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アンドロイドの世界~人類の全滅~  作者: 鈴木 ゆずも
2章~ランク決め勝負~
7/8

カフト

次の相手・カフトは、ものすごく強そうな格好。黒い髪を一つにまとめて、短剣を持っている。いかにも用心棒のような格好だった。


彼女はストレッチをして、体を俊敏に動かせるように特訓していた。


ラウンドに上がると、カフトは真剣モードだった。


〈勝負開始〉


カフトは私に向かってきた。

突っ込んできたカフトを私はよけると、後ろから押し出そうとした。しかし私の動きが鈍かったため、カフトは隙を見つけて、私の懐に入り込んできた。短剣で切ろうとしている。

私はさらにそれもよけた。

カフトは、デモニカのように魔法は使わず、自分の力で私に勝とうとしている。

なら、魔法を使えば勝てるかもしれない!


私は水の魔法を使えるから、デモニカを倒したときに使った流水魔法を試してみよう・・・。


流水魔法(リョール)!」


私は叫ぶ。すると、カフトはそれに対応するように唱えた。


防御茎(ガード)


防御茎(ガード)!?

ま、まさか・・・・・。


唱えれば地面から茎が生えてきて、私の流水魔法を防ぐ。

流水魔法は使えない、ということは。


なら。短剣を取り上げるのみ!

海は友達(フレンズ)!」


海を呼び出す。海はカフトの後ろから、こっそりと現れ、油断したカフトの短剣を取り上げる。

私は海からその短剣を受け取る。

カフトには予備の武器はなく、私の短剣ショットをまともに受けた。

カフトは倒れて動かなくなった。


〈勝負終了〉


勝った!って、まさか殺しちゃったんじゃ・・・・。

すると後ろにいたロイロードは持っていたボタンを押した。

カフトはそして生き返った。

よかった・・・。殺したんじゃなかったんだ。


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