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夏休み終盤 ある男の決意から始まる

ようやく海の話を書けそうです。


 一馬の家に遊びに来た男が言い放った。

「海に行くぞ」


「何故だ?健二」


「そこに水着があるからだ」


「なるほど」


「そこに水着の美女がいるからだ」


「言い直したな」


「一馬は?」


ヒューコ、ヒューコ

「え?」


「「浮き輪膨らませてンじゃねーか!」」


こうして男子は行くことが決定したそうな。


「女子も誘うか?」


「誘う〜?」


「可愛さんの水着姿見たいだろ〜?」


「まぁ確かに」


「じゃあっ後はあかねと風間なんかアテあるか?」


「うん、ない」


「いや、んなことねぇだろぅ?」


「無いったら無い」


「なんと…」


「無い」


「…はい」


「電話かけるわ…プルルルル…プルルルル…ガチャもしもし〜あかねか〜?明後日一馬と風間で海行こうと思うだけど一緒に行くか?……あっ…うん……はいよー!……行くってよ」


「了解〜……なんで二人は僕を凝視してるんだい?」


「次は君の番だ!」

 おいなんだ清水くんその人差し指は


「イエス!!」

 なんで便乗してるんだよ典明くんそのガッツポーズはしまいなさい!!


「いや、あとでね」


「いや、駄目だよ一馬肝心な時にヘタれるのがここ数か月で実証されたから」


「ぐっ」

うわっ典明くんえぐっ!!


「あー確かに親友の俺たちが付いてないとな?」

むんずと僕の肩を握る二人もぅアレだよね眼だよね「ヤレ」って言わんばかりだよね。


あっ顎でケータイ指された〜これは逃げ場無いわ〜


通話アプリを開いて可愛さんに繋げる。

スピーカーオンにされた。



プルルルル…プルルルル…プルルルル…ガチャ


『もしもし、可愛です』


「あっお疲れ様です〜浜田です〜可愛さんですか?」


『一馬くん?』


「あっそうです一馬です〜あのですね〜明後日にいつものメンツで海に行くですけど〜良かったら可愛さんも行かれますか?」


『うん!行く!!』


「詳細はグループで知らせるので把握よろしくお願いしますそれでは失礼しますー」


「「どこのリーマンだよ!!」」


その後説教食らった僕だった。


季節外れの海の話が次回になります。


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