カズト君やっと気づく
3日連続!ギリギリで書けた!
急いで書いたからめちゃくちゃかも´д` ;
13話
side:カズト
「ふぁーあ、あー、昨日はよく寝たなぁ」
あー、まだ眠い。でもあれなんかの朝食と訓練させんといけんし、起きなきゃ。
「よし、1、2の3で起きよう。せーの、1、2の3!」
3の時に勢いよく起き上がる今日は二度寝せずに成功した。
「ふー、顔でも洗ってくるか。あ、洗面所作ってねぇ」
あーあ考えたら足りないものいっぱいあるなぁ。まぁいいかどうせ今日、明日でここともおさらばだし。
取り敢えず洗面所でも作りますかね。
今いる場所は2階の奥側にいるので、2階のトイレの隣に洗面所を設けた。
蛇口を開け、顔を洗ってそして"顔"を見た。
「え、」
ええぇぇぇぇえええ!?
ど、如何なってんのこれ!
青髪やら何やら顔がゲームの時に作った顔と似ているが違う。何故なら、
「何でこんな若返ってるの!?」
そう見た目13〜15下手したらもう少し若く見えるくらいに若返ってた。
「え、まず状況確認な。えーとまず異世界にきました。若返ってます。よくよく考えたらテーブルやら椅子がいつもより大きく感じていた。クロード達とも身長があまり変わってない。えーとそれで、あ!『ステータス』!」
〈ステータス〉
名前 カズト
性別 男
年齢 12
種族 人族
スキル 『人物創造』『身体強化』『忍び足』『エクストラヒール』『テレポーテーション』『エンチャント(スキル)』...
SP残り90 RP残り2
....etc
とまぁ、今日は別にパッシブスキルとか、他の部分は見る必要はない。年齢の部分だけ見れればいいのだ。
「うえっ?12だと?」
思わず変な声が出てしまったが仕方がないと思う。
だってそれほど驚く内容だったもん。
そう思うとあのギルドで変に絡んできたおっさんも納得が...
「やっぱり納得いかないな。門番のおっさんが身分証明証作るのになっとくがいっていたし。うん、やっぱあのおっさんはダメだ」
とまぁ色々あったが俺が落ち込むのは確実だった。
「はぁ」
そう溜息をつきながらもそもそと階段を下りていく。
「ご主人様おはよ...う?」
そう声をかけてきたのは、カヤだった。
「ああ、カヤかおはよう...はぁ」
「だ、大丈夫?ご主人様?」
「ん、ああ俺なら大丈夫だ。悪いけど食堂に皆んなを呼んできて、朝ご飯にするから」
「あ、うん...?」
----------食堂
今日の朝は卵ハムサンドイッチにした。飲み物には砂糖を入れた少し甘めのアイスティーだ。
「頂きます...はぁ」
「「「「「「「「「い、頂きます」」」」」」」」」
静かな食事、明らかに昨日とは違うテンションのカズトを見て皆んなは戸惑いを隠せなかった。
はぁ、もうくよくよ悩んでも仕方がないか。この卵ハムサンドを食べたら元気だそう。
そう思ってカズトは勢いよく食べテンションを上げる。
「ごちそうさまでした!あ、そういえば昨日置いといたハンバーグちゃんと食べてくれたようだね皿がなくなってるから安心したよ。」
いきなりテンションが戻り戸惑っていた彼らは曖昧な返事しかできなかった。
「じゃあ、今日の予定を説明するね。今日はひたすらLレベルアップをしまーす!目指せ100レベル!」
「え、100レベルですか!?」
と、ソフィが
「うん、そうだよ。どうかした?」
「あの、申し訳ないのですが出来る気がしないです」
「ん?ソフィって今レベルいくつ?」
「な、7です...」
「ん、何でそんな落ち込んでるのか知ら...あー、そっか普通のやり方だじゃ、100レベルに達するのは難しいからなぁ」
「はい、それが"普通"なのです」
そうそれが、ゲーム時代では普通だったし、この世界でも普通のようだ。
でも、別にバグを使ってレベル上げとかじゃない。
ゲーム時代の経験値の入手の仕方は色々あるがその一つに一回の攻撃につき...その攻撃した魔物によるが...僅かばかりの経験値が貰えた。
今回はそれを利用する。
まず、重要なのが一回の攻撃につきっていう部分だ。これは剣だったら一撃、または一回刺すなどで弓だったら一撃当てる。等がある。じゃあ、チェーンソーや、ドリルなどの回転武器は?答えは一回転につきに経験値が貰える、が正解だ。
鍛冶系統スキルに『チェンジ ザ ナンバー』というスキルがある。
このスキルはAの数値をBに付け足すというスキルだ。
例えば鉄の剣に 攻撃値:58、耐久値:60/60だとしよう。
この剣に一回だけしか使えなくてもいいから鉄の剣ではあり得ない攻撃を出したいとする。
その時にこの『チェンジ ザ ナンバー』だ。
耐久値の60を1にする代わりに残りの59を攻撃値に持ってくることができる。そうすると、
攻撃値:117、耐久値:1/1 となる。
話を戻すが、一回の攻撃につき多少の経験値が貰えるのは攻撃値に依存しているわけでない。
経験値が左右されるのはその魔物の強さなのだ。
例えば、ゴブリンやスライム等の弱い魔物のならだいたい一回の攻撃につき1〜2程度しか取得できない。
しかし、神龍や古龍といった強い部類に入る魔物はだいたい50〜70入るのだ。
さて、説明はここまでだ。後は実践するのみ。あ、後SPで一度取ったスキルが取れるかどうか試してみよう。
まず、手動でメニューを開くそれからショップでスキル取得画面を開く。スキルの検索機能も付いているので有難く使用し、『チェンジ ザ ナンバー』と、『召喚魔法』を探す。『チェンジ ザ ナンバー』を押してみた。そして『復旧させますか?yes/no』と出てきたのでnoを押す。すると
『SP5p消費して取得しますか?yes/no』と、出てきた。
ここまでは順調。
後は熟練度と、スキルレベルの確認だ。
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新しい物語作ってみました!
インフェクション〜崩壊する世界〜
いわゆるゾンビが出てくる予定です




