最終回
終業式の日、12月24日
雪降る街で行き交う人々
クリスマスソングが流れる街中ではチキンやケーキや色とりどりのプレゼントを手に賑わいを見せていた。
その喧騒から離れた放課後の屋上。
三人は居た。
浜田一馬、可愛さくら、川上あかねの3名。
「二人に来てもらったのは他でもない僕の決断を伝えたい」
「うん」
「あぁ」
「あかねさん」
「おぉ」
「君は、明るくて人懐っこくて色んな人を照らす人だ。そして僕もその明るさに照らされた1人だよ」
「………」
「君の光があるから僕は前を向けたよだから―」
僕は伝える。
「君を照らしてくれる人が現れるハズだよ」
「僕は君の唯一無二にはなれない」
「…〜…そうっ…か、へへっ…ここ数ヶ月間楽しかったし思い出もあったよな?」
「あぁたくさんあったよ、数えきれないくらいに」
「そうかじゃあ私は帰るなっ!また三学期に」
「三学期に」
……………
東階段をおりて下駄箱の前には
「〜〜っ!!」
一人で泣こう。こんな姿誰にも―。
「使えよ」
そういって手渡されたのはココアとハンカチ
「けぇんじぇい」
「肩貸すよ」
「うわぁあん!!!」
何の慰めにもならないけどこんな時に黙って受け止めてくれ友人が居て良かったと後になったら思える気がするけど今は泣こう。
…………………
「さくらさん」
「はい」
いままで伝えきれなかったこの思いを顔を見て目を見て
さぁ伝えよう愛だから
「僕と付き合ってください」
「私結構めんどくさいよ?」
「知ってる」
「わたししつこいよ」
「知ってる」
「わたし」
「でもさくらさんが良い」
「どんな時も側に感じたい、たった一人のかけがえのない君を愛してる」
「私も貴方を愛してる。」
クリスマスの日
今二人を
夕日が二人を包んだ。
不定期だったりアイディアを形にしきれなかったりなかなか読者の皆さんに伝えきれなかった部分があったと思います。
書いていく中で色んな表現やキャラクターを作る事が出来ました。
最後にこの作品を読んでくださった方々に感謝を!




