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研究室

兄さんの研究室は家の裏側にあって森に囲われているところ。何故か兄さんの研究室へ向かうと迷子になるか振り出しに戻るかと言う意味不明な事が起こる。


まぁ、実際は兄さんが作った目眩ましの魔具が発動してるから行けないんだけどね。この時には既に出来てたっけ……。それに道が変わっていくから兄さんが目印を着けてるからそれを辿れば通れるけどね。


と言うことで歩くこと5分

森の中に閑静と佇む小屋があった。


やっとついた~10歳でこの距離は疲れるわ~もっと体力をつけないとな。


ノックするが返事が来ない。

こうなったら勝手に入っちゃおう‼ちゃんとノックしたもん。それに妹の私なら怒らないはず?本当に怒らないかな?ゲームの中では一度も私ことミーシェルミツキは、この森にさえ入ったことがなくどういう反応をされるか分からないんだよね~。こうなったら当たって砕けろ!って言うことで

「ミーシェです、お兄様失礼しま~す。」

とそっと入っていった。


中は外見より広く玄関の奥は洋室で白いソファーと向に一人用の黒いソファーが置かれていた。その間には、純黒の机その上に計画書?の書かれた白にB3の紙が置いてあった。それ以外は、コンロとポット・茶葉・食材……等が有るだけだった。


兄さん、ここで生活してるのかな?だけど一定の時間以外は家にいるし……何でこんなに揃えられてるのだろうね。それよりも兄さんを見つけて問い詰めなきゃね!


どの扉を開けても 寝室やお風呂場・物置部屋・客室(玄関のすぐ横にあった)で研究室らしき所が見つからなかった。


こう言うときって、だいたい壁や本を探っていたら隠し部屋が出てくる仕組みかな?まずは一番怪しい兄さんの寝室から探ってみよう♪ベッドの下は異常なし。本棚に有る本を触ると……開くわけ無いか。う~ん


5分ほど悩んでいるともたれ掛かっていた本棚が動き出した


って時間差で開くパターンでしたか!?

時間差を作るなんて兄さんやるね!さてと地下への道が開いたけど、やっぱり真っ暗だね。魔法を使って降りてリリーにあんなことをした理由を聞かないとね。


ゆっくりと炎魔法で階段を照らしながら降りていった。


何故光魔法じゃないのかって?

だって光魔法は数少ない人しか使えないんだよ!それを兄さんが知るとどうなることか!?それを考えたら炎魔法で照らすしかないんだよ!

やっとついた~暗闇のなか薄暗い光だけを便りに居るのがどんなに怖かったことか。


ノックして入ると白衣を着た凛々しい兄さんが目にはいった


なにこれ!!めっちゃ凛々しいカッコよすぎ~鼻血でそう!マジヤバイ萌えるわ~このスチルマジでほしい!何でこのスチルが無かったんだよ⁉入浴のシーンや剣を振るうシーンのスチルは、手に入るくせに一番良いスチルが何で無かったんだよ!製作者何やってたんだよ~~~。


こほん。おっと失礼、リリーの事を問い詰めに着たんだった。アブナイアブナイ目的を忘れるところだった。

まだ研究に夢中になり気づいていない兄さんに近より白衣の裾を引っ張った。

それでも気づいてくれない

「お お兄様?お兄様、お兄様!」

反応をしてくれない兄さんに怒りだし最後は怒鳴った。それでも気づいてくれない。

「お兄様なんて大嫌い!!」

と泣き叫んでいた。そして上にかけ上がっていった。


やっぱり子どもの方につられるんだよね~はぁ。


後ろから戸惑った声が課すかに聞こえた

「――――――ミーシェ?」

私は階段の上から大声で

「私の事を無視するお兄様なんて大っ嫌い!リリーを虐めるお兄様も大っ嫌い!一人で全てを背負うお兄様なんて大っ嫌い!」

と全ての事を一方的に言ってしまった


やっちゃった~~リリーの事は冷静に話し合うつもりだったのに!心が完璧に子どもにつられてるじゃん!

後悔や悲しみでその場に泣き崩れていると兄さんが慌てて上がってきて私をお姫様抱っこで抱え白いソファーの上に座り必死になってあやしていた。


「ミーシェ、ごめんよ。研究に没頭すると誰が来ても気づけないんだ。僕が悪かったよ、だから泣き止んでおくれ。ミーシェに嫌われたら僕は生きていけないよ!だからそんなことを言わないでよ!お願いだから僕を嫌わないでミーシェ。」


と兄さんは泣きそうな顔で良い続けていた。暫くして落ち着いた私は

「…お お兄様、さっきは、大っ嫌いなんて言ってごめんね。」

「ううん。僕こそごめんねミーシェ、最愛の妹が来ていることに気づけなくて。」

私は笑顔で

「お兄様、だ~い好き!」

と抱きついた。兄さんも背中に手を回し

「僕はミーシェの事世界一愛してるよ」

私はキョトンとして

「世界一?じゃあミーシェはお兄様の事宇宙一だ~い好き!」

「本当にミーシェは可愛いね~」

と言って兄さんは、私の頬にキスをした


私は、内心うわ~~ミーシェに完璧つられてるじゃん!甘ったるい!これでも兄妹なの!?引くわ~~ドン引きだわ。


と現実逃避していた。そのせいで本当の目的を忘れて兄さんと一緒に家に戻ることになった。その帰り道兄さんが

「ミーシェ、1つ聞きたいことがあるんだけど?」

「な~に?」

「ミーシェは、どうやってあの小屋まで来たんだい?」

目を反らしそうになるのを堪えて

「う~ん、ナイショ!」

と無邪気に笑って誤魔化した

「教えてくれないの?」

「うん!今は教えない!」

「じゃあ、何か用事があったんじゃないの?」

その言葉に目的を思い出した

「うん!お兄様がどうしてリリーを虐めたのか知りたくて。」

その言葉で兄さんの纏っていた空気が冷たくなった気がした。

「リリーって誰?」

「リリーは、私のせんぞく侍女?でマヤの代わりに来てくれてるの!」

「…そう。でも僕は虐めてないよ?」

うぅ~空気が冷たい無言の圧力!それに気づかない振りをしながら


「そうなの?リリーを助けようとしたらミーシェにも恐いお兄さんが剣をもって襲ってきたの!」

と話していると涙がこぼれ再び泣きそうになったのを堪えて

「でも、助けてくれたお兄さんがいたの!その人が恐いお兄さんとお話しして聞き出したの。それがお兄様にぴったり当てはまったから、聞きに着たの!」


気づけば子どもの話し方になってる!これは仕方ないよね。うん。だって恐い目に遭ったから幼児かえりしても仕方ないね。


「…………ミーシェ、危ないことしてはいけないよ!もしもの事があったらどうするつもり?」

「何かあったらお兄様が助けてくれるもん!」

「勿論助けるけど。」

「リリーを虐めたのがお兄様ならもうやめてね。他の人なら見付ださないと、リリーが危険な目にあっちゃう❗」

「その件は、僕に任せてくれる?」

「?お兄様が、退治してくれるの?」

「そうだよ、ミーシェを怖がらせたんだからね。」

「お兄様、だ~い好き!」


と言いながら自室に送ってもらった。

中にはリリーもチャーリーも誰もいないため、隠し部屋を作り始めた。


やっぱり隠し部屋は、寝室じゃなくちゃね~。安易なものよりわかり辛いところの方が良いよね。それで誰も触れないところ……!いっそのこと魔法仕掛けにしたら良いかも!ゲームの最後のところでヒロインが魔法仕掛けの扉を作ってたっけ。その手を使って魔道具を開発したら良いよね。兄さんにあげる魔力溜めブレスレットをより軽くより目立たなくする方法を見付ださないと。


と言うことでたった12分ほどで隠し部屋(魔法仕掛け)を作ってみました!

中は、白い机に一人掛けの椅子壁は薄ピンク色とシンプルな内装にした。

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