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この作品には 〔残酷描写〕が含まれています。
苦手な方はご注意ください。

lovely little candy

作者: 吹上 香

久々に書いた小説はなんかとってもすさまじくなった…


小さい頃から飴が、私の宝物だった…


いつでも、この小さな雨を食べていたら、いつの間にか手放せなくなっていた……


色んな味の飴は、私の口に入るといつも似たような味で、口内に記憶とともに広がっていった…



「お兄ちゃん」


「なんだ?」


「お兄ちゃんはこのまま、どこかに行っちゃうの?」


何故か、唐突にお兄ちゃんに質問したくなった…


「別に、どこかって訳じゃないぞ…」


「でも、この家を出ていくんでしょ?」


すると、悲しそうな顔してこう言うのだ…


「仕方ないんだ…本当に…

ごめんな…」


と小さな声で呟くのだ…

小さく小さく……



そこから記憶は最悪になって行き、だんだんと現実に戻されていった…


「お兄ちゃんがいけないのにね…

あははっ…あははっ…ははは


あはははっははははは…」



力なく倒れた人間を見てそう言った…



「ね、お兄ちゃん、私以外の奴と仲良くしちゃ嫌だよ?

私は永遠にお兄ちゃんの妹だもん」


冷たく冷えた瞳でお兄ちゃんを見るとまた、暴れだした…



「お兄ちゃん、うるさいよ

手首も傷つくから手錠ついてんだし暴れちゃだめ…」


また、静かな部屋に戻った…


「私、ずっとお兄ちゃんと一緒にいるから…」



何故か、涙が出てきた…



閲覧ありがとうございました。

妹は兄の恋人を殺しちゃいました

久々に書いた小説はなんだかすさまじくなりました…

すみません

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― 新着の感想 ―
[一言] お久しぶりです。 しばらくぶりに投稿した小説がこのヤンデレっぷり……すばらしい! 私はヤンデレを書いた事がないので、一度書いてみたいです。 執筆お疲れ様でした。これからもがんばってください!…
2010/08/23 20:11 退会済み
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