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ダブルクロスリプレイ・トワイライトの感想。

 さあさ、よってらっしゃいみてらっしゃい。

 今回語るお話は、七十年しちじゅうねんは前の大きな大戦が未だ始まる前の話しだよ。

 大陸浪人の浪漫的冒険譚。

 東に悪辣な悪漢あらば、笑顔でぶちのめし。

 西に困窮する美女あらば、笑顔の為に助け出し。

 北にナチスが怪兵器出せば、不敵に笑い打ち壊し。

 南に少年が絶体絶命ならば、スンでのところで割り入る。

 嗚呼、極東の快男児、夜の前トワイライトを駆け抜けん!!



 と言うわけで、“ウィアードエイジ”リプレイです。

 2nd三冊と3rdのおまけを含めて、四冊のリプレイです。

 田中天さん関わっている作品の中でも、随一に好きなリプレイです。

 時は1930年代後半。つまりは第二次世界大戦直前。

 色々ときな臭いし、ナチスが台頭し始めてるけど、まだ、平和だったトワイライトな時代です。

 私の書いているリプレイのジュリとフィリーがこのステージ出身です。

 もしかしたら、《モダンタイムス》なんかになるかもだが、フィリー。

 ジュリの場合、プラス800n・・・っげふんげふん。

 ゲーム的に言うと、フィリーは生来は人間だったりします、ただの。

 シナリオ的に言うと、普通の一般人→瀕死→【血の聖餐】使用されので現在、超人オーヴァードとしては、ダークワンになるキャラになるのかな、多分。




 「ただのお節介焼きの日本人さ。」大陸浪人でアルゴスの瞳で人を見抜く、我らが快男児・天花寺大悟。

 「祖国が間違っているなら、それは正すわ。」ゲルマンの“ヴリル”を操る可憐な超少女・クリステル=フォン=エッシェンバッハ。

 「全ては、預言書が映し出すままに。」“遺産”を狙う怪人にして、魔術師・ギヨーム=ノートルダム。

 「こんなこともあろうかと、用意してたんだ!!」MI6の若き“s”スモール・エスにして、科学の申し子・フィン=ブーストロイド。

ノリは、一応、解りやすく言うなら「インディジョーンズ」と「平○耕太」的ナチスを掛けてそれに昭和な冒険譚のノリを足した感じになる。

 時代的には、ナチスがドイツの政権を取った後のお話になる・・・1930年代半ばあたりになるのかな、うん。

 この時代は、レトロな印象。

 戦争の……軍靴の音が聞こえてる頃なんだけど、不謹慎承知で言うならお祭り前の静かなわくわく感みたいな感じがとても好きです。

 そして、シナリオボスに、マヤ魔術を使うエリ-トSSがいたり、ものすごいアホくさい剣豪とモノリスのボスだったり、ダンティモンロー・ウォークが似合う美しいオカマなボスや神話的なボスがいたり、昭和の戦後すぐぐらいの子供向け系な機械の体なボスやメカ総統がいたりして馬鹿馬鹿しい(褒め言葉)冒険譚に仕上がっているところです。

 番外の敵も、天さんのネジが外れた頭がおかしさ(褒め言葉)が遺憾なく発揮されてます。

 ……番外の場合、クリスも壊れたけど。

 史実のその頃を舞台にしてもいいし、「アラビアのロレンス」を基にしてシナリオを作ってもいい。

 そういうある種フリーダムなステージなのです。

 良くも悪くも、後述するジパングステージよりも、わくわくするのです。

ノリで言うなら、小さい頃に、草丈高い草原で冒険ごっこした感じというか。(・・・年齢バレそうだ。)



さて、貴方も、快男児に会わないか?




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