ってくると止まり、RX-8se3pに乗ってきた部隊長と思われる者が、私たちの近くに止まりました。



T部隊長:「こちらトルフ部隊、出動可能な車両を全車出しました」



サイカ:「ご苦労様です。では、ホーミング部隊と同様に綺麗に並んでおいてください」




T部隊長:「了解しました」


そう言い部隊長は戻って行きました。


ジェイク:「まだ来ねぇのかなー?」


そして、ジェイクはまだ見た事ないバイクを心待ちにしています。



ヴーン、という音が聞こえてきました。どうやら近くまで来たらしいです。



可視範囲まで来ると、ジェイクはバイクに乗ってやってきたロード部隊に目が釘付けでした。因みに全隊員がオフロードバイクでした。




サイカ:「???」


どうやら何かするみたいです。魚鱗の陣で初めは来てましたが、だんだんと鶴翼の陣のフォーメーションになっていきました。


すると、鶴翼の陣の両方の外側にいたチームが列から離れ、リアタイヤを空転させ、白い煙を上げさせるバーンアウトをし始めました。どうやらアクロバットショーをやるようです。



次に両端のチームが列の真ん中に向かうようにフロントタイヤを上げて走行する、ウイリーという技で走り、交差しました。


次のチームは、アスファルトスキーをやっていきます。要は車のドリフトのようなものでよく、靴底が減る事の多い技です。





L隊員(複数):「「「ウォール オブ ザ トライアングル!!」」」



バイクで走行しながらもスキルを発動させ30〜45度程傾いた三角形の壁を作りました。



そして、残りの隊員がどんどん登っていき、次々とアクロバットを決めていきます。一回転したり、バイクの座席から離れ、手をわざわざバイクの後ろの羽のような所に持っていったりとかなり派手な技を次々と決めていきました。



今度もある程度離れたところで、部隊長を残した他の隊員は止まり、その当の部隊長は猛スピードでこちらへと向かってきました。



ネル:「ねぇ、ちょっとこっちにぶつかってこない?」


キノ:「いつでも回避できるようにはしておきましょう?」



クロード:「そうだね...ジェイク?」



ジェイク:「....かっけぇ」


サイカ:「......」


猛スピードでやってきたバイクはリアタイヤを持ち上げウイリーとは全く逆の技、ストッピー別名ジャックナイフと呼ばれる技をしました。




そして、バイクの先にいるジェイクは一切動こうとはしませんでした。



クロード:「ちょっとジェイク!そこから離れて!」



ネル:「ぶつかる!」


キィキィキィ!と急ブレーキをかけ、ギリギリの距離で止まりました。目と鼻の先と言っても過言ではありませんでいた。


ドスンとリアタイヤが地面に着いた後、バイクから降りてきて。



L部隊長:「ロード部隊、到着しました!」



と、敬礼をしました。



クロード:「はぁ、全く。ぶつからなくてよかったよ」


ジェイク:「........ぇ」



クロード:「ん?何か言ったかい?」


ジェイク:「カァッケェエええええ!」



L部隊長:「うぉっ!ど、どうしたんだ、君?」


はぁ、どうやらジェイクの心にときめいた物がありましたか。やはりと言うべきか、予想はしていましたがここまでとは思いませんでしたよ。







感想・評価待っています!

総合評価697pt!

えーっとですね、お知らせしますね。僕ことさくシカは無知な人です。正直車とかバイクの名前とかよくわからないです。よければこの車がカッコよくて速いよ!とか一回転する技のの名前はこれだよ!とか教えていただけると嬉しです。

後、ネタも募集します!よければ感想か、ツイッターのDMにでも連絡ください。さくシカででますϵ( 'Θ' )϶

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