クロノスの碑(短編番?)
取り敢えず寝たいので書いたとこまでで投稿します。
まだことが起こってないです。作者の別作品の改稿版でもあります。何日かに分けて書き足して完結させる予定。
私は時々不思議な夢を見る。
私は夕暮れに染まった道路を歩いていて、そして気付くと赤く染まっていたアスファルトが、草の生えた獣道に変わっていく夢。
いつもそこで目が覚め、覚めた後、なんとも言えない寂寥感が占めてくる。
……そんな自分自身のことをぼんやりと振り返りながら、祭り会場へと急ぐ。友達との、約束の時間までに間に合うか微妙な感じだったから。
「浴衣きて、14時集合だからね。みっちゃん遅れないでね」
そう友達が言うからわかってる、とは言ったけれど、どうやら毎回遅刻寸前になるのは日頃の行いだろうか?
取り敢えず急いでお祭り会場の神社へと急いだ。
結局、友達との約束の時間には10分程遅れてしまい、ごめん、と謝るはめになった。
射的やら、金魚すくいやらを楽しんでいる内に花火の上がる時間になったので、神社の方へ向かうことになった。花火は川原で上がるので丁度川と平行に鳥居たっており、以外と穴場なのだ。
「でも、みっちゃんいい場所知ってたよね。うち、いつも橋の上でみてたわ。」
「あ、私も。でも、人多くていつもぎゅうぎゅうで……」
「そうそう、なんか穴場あればなってね。」
それぞれ話ながらレジャーシートをひく。
「あっ、待って。鳥居の真ん中はやめた方が良いかも。神様の通り道だし……」
「でたー、みっちゃんの」
信心深いの丁度いい言い回しが思い付かないのでここまで。何がいいかなぁ、書いてる感じ信心深いだとこの子のセリフとしては重すぎるんだよなぁ。主人公みっちゃんは自身の常識から真ん中を避けてる感じです。でも、友達はその事を知らないので、見やすそうな所に置いただけ。いい言い回しあれば教えてくださいm(_ _)m