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少しおかしい二人 七ヶ月後

作者: 夜一

少し時間がある時に読んでほしい

 もう7ヶ月になります。

彼女はまだ僕と居て隣で笑っている。

今が幸せと言うことが心から言える。

確かにケンカもしたし泣かせたこともあったけど。

彼女との時間は大切な一瞬で永遠のような時間だ。

 横浜に遊びに行ったとき、彼女と肉まん食べながら歩いた道は楽しかった。

 錦糸町で映画を観て僕が帰るとき素直に手を離した彼女を不思議に思って電車を途中で降りて電話をしたら、彼女は泣いていた。

僕は反対に止まっていた電車に駆け込んで錦糸町の駅を走った。

彼女は公園のベンチで泣いていた。

僕は後ろから抱き締めて彼女が泣き止むのを待った。

彼女の涙が止まり、顔をみて笑った。

化粧が落ちて酷かった。少し怒られたけど彼女も笑ってた。

 桜が咲だしたころ、僕はデートの待ち合わせに向かっていた。

電車の中でボーッと空を見ていて、携帯が震えた。

内容は風邪をひいたから帰れって事だった。

俺は何となく嫌だって送り返した。

彼女から死ねってきた。

だからコンビニで軽い食べ物や飲み物を買って彼女の家に行った。

その間も来んなとか帰れだとか送ってくるからスルーした。

着いて彼女が家に居ないのがわかった。

何時ものように辛くて逃げたようだ。

何時ものように気がつかない振りをして荷物を置いて近くの隅田川へ桜を見に行った。寂しくなって本屋に行って少したってから連絡が来た。

(マジの内容)

僕「寂しいな。一人で来るもんじゃない」

彼女「そりゃそーだよ」

僕「お前が居なくて寂しいよ」

彼女「ほんとは気がついてたろ?」

僕「なんのことやら?」

彼女「会いたいんちゃうの?」

僕「会いたいけどそれだけ大切なんだよ」

彼女「ほんとは気がついていたのか」

僕「一人で見る桜は物足りないんだ」

彼女「そうだね」

僕「迎えに行くよ」

彼女「家に居ねえから待って」

僕「待ってる」

彼女「ラインしろや」

とかをやって桜を見に行来ました。

 大切な人との時間は大切にしましょう。後悔しないために。

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