夢
いきなりですが、皆様には夢がありますか。
どんなものでも結構です。
お金持ちになりたい、美味しいものをお腹いっぱい食べたい、ふかふかのベッドでずっとのんびりゴロゴロしたいなど。
ありますでしょうか。
もっと具体的に、この職業に就きたいというのはどうでしょう。
今は無いけれど、子供の頃はあったよという方なら多くいらっしゃるかもしれませんね。
子供が憧れる職業。
例えばスポーツ選手、保育士、パティシエ、宇宙飛行士……ケーキ屋さんやパン屋さんなんかも素敵ですね。
消防署になりたいなんていう子も稀にいます。
建築物になりたいとは、これまた素晴らしい夢だと思います。
どうすればなれるのかは皆目見当つきませんが、きっと無の境地に達したらいいのではないでしょうか。
これを読んでいる中に消防署になりたいという方がもしいらっしゃるのなら、是非頑張っていただきたいところです。
それでは、職業ではなく「こんなことがしてみたい」という夢を持っている方はどのくらいいらっしゃるのでしょうか。
具体例を挙げると、玉座に座ってみたい、悟りを開きたい、世界を征服してみたい、燃えるような恋をしたい、上司に一発ブチかましたいなど。
これも様々な種類があると思います。
皆様にはこのような夢がありますでしょうか。
この物語の主人公、アルマにはそれがありました。
子供の頃から持っている夢があったのです。
アルマの夢、まずは職業の方からご紹介しましょう。
皆様お察しになられているかと存じますが、発表させていただきます。
アルマのなりたい職業……それはひよこ鑑定士です。
タイトルにある通りですね。
では、アルマの「こんなことがしてみたい」という夢はなんなのか。
そうですね、空を飛ぶことです。
話の流れから分かることだと思います。
まとめると、アルマの夢はひよこ鑑定士になること、そして空を飛ぶことです。
そしてこれはアルマが夢を叶えるためにあれこれ頑張るお話です。
読んでくださりありがとうございます。
聖女という存在がなんなのかということすらよく知らずに見切り発車で書き始めた話ですが、これからよろしくお願いします。
本当に何も考えずに始めたので短編になるのか長編になるのかも分かりませんし、今連載している他の作品の息抜きとして書くつもりなので、更新はとても遅くなると思いますが、気が向いたときにでも読んでいただけたら幸いです。
