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下見、尾けられる


僕は駅の待ち合わせのベンチに座って待ってる。


明日可愛さんとデートする前に女子に引かれない為の予防という情けない理由の為に服を買ったり下見をしに行こうとするのにわざわざ付き合ってくれている川上さんと服選びにナメリカン・ホークの店に行こうとしていた。


 せっかく付き合ってもらうんだしせめて早めに来ようと20前に待ち合わせで待っていたら


「おまたせ〜待ったー?」


「あれっ?川上さん随分早いね」


「いやぁ久し振りのショッピングなんでな!ちょっとはしゃいじゃったみたい」


そんな川上さんの服装は夏前で気温が上がって来た事も手伝って上はチューブトップで下はホットパンツ……なんか…こう


「堪りませんなぁ!!!男心をくすぐりますなぁ!!!」


「おいっ目尻が垂れ下がってるぞ」


「あっいっけね」


「まぁいいやとりあえず行くぞ」


「そうだね」


そして二人は店に入るとテキパキと川上は一馬の服を選んで持ってきた。


「やっぱ浜田はさぁ、胸板がそこそこ厚いから日本よりゲュップとかナメリカンみたいな欧米人規格の方が合うねサイズによるけどレイターンみたいなのもいいかも」


なんか着せ替え人形みたいになってきた。

「えぇあぁうんそうだね」


「あとは安いけど組み合わせがしやすいゼースーかな?」

 どんどん持ってくる。


「うん、川上さんのセンスにお任せするよ。」


  ここにもう一人登場人物が居る。それは本番の相手、本来ならばこの事前デートを知るはずのないのない女、可愛さくらその人である。


 彼女はこの話



 これを尾けて見ていた可愛さくらは


 ねぇ?なんで川上さんが私の愛しい人の服を選んでるの?本来ならはにかみながら「どうかな?」って聞いてくれる一馬くんを見たいのに!なんで正面というベストなロケーション場所に貴方が居るの?ねぇねぇねぇねぇねぇ?なんで一馬くんのリラックスした笑顔を貴方に魅せてるの?ねぇさりげないボディタッチやめてくれない?その胸板は私のものよ?もうグリグリしたくてしょうがないの、わかる?そこは貴方の居場所じゃないの早く帰ってくれない?まぁ一馬くんの服の選び方は悪くはないけどあとチェックの柄があるといいわねベーバリーとか、でもそこでキャッキャとするのは私なのよ本来のポジションを返してよもぉ一馬くんが私以外の人に目を奪われたらどうしよう?


このトグロを巻いた様などす黒い感情が可愛さくらを支配して襲いかかろうとした刹那


「可愛さんにこの格好褒めてもらえるかなぁ?」


「!!」


「結構良い線行ってると思うけどねぇ?」


「………っ!(一馬くん!)」

さくらは口に手を当てて驚く!


 一馬くんもしかて今日は私の為に服選びを?


可愛さくらの中で一馬に対する愛しい気持ちが爆発的に加速する。


一馬くんの努力を無駄にするわけには行かないわ!私はこのまま帰るとしましょう。一馬くん明日また、ね―


「良し浜田!服選びもひと段落ついたしレウンドワン行こうか?」


「うんっ良いね!僕は久々だからスコア取れるかなぁ?」

(背が高いくて今日は露出高めでホットパンツ履いてる川上さんのボーリング投げる姿を眺められるイベントとは良いエロスですなぁ!)


 帰ろうと背を向けた可愛さくらの首だけゾルンと一馬達の方を向く。


「はぁ?」

思わず声に出ていた。その邪言に近い一言は周囲を威圧した。

なまじ美人がそのセリフ言うだけあってその迫力たるやかなりのものであった。


そして一馬達を凝視しながら川上へ怨念に近い感情を心の内に注ぐ


なんでボーリングまでやるのかしら?おかしいでしょ?下見じゃないじゃないの?あの施設一通り揃ってるから遊ぶ必要もないでしょう?ねぇそこの貴方に聞いてるのよ?私の愛しい人を弄んで、しかも一馬くんの鼻の下伸ばしたあの表情、私の愛しい人に色目を使うとは何事かしら?


「これは査定(デューデリ)を続ける必要があるわね」


スットラーイク!!という軽快な音にハイタッチする二人


「へぇ結構上手いじゃん一馬」

と言いながら勝負事にはあまり負けたくない朱音はこっそり歯ぎしりをし


それを遠くで見る可愛さくらは

「あぁ一馬くん素敵、その汗拭いてあげたい」と惚れ惚れと見つめ


「ふっふこれでも玉と棒の扱いには慣れてるからね」

 女子にセクハラまがいの発言をしてドヤ顔を披露する変態が同じ店にいる奇妙な空間を醸し出していた。


一時間後……


その後スコアは普通に川上の勝ち変わらず第2戦もボーリングコーナーでワイワイと玉を転がす二人とそれを感情をコロコロと転がしながら見守る美少女が居た。


そしてゲーセンで事件が起こった。


「ねぇ〜俺らとクレーンゲーム行かねえ?」


「いえ、いいですからホント関わらないで下さい」


「そう言わずにさぁ?」


なんかゲーセンの奥で男四人と女の子二人が揉めてるようだった


「なんか揉めてるのかな?…って川上さん!?」


「ちょっと嫌がってんじゃん辞めなよ」

気づいたら川上さんは既に割って入っていた。


「お兄さん達の邪魔しちゃダメだよつかこの女何?どっか行っててくんない?お兄さん達君みたいな肩幅広い娘に興味ないんだ」


「おいっ笑笑お前それはひでぇって」

男達がゲラゲラ笑ったのも束の間


川上さんがの平手打ちが早々に飛ぼうとした時


「待ってそれをやっちゃあいけないよ」


「浜田」


「何?この娘の彼氏?」


「いや友達だよまぁ店員さんが電話する前に帰りなよ面倒ごとはお互い嫌だろ?それに一つ言っとくけど彼女は全然人間として魅力的だぞ少なくとも固まってなきゃナンパ一つ出来ないアンタらとはな」


「ガキが指図するんじゃねぇよ!」

そしてキレた男の1人が早々に殴りかかってくる


「一馬っ」

朱音は後悔した自分のせいでクラスメイトが傷つくなんて

ほんの少しの瞬きの後目の前には


「イテェ!」


「悪いけど先に殴りかかって来たのはそっちだからね」


「えっ」「えっ」

この様子を見ていた



一馬は殴りかかって来た体格の一番でかい人の腕を抑えていた。


「「肘固め」わかるね?急だったから逆関節まで極めちゃったから僕が後ほんのちょっぴり身体の体重をかけたらこの腕壊れるからね外すのとは訳が違うよ。もし君が暴れて僕が()()()()()君の関節を壊してしまうかもしれない」


ぎりぎりと極まる音が静かに鳴る。


男は悔しそうな声音で

「わかったよ俺らはもう来ねぇよ」


「そうかい、なら良かった。」


DQN共が退散した後

その後女の子にお礼を言われた後に


なんかぼーっとしてる川上さんを飯に誘った。


「お腹減ったね、ご飯でも行こうか?」


「へ〜いいじゃない?どこ?」


一馬はボリュームのあるのが売りのイタリアンに連れていった。女子というか現役でスポーツやってる男子の胃袋じゃないと食べきれない量の割に中身がカフェを連想させるオシャレっぷりで男友達と来ると浮くというどの客層向けなのかイマイチわからない店だ。


「山盛りだな!このパスタ!!」

歓喜の声を挙げながら写真を撮る


 オシャレに気を使えて水泳という激しいスポーツをやっておかげで胃袋が男子並みの女子というこの店に入るために生まれたのでは?という朱音のおかげで後ろめたさや恥ずかしさゼロで店に入れた一馬。


「スポーツやってる人はあまり食べないとかは言わないだろうと思ってガッツリ系にしてみたよ!お代は僕が持つから食べて食べて」


「いやぁ美味い!美味いこのナポリタンそれにこの生地が分厚いピ◯ーラを思わせるピザも美味い!」


「ほら今日一日付き合ってもらったしそれに男友達とは来れない店だからね」


「風間とかなら来れたんじゃない?」


「いやぁ風間くん家ご飯好きな人だから」


「そうなんだ〜……さっきはありがとなお世辞でも嬉しかったよ」


「いや、あれは本音だよ君はその背の高さや肩幅の広さ、小麦色の肌を女らしくないって思ってるだろうけど僕にとっては健康的な魅力とみずみずしい果実を連想させる今という若さに溢れているよ」


そんなセリフに目を丸くした川上さんは


「そっ…か」


「あっそれにしてもさ、一馬なんか格闘技なんかやってたの?」


「あぁ、昔近所に



先程の一件と今の褒める時の一馬横顔を見て一馬の気遣いに好感度爆上げの可愛さくらも居た。


もうカッコ良すぎるぅうううううう!!


こうしていろんな感情が混じり合ったデート備えの下見は終わった。

どうも!ウドンデイです!

今回ちょい長めの文にお付き合い頂きありがとうございます(^_^)

今後はメインヒロインのさくらちゃんのヤンデレという名の暗黒面から戻るために四苦八苦する予定ですのでそんな作者のpassionの充填のファクターの感想、レビュー、ポイント等お待ちしてます!


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