4つめのフラグ
28日訂正
燐国 ➡ 隣国
深手を負いう ➡ 深手を負う
命さながらで ➡ 命からがら
指摘してくださりありがとうございます。
久しぶりにゆっくり寝れたなぁ
ふぁ~ ………って私、どうやって寝室まで来たのかな?確か、マヤとリリーに手伝われてお風呂に入ることになって………!?そうだ!水晶に居るお兄様を寝室に持っていってもらって、お風呂から出てからこっそり戻そうとしたままだった!!
あっちゃ~ まだ時間あるよね?今のうちにお兄様の部屋に行って、もとに戻さないと!!
私は隠し通路(思い出したときに作った隠し通路)を使ってお兄様の部屋の近くの空き部屋にへ向かった。
こっそり初めてお兄様の部屋に入ると、本棚にぎっしりと魔法の使い方や植物図鑑(医療篇と毒薬篇)に書籍 等が綺麗に整頓されて置かれていた。机の上には紙束が置かれていた。
何となく興味本意で紙をめくった。
…………………どういうこと?お兄様は何を計画しているの!?これを実行すれば、確かに暮らしはよくなると思うわ。でも、これをやると国の情勢が悪化して戦争になりかねないわ。
更に読み進めていくと既に一部だけ作戦が開始されその状況について報告されていた。
ストーリーでは、
今、お兄様が進めているこの事をやるのが悪役令嬢であるこの私ミーシェルミツキ・モントヴェルト が行うことだった。
何故国の情勢の悪化させようとしたのかは、攻略対象である隣国である《エマール》帝国の王子である『フランシス・ル・レグルス・エマール』第一王子は、隠しキャラクター。でお忍びで隣国であるこの国にきた。
そのとき大群の魔物に出くわし彼を助けるため友人 兼 近衛兵 である『チェイス・ヴィッツ』(彼はⅡでの攻略対象。)が深手を負う。命からがらでフランシス王子をどうにかして助けようと魔力と剣を使い自分を囮にするため走り出す。王子は、彼を助けるため苦手な魔法を苦使し彼を助けるが、致命傷になる傷を負っていた。
フランシス王子は助けようと助けを呼ぶが、森の中で人一人も来ないところで本人のチェイスも助からないと悟っていた。
そこで、偶々通りかかったのが子爵家の令嬢でこのストーリーのヒロインだった。彼女は、得意な光魔法で治癒し二人を家に招待する。
そう!ここまでならなんの被害もないんだけどね……。
それを何処からか聞きつけ、有らぬ噂をでっち上げて世間からのけ者扱いされる。それを庇いこの国の王族に知らされ修道女として監禁される。
フランシス王子とヒロインをくっつけたくない王が悪役令嬢たるミーシェルミツキ・モントヴェルト に協力を依頼。私は、国家転覆を謀り国家情勢を悪くするとんでもない計画を国王の言いなりで行った。そして私はその罪を被らされ死刑になる。
うーわ災厄だわ……。修道院行ってからの死刑って地獄だわ。
計画書を炎魔法で燃やし中止の手紙を差出人に送った。勿論お兄様が使っていた烙印で。
お兄様の寝室に入り水晶を取り出しサッと呪文を唱えた。
ベッドに置いた水晶が徐々に薄くなり形が消えた瞬間、お兄様がくるまった姿で横になって現れた。
ふふふ。お兄様、次は許さないことよ。
「今回だけてすわ。」
と寝ているお兄様の耳元で呟いてから、自室に同じ道を使って戻った。




