柔道、久方ぶりにやる。
僕らはその後逃走した清水くんを捕獲し、問い詰める。
「何故逃げたんだい?」
清水くんはがっかりした様子で答える
「体力測定の持久走あったろ?五月の後半に」
「あー…………確かこうやって」
そのまま僕は上方に崩してから脇固めに移行する。
「その頃おれ解説しててなお前の身体スペックを本◯流解説風に」
「へ〜………でこうか!」
「その時にまぁ漏れ広がったのかなとうん、さらっと俺に技かけないで」
「そうなんだ……きゅっと」
僕は無意識に脇固めを少し強めてた
「待って痛い痛い痛い!極めすぎ極めすぎ!てかあかね!見てないで助けて!」
「一馬……かっこいい」
「あっごめんごめん」
僕は即座に解放した。
「うん、てか何故かけた?」
「いや思い出してたんだよこんな感じかなぁ?って合気道の方の技」
「関係ねぇだろ合気道!!」
「いやぁそうでもないよかの渋◯先生だって柔道の出だったし」
「それ漫画だろ…」
「うん、漫画だね」
「まぁいいじゃない!」
「まぁ一馬がなんかやるなら応援するよ私!!」
なんか川上さんがはしゃいでる…やっぱりこう目をキラキラさせてる姿はかわいいなぁ
「ありがとう!」
放課後僕は可愛さんを帰りに誘ってみた。
「一馬くんが私を誘ってくれるなんて」
なんかもじもじしてるかわいいなぁ
「いやぁ直接お礼を言いたいのとやろうかなぁってのを聞こうかなって」
「私は一馬くんの意思が大事だと思うけど一馬くが他人から必要とされてるっていう事だけでも嬉しいよ!あと一馬くんの道着姿は見たいかな!」
「そう!…かい…」
なんで君はそんなに夕日が似合うんだい?いつもその綺麗な髪が夕日に差し込まれると僕はいつも心奪われる。
「どうしたの?一馬くん?」
小首を傾げないでさらに来るから!!得体の知れないなにかが来るからぁ!!
その感情の正体が浜田一馬にはわからなかった。
その日の夜に一馬は自分の家で決意を固める。
「いっちょやるかなっ!!柔道!!幸い師匠の所に通ってたのが使えるし」
僕は週3で師匠のところに通ってるんだけど師匠今月一杯海外に行っちゃうからちょうど暇だったんだよね
「さぁマンハント時間だ」
翌日
「お〜一馬!!とうとう決めてくれたか!!良し!それじゃあさっそく今日の放課後から来れるか?」
「はい!」
「そうか!それじゃあよろしくなっ!」
「はいっ!」
―放課後―
「チワース今月一杯お世話になる一馬です」
「一馬くんか!話は石黒先生から聞いてるよ!よろしくっ!」
「よろしくおねがいします」
「着替え終わったらまずは柔軟、アップからその後は寝技練習、打ち込み、投げ込み、その後乱取りをやってくよ」
「はいっ!」
その後試合当日まで乱取りなど基本的な練習を続けていく筈だった。




