表示調整
閉じる
挿絵表示切替ボタン
▼配色
▼行間
▼文字サイズ
▼メニューバー
×閉じる

ブックマークに追加しました

設定
0/400
設定を保存しました
エラーが発生しました
※文字以内
ブックマークを解除しました。

エラーが発生しました。

エラーの原因がわからない場合はヘルプセンターをご確認ください。

ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
11/34

体力測定、勝ちに行く。

 やって来た体力測定の日

そして男子各位の測定結果が出た。


出席番号7 風間 典明 総合評価A

俊敏性 A (反復横跳び)

投擲力 A (ソフトボール投げ)

持久力 A (持久走)

機動力 A (50メートル走)

柔軟性 B (長座体前屈)

パワー B (握力)


出席番号 12 清水 健二 総合評価B

俊敏性 B (バタフライにより跳ねる力)

投擲力 B (クロールにより肩が発達した)

持久力 A (水泳部だから)

機動力 C (水中ならA)

柔軟性 B (水泳部だから)

パワー D (全体的にある方だが握力は低い)


出席番号 15 浜田 一馬 総合評価 D

俊敏性 C (ただし腰の振りは素早い)

投擲力 E (指先の感覚の為筋力を捨てた)

持久力 B (エロなら何時間だって耐えられるさ)

機動力 D (ただし舌の動きは早い)

柔軟性 A +(日本第3位の記録保持者)

パワー E (ソフトなタッチの会得の為棄てた)


ちなみに僕らが持久走やってる時にやたら風間くんに目線が集まっていた。

なんか僕と同種の目だった。

「やはりエロには男女の垣根はないね見なよ清水くん風間くんにあんなにヨダレを垂らした雌犬達が」


隣で自分のペースで走ってる清水くんに話しかける。


「まぁ一馬の言う事もわかるがあそこ見てみ?お前さんの言う雌犬が一匹いるぜ?まぁお目当ては風間じゃないが」


「へ?――あっ可愛さん」

 アレ?可愛さん?いや雌犬?いやあれは僕を見守る天使だ!!


「一馬くん頑張ってー!(あぁっ!一馬くんが汗だくではしってるぅ!走り終わった一馬くんの胸にグリグリしたいぃいよぉおお!)」


「ごめん!清水くん僕今さ」


「あん?」


「ちらっとベルトが見えたよ」


 そういって僕は風間くんとの距離を詰め始めた。


「いや、ベルトってなんだよ!普通こういうのタスキとかゼッケンじゃねぇのか?おいっ一馬ぁあああ!!」


「あれっ?風間くんがトップだったのになんか詰めてる人いるよ?」


「アレ一馬じゃないか?」


「女子ガン見するからほどほどにするって言ってたのに」


 そんな周りの反応を見て可愛さくらは

「一馬くんどうしたんだろ?でも(さっきも一生懸命でカッコよかったのにさらに上を向いた表情なんて反則だよおおおおお!!)カッコいい」


 可愛さくらのヤンデレ化の一端を担った川上朱音は

「一馬頑張ってんなぁ〜いきなり飛ばしたのはわからんけど」


「典明くん!悪いけど今日は僕一番獲るよ!」


「一馬なんか良くわかんないけど負けないよ!」


全10周を周り2人は身を削りながらただただトップを目指していた。


そして9周目残り4分の1にそれは起こった。


 くっ何故だ?脚が動かない?いや肺が痛い目がチカチカする。

風間のペースが落ち出しただがその差はほんの少しである。

 だが、周りの反応は驚きに埋め尽くされた。


「何故だ!風間の去年の体育は5で一馬は3だろ?それが何故?」


 だがこの結果が当然というように清水は口を開く

「とうとう出たか2人の間にある如何ともしがたい差が!」


「なんだ?もともと風間と一馬の身体スペックは違うだろ?5と3だぞ!」


「バカ言え、風間はすげえ奴だがあくまでトレーニングしてる人間じゃない!あれは生まれ持った運動神経の良さでやってる奴だ!」


「風間の失速の理由は?」


「風間のせいじゃねぇ一馬だ」


「一馬が?」


「あいつずっと身長180以上ある風間の影に隠れて風の影響を最低限にしていたんだ」


「でも一馬だって部活入ってないぞ?」


「今はあいつは学校で部活はやってねぇよ。それに奴は中学一年の頃柔道の新人戦で関東大会まで行った男だぞ!」


「マジか!!」


「まぁ女子と寝技したいっていう不純な動機なんだがな」

しかもそれがわかった途端に黒帯も取らずに辞めたしアイツ


「あっあぁ〜」

一緒に走ってるクラスメイト達が残念そうな声を出す。


「つかあいつ学校の外でなんかやってたのか?」


「合気道だよ、しかもアイツが通ってる流派は型主体の本流からはかなり離れてる実践向きのスタイルだ、つまり勝負勘はかなりのものだぞ」


「以外だな、なんか一馬ってインドア派だと思ってた。」


「変態だけど物腰柔らかいしな」


「女子の前でセクハラする犯罪者予備軍だけど喧嘩したって話聞かないしな」


「まぁただ一馬はもともと野球とかサッカー、テニスなどの球技はからきしダメだ風間と正反対で運動神経が良い奴じゃない」


「へ〜」


 そうやって2人の対決は終盤に差し掛かった。


 このまま行けば僕の勝ちだけど問題は僕自身だもともと走る競技にはいなかったから良いサイクルで走れてなかった。おかげで体力は残り僅かだ。


後半周なのに風間くんはもう息を整えてるあんなに削ったのに最後のスパートかける体勢を整えるなんてやっぱりセンスの塊だね。


 けどその時僕に2人の女の人の声がしたんだ。


 1人は僕を好いてくれてる女性

1人は僕に勇気をくれた女性


 僕は残ったの体力と気力を掻き集めそれを走る事に注いだ。


そして僕は風間くんに勝った。

周りの音が聞こえない。

ざわざわとした雑音と心臓の鼓動音

おばついた足取り水道水を飲み行ったら

脚の力が抜けて僕は気を失った。

けれど誰か僕を受け止めてくれたらしい。

良い匂いだカルキと塩素が混じったプールの後のようなでもその中に仄かな甘さがあって僕はとてもホッとした。


どうも作者のウドンデイです!

次回予告を視点がヒロイン達になります。

この作品の感想、レビュー、評価などなど次回の甘酸っぱいような話を考える作者の励みになりますのでよろしくお願いします(^-^)

評価をするにはログインしてください。
ブックマークに追加
ブックマーク機能を使うにはログインしてください。
― 新着の感想 ―
このエピソードに感想はまだ書かれていません。
感想一覧
+注意+

特に記載なき場合、掲載されている作品はすべてフィクションであり実在の人物・団体等とは一切関係ありません。
特に記載なき場合、掲載されている作品の著作権は作者にあります(一部作品除く)。
作者以外の方による作品の引用を超える無断転載は禁止しており、行った場合、著作権法の違反となります。

↑ページトップへ