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アンドロイドの世界~人類の全滅~  作者: 鈴木 ゆずも
2章~ランク決め勝負~
5/8

ルティファ

私は次の対戦・ルティファのことを考えた。

ルティファは、私よりも大きくでぶった体系をしていて、力は私をはるかに上回ってた。

しかし私にはこれだけではない。

人類全滅計画の達成のため最新の私には一番すごい機能が搭載されているに違いない。

私は服をめくった。

服の下には機能が搭載されているであろうボタンがずらりと並んでいた。

私がソピノと戦った時に使ったボタンは一番右にあった赤いボタンだった。

他にも三角の青いボタンに黄色いボタン・・・。

20個ほど私のお腹にボタンが付いていた。

そのどれがどの機能なのかは理解していないが、

魔法のようなものもあるかもしれない、と期待した私だった。


〈いざ、勝負〉


アナウンスが鳴った。

ルティファは、私に向かって猛突進していた。

待っていたソピノとは正反対の戦い方だ。

私はその突進をよけると、背中を思いっきり蹴ってみた。

でも、がっしりとしたルティファには効かない。

私は、ソピノとの戦いで使ったボタンとはまた違うボタンを押してみた。

そのボタンは、さっきの戦いで使ったボタンと似ていたが、

色が微妙に違った。赤紫のような色で、染まっていた。


私はそのボタンを押した。

すると、ナイフが出てきた。

私はルティファに内緒でナイフを隠しておくと、ルティファが

突進してきたときにお腹に刺した。

ナイフはルティファの精気を吸い、どんどんとボタンと同じような色になり

ルティファは倒れた。


私はルティファを担ぎ、ラウンドの外へ放り出した。


〈勝負終了〉


アナウンスが鳴り、私の勝ちとなった。

私のこの姿はなんと強いのだろう・・・。


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