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少林最終決戦  作者: 東武瑛
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李と老人

李英風は馬に乗り荒野を疾走していた。

すると前方に人影が見えた。

李英風が馬から降り近ずくと白髪の老人が立っていた。

老人は李を見て「命拾いしたな。李英風」と言った。

「何の事だ」と李が尋ねると老人は「今、陳が九龍少林寺に向かったとこだ」と言った。

「陳と言う人とは面識がない」と李は答えた。

「お前が知らなくても奴は知っている。仇だからな」と老人は言った。

「とにかく私は急いでいる」と李は言い、馬に乗った。

「李よ。お前の敵は多い。くれぐれも用心しろ」と老人は言い、「ハッハッハッ」と笑いながら、その場を去って行った。

李は、その後ろ姿を見て、馬を走らせた。

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