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ネル・キノ

あの、短くて本当にすいません。明日は大会なんです!言い訳すみませんでしたぁ!

36話



side:ネル



ネル:「じゃあ、次は私たちの番かしら」


キノ:「頑張りましょうね。ネル!」



ネル:「ええ、宜しくねキノ。さっき話し合った通りにいくわよ」



キノ:「わかりました!」




つい先程、先に訓練を受けていたジェイクとクロードが戻って来た。早いわけでもなく、かと言って遅いわけでもなかったから成功したのかと思ったけど、どうやら敵の数が多くて撤退に手こずったようね。でも、その間に私たちは作戦を立てているからジェイクたちのようなヘマは犯さないわ。




サイカ:「では、ネル・キノペアは行ってきてください」



ネル・キノ「はい!」





----------洞窟




ネル:「それじゃあ手筈通りに行くわよ」



キノ:「はい!」



そう、小声で会話を済ませた後、私は『アナライズ』を使って障害物を透視し、敵の位置を把握した。


この洞窟は全部で三階層。今の私のスキルレベルじゃあ三階層まであるということしかわからないけど二階層までは全部の判定が赤だからきっと目標は三階層に辿り着く事ね。多分、二階層で『アナライズ』を発動させたら三階層の敵の位置が分かるんだけど....今はこの階層を制圧させちゃいましょうか。




私はキノの前でハンドサインを送る。二本指を目の前に当てて、指を上にあげる。意味は『夜目』を使えという意味。したよ!という意味のハンドサインを確認した後、魔力で空中に簡単に一階層の見取り図を書く。


一度、キノに指をさし、右のフロアを指で丸を作る。キノはここのフロアの敵を殲滅しなさいという意味だ。きちんと敵の数も教える。私は勿論、左のフロアの殲滅よ。



キノの武器はハンマーで洞窟などの密閉戦には向いてないので予めハンマーの次に得意な足蹴りで倒して貰う。既に威力は証明済みなので問題ないだろう。




敵:「ふぐっ!」



敵:「ぶえっ!」



ネル:「ふぅ、制圧完了っと」



キノ:「お疲れ様です。ネル」



ネル:「うん、お疲れ様....って!キノ!貴女足の返り血が酷いわよ!?」



キノ:「うん、でも仕方のない事だから」


ネル:「一度、ご主人様に足装備を貰えるように頼んだら?」


キノ:「え!?そんな、ご主人様に悪いよ!」



そうだった。キノはあまり物を欲しがらないタイプだった。でも、キノにも1つだけ弱点がある。それは....。




ネル:「でもさ、その話題からご主人様ともっとお近づきになれるかもよ?」



もちろん、そんな羨ましい状況があったら私にもお裾分けして!って言いたいけどね!



キノ:「そっか...ご主人様とお近づきになれるのか...うん、今度聞いてみる!」



ご主人様を絡めて使うと何でも言う事を聞くのよね。



そして、順調に進んでいきホログラムのご主人様を無事救助したわ。



途中ホログラムのご主人様に抱きつきたがっていたキノだけどよく我慢したと思えるわ。私だって本当なら抱きつきたいけどね。



--------------------




サイカ:「さて、無事終わりましたね。では次の訓練に移りたいと思います」




ジェイク:「おっしゃあ!次の訓練こそ汚名返上してやるぜ!」


クロード:「僕は汚名返上って言う言葉を使えるジェイクにビックリだよ...」



サイカ:「まぁ、今回の訓練はもしかするとクロードとジェイク向きかもしれませんね」



クロード・ジェイク:「???」




サイカ:「次の訓練はビークルドライブ訓練です」









感想・評価を待っています!

感想と評価が多ければ多いほど作品は続きます。最終話までね。


あの、来週試験なので来週出せないかもです。

総合評価639pt!ありがとうございます!

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