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依頼、来る。

いつもの?日常の一コマを切り取ったような話です。

 夏休みが終わり僕は2人に二学期の終わりまでにちゃんと答えを出すと告げた。


 こんな返答に普通なら呆れるか怒るかするのに2人は寂しそうに笑って「良いよ」と答えてくれた。その2人の気持ちを感じながらも僕は前進しようと思う。


 さしあたって幼馴染NTRモノから人妻NTRモノへのシフトチェンジを……


「年齢が上に上がっただけじゃねぇか!!」


 モノすんごい勢いで頭を叩かれた。


「痛っ!!」


頭をさすりながら僕ははたいてきた同級生に物申した。


「なんだい?いきなり、それに清水くんはまだJKモノ一択だろ?良いじゃないか別に」


「いや、良かねぇよ!!なんでお前の性癖は過激な方向に行くの?馬鹿なの?」


「失敬な!性癖は拗らせるのが常だろう?」


「いや、大分拗らせてると思うぞ!!」


「じゃあ聴こうか?小学生以下をババァと罵るロリコンと守備範囲の広い年上好きどっちが好ましい?」


「ロリコンの方に悪意しか感じねぇよ一馬」


「朝っぱらから馬鹿な言い合いしてるね一馬、清水」


「おう!風間ぁ!おはよう」


「おはよう、典明くん」


「あぁそういえば一馬、柔道部の顧問の石黒先生が呼んでたよ」


「なんで?」


「さぁ?僕にはなんとも…」


「石黒先生って言やぁ現国の先生で確か隣のクラス担当だよな?」


「うん、僕らも認識ほとんどないよねぇ?」


「まぁなんでかはわからんけど聴いてみたら?」


「ん?」


「いるだろう?隣のクラスにシ・リ・ア・イ♡」


「ハート付けないでよ、清水・JK専・チェリの助」


「誰がチェリの助けだコラぁ!」


「いや、JK専はスルーするのかよ」


…………

一馬です!


 可愛さん今日も元気してますか?


 一つお願いなんだけど柔道部の太田先生が僕を呼んでるみたいだけど何か知らない?


…………


10秒後ケータイの通知画面から可愛さんからメッセージが来た。


「速っ!」


…………

さくらです!


 石黒先生の柔道部の部員の生徒が二年生が三人しか居ないって嘆いてた!!

もしかして一馬くんの事をスカウトしたいんじゃないかな?

 

…………

 

 なんで可愛さんは僕がその辺齧ってるの知ってるんだ?……まぁいいや、ありがとうっと


「お前がスカウトされるってそれはないんじゃないか?」


「って何、人のケータイの画面覗いてんの?」


「まぁ気にすんな!!」


「清水くん、ある日君のケータイからエロ画像が流出しても知らないからね?オープンな変態でも覗いちゃいけない事もあるんだよ? 」


「すっすみませんでした。」


 人には見られたくないものがあるんだよ特に現代の彼氏のスマホとか絶対覗いちゃダメだと思うの僕


「一馬?それは誰に言ってるんだい?」


「んー?わかんない取り敢えず昼休みにいってみるよ」


「そうか」


昼休み職員室にて


「失礼します。2年浜田です。石黒先生いらっしゃいますか?」


「お〜浜田〜こっちこっち」

 そう言って手招きしているのが今年54歳になる石黒先生だ。柔道をやっていた人特有の餃子耳に波◯スタイルの頭髪をしている温厚な先生だ。


「あっ石黒先生!僕に何の用ですか?」


「いやぁ〜浜田ぁ柔道やってたんだって?」


「えぇ中学の頃少し」


「そうか…浜田ぁ折り入って頼みがあるんだけどなぁ」


まぁ事前情報?があったからそんなに驚く事もないだろう

「なんです?頼みって」


「ウチの柔道部は今年は団体戦で県大会ベスト8まで食い込んだんだけどなぁ主力の三年が引退して2年が三人しか居なくてなぁ?」


「へ〜そうなんですか」


「一ヶ月半後に新人戦の前に他校との毎年恒例の団体戦の練習試合があってなぁ?その団体戦に出てくれんか?」


「んー」


「頼むよ〜結構交流とか盛んだからこの縁切りたくないんだよ〜」


 武道系の部活道は技術交流や練習試合などを繰り返して他校との仲をを深めたりすることで合同練習に呼ばれたり、講師を呼ぶ際に混ぜてもらったりとコネを持ち続けてないとその後の大学や連盟などの関係もあったりして結構ややこしいのだ。例えるなら田舎の近所付き合いに近いものがある


「気持ちはわからんでもないですけど」


「別に絶対に勝てとは言わん、部に入れとも言わんでも、せめて来年の為に人肌脱いでくれんか?」


「一旦持ち帰らせてください」


「フ〜それもそうだなっ良い返事待ってるよ」


昼休み終盤


「あー一馬ぁ石黒先生はなんて?」


「可愛さんの読みが当たったよ」


「お礼を言わなきゃね」

 珍しく典明くんがニヤニヤしてる。うん、腹立つ以前に珍しいの感情の方が強いや


「茶化さないでよ典明くん」


「で、話しは受けんのか?」


「うーんちょっと考える」


「そうか?やってみてもいいんじゃあねぇの?」


「まぁ清水、一馬もなんか考えあるのかもしれないし、」


「そうよ、健二アンタ考えなさ過ぎよ」


「げぇっ!あかね、いつの間に!」


「げぇっ!って何よ、げぇっ!て」


「川上さんだ!」


「おっす一馬?でなになに?なんかあったの〜」


事の顛末を話すと


「へーそんなのことがあったんだ。まぁ不良相手にあんな芸当できるんだからまぁ誘われてもおかしくないけど石黒先生なんで知ってたんだろうね?」


「……………」


「たしかにぶっちゃけ僕が武道齧ってたこと知ってるのは中学生の同級生ぐらいでしかも短期間だったから覚えてるはずないけど」


「一馬が齧ってるのを知ってて先生の耳にも入るくらいクラスの連中と交流が活発な奴は」


「………………」


「お話のところなんだけどさ」


「「なんだい?(風間)典明くん」」


「清水が逃げた。」


「「アイツかぁ!!!」」


 何かあるな?清水くんにとってのメリットは一体?



柔道にモテ要素を入れ込みたいという作者の頑張りに期待してくれる人がいましたら、感想、ポイント、レビュー等お待ちしております。

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