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毎日会えるからきみは織姫じゃない
追加され足されるだけの運命は今日の君をも遠ざけたのに
にがいけど食べてみようかピーマンとかきみの過去とかおいしいかもね
笑うのが難しくなる夏がくるそうとは知らず笑顔がきれい
今年こそって七夕飾り見上げるきみの浴衣姿を僕は知らない
銃っぽいのカメラは苦手だとか言って今日だけは好きもう仕方ない
この先も約束なんてできないでつづいてしまう意味ないなあと
これからも終わってなんかはくれないでそんな瞬間愛しかった
太陽とバニラの匂い暑苦しそれでもたぶん好きだったかな
いつまでも切れない電話縛られてどうしようかと笑ってしまうの




