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アンドロイドの世界~人類の全滅~  作者: 鈴木 ゆずも
1章~人類全滅計画~
1/8

アンドロイド

友達が一緒に考えてくれた作品です!

ダメなところがあったら遠慮せずに教えてください!

アンドロイドの世界を作る。

それが、俺の夢。

俺は絶対に人間を許さない。許したりしない。

俺の体は人間のせいで・・・・。

この話をするのはよそう。

今からはなすのは俺の、作ったアンドロイドの話だ。



うぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃん


何かの起動音がしたと思ったら、私の目の前が知らない場所になっていた。

前のことはそんなに覚えてない。

今日は何があったっけ?

そんな些細なことも全く覚えてない。

私は、辺りを見回したけど、あの起動音が鳴ったと思われるものはない。

どこからなったんだろう。あんな音、普通の人間なら出せるわけがないのに。

誰もいなかった。

知らない部屋に一人なのは、どうしてそんなにも不安になるんだろう。

まるで、体験したことがあるような孤独感が私を襲った。

私は、普通に友達と仲良くしていたはずなのに。

それが誰か、とかは全く覚えてない。

でもなぜか、どんなことがあったか、ということだけは覚えてる.

だけど1部、抜けてることがあるような。そんな気がする。


ガチャリ


この研究室のドアが開き、動物のようなものが入ってきた。

それは何ともみすぼらしく、何の動物かもわからず、動物なのかもわからないような見た目で

なぜここにこのようなものがいるのか不思議でたまらなかった。

しばらくして、それが口を開いた。


「お前はアンドロイドだ。俺はお前を作った。お前は俺に従うほかないのだ。」


低くうなった声は私の耳元にかすかに残った。

何者かもわからない私がアンドロイド。だが、見た目はどう見ても人間。

どこが違うのだか。

そして私を作ったと言い張るその博士は私に向かって言った。


「それでは命令だ。俺の人類全滅計画を手伝え。それがお前の仕事だ。」


従うほかない、この言葉がどれほど私を苦しめることになるか、この時の私は知る由もなかった。

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