夏休み中盤、デトックスと羞恥心のボーダーライン
七月下旬、夏休みは序盤から中盤に差し掛かった日
清水くんと川上さんの水泳部の自主練に付き合ってる。
正直先週のあの一件から気まずいかなぁと思ったりしたけど当の本人である川上さんは清水くんと一緒に練習に精を出している。
僕はそれを眺めつつコーヒー牛乳片手にプール客や女性のライフセーバーさんを眺めたりしながら過ごしていた。
「浜田〜お前泳がなくていいのか〜?」
清水くん僕はね泳がないんじゃなくて泳げないんだよ。
「いや〜僕カナヅチだから」
「お前マジか高校2年になって」
「いや〜僕泳ぐの下手くそで10メートルぐらいしか泳げないんだよね」
「へーじゃあ一馬練習する?私らが教えるからさ」
川上さん!そんな膝を抱えた姿勢で覗き込むように聴かないでよ!普通にドキドキする!
「でも2人の自主練邪魔しちゃ悪いし」
「いや、気にすんなよ調整みたいなもんだからよ」
「健二くん」
「そうよっ高校生の夏休み程暇な時間も無いわ!!」
「川上さん!!」
そういう訳で水泳部の実力トップクラスの2人から指導を受けた訳なんだけど
「はい!もっと脚を柔らかく使って!!」
「しっかりまっすぐに!!フォーム崩れてるぞ!!」
「ばびおおおおお」
うんやっぱり厳しかった!アレだよね、やっぱり水泳部のレギュラー取る人達は水泳の事だと怖いね!!どうしてだろうここ水中なのに冷や汗が止まらないよ?
一時間後
「ぜーはーぜーはーぜーはー」
「お疲れさん!!最初の頃より随分泳げるようになったんじゃないか?」
「これで海だと沖まで出なければ溺れる事は滅多に無いんじゃ無い?」
「2人のおかげだよありがと」
「そろそろ出る?」
「そうだな」
そして僕らは駅まで着いてそれぞれ別れた直後にソレは来た。
ギュルルルルルルル!!!
「?!」
この腹の感覚はぁっ!
ギュルルル!!!グルルルルル!!
下痢ー将軍が来やがったぁあああ!!
「フーっフーっフーっ!!」
一体何故?プールでお腹を冷やしたかそれとも
「ハッ!!」
コーヒー牛乳かぁああ!!!
落ち着けっ!先ずはゲートのロックを閉めろおおおお!!
第1関門!大腸シャットダウンOK!!
第2関門!肛門括約筋シャットアウトOK!!
最終関門!尻肉による圧迫!!
良しっ!!ロックは閉めたここから家に帰るまで20分、この通りだとコンビ二まで10分そこいら第一目標はコンビ二だ!!
股を内向きに引き締め、ヒョコヒョコと歩くその姿勢は道行く人の視線を集めた!!
だが一馬の目線はまっすぐにコンビ二だけを見据えていた!
格好にはこだわらない!!たとえどんなに惨めだろうと最終的にトイレでウンコ出来れば良かろうなのだぁあああ!!
だが一馬の脳裏に飛来したのはある事実。
そう言えばあのコンビニ和式便器だったぁあああ!!!
……プール入場前
「健二、トイレ行かないのか?」
「あー俺、ウォシュレッ◯じゃねぇとトイレしたくねぇんだよ俺近くのコンビニで済ませてくるから先行っといて」
「あぁそう、わかったよ!行こっ一馬!」
…………………現在
清水くん!!やはり貴様は童貞だぁあ!!
限られた性知識しか無い矮小な童貞に過ぎない!
だがこのKAZUMAは違うあるのはたった一つのシンプルな思想だけだ!!だった一つ、「心ゆくまでウンコする」それだけよ!!
尻がヒリヒリするから普通のトイレに行きたくないだの、
中腰はしんどいから和式は嫌だの
清潔感や体裁などどうでも良いのだぁあああ!!
ピーンポーン、ピーンポーン
「はーい」
「あの〜すいません、トイレ貸して頂けませんか?」
「良いですよ。」
ギュルルルルルルル!!!!
「フーっ!!」
10分後
「いやぁ〜助かりました。」
「いえいえ〜気にしないでください先輩」
……………………へ?
どうも作者のウドンデイです。自分で書いといてなんなのですがやっぱりトイレネタからの新ヒロインは無いですね(^。^)ギャグヒロイン臭しかしない(^○^)次回は一馬くんがこのトイレ貸してもらった事実を延々と弄られます。
レビュー、感想、ポイントお待ちしております。




