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薬剤師になろう!  作者: やくまる
第2章 「はやく服薬指導がしたい!」
7/7

帰宅、そして課題を解く

100PVありがとうございます!


課題第1の物語パートです。

学生の頃の視点を思い出せなくなっている自分をひしひしと感じる今日この頃です。

日和は一体どんな答えを出すのでしょうか。



「それじゃ、今日の課題やっつけちゃおっかな」



自宅に帰ってきた日和は、シャワーを済ませ、夕ご飯を終えると、勉強モードに入るのだった。


課題の紙を、買ってきたばかりの机に置き、ざっと眺めてみる。



「最初の課題は簡単そうでよかったぁ」



今日の仕事中にもよく触った薬の1つで、実習の時にもよく見た薬ばかりだったので、ひとまず安堵した。


「う〜ん、わかんないのはテルネリンくらいかな」


早速、添付文書アプリで検索し、作用機序を調べる。青本にもどこかに書いてあった気はするのだが、過去問にはそこまで登場していなかったので印象が薄かったのである。


「え〜っと、作用機序は『脊髄及び上位中枢に作用して、脊髄多シナプス反射を抑制』…?」


見慣れない文言ではあったが、効能効果の欄に頚「肩腕症候群」「腰痛症」が記載されていたので合点がいった。

湿布の貼付部位も「腰」なので、主訴は「腰痛」できっと間違いないだろう。



「それじゃあ、主訴は腰痛ということで!」



それにしても、胃薬(レバミピド)はなんででてるんだろう。やっぱりNSAIDs(いたみどめ)だから胃が痛くなっちゃったんだろうか。


「それじゃあ、聞くことはこんな感じかな?」


日和は考えたことを紙に書いていく。



《聞くこと》

・胃痛はないか?

・眠気は出てないか?

・腰の痛みはどの程度か?

・肩は凝ってないか?



とりあえず、飲み合わせは大丈夫そうなので副作用出てないかは聞いておくとして、こんな感じでいいだろう。



『説明すること…。そんなこと言われてもなぁ…。」



日和としては、もう書かれているままに飲んで貼ってくれとしか言いようがないのであった。

仕方ないので、書ける範囲で書くしかない。



《説明すること》

・湿布は1日1回貼り替えてください。

・痛くなかったら飲まなくても大丈夫です

・湿布は人にあげないでください



いや、最後のはもう苦し紛れとしか言いようがなかった。


うう、そんなこと言ったって仕方ないじゃないか…



「これで、やっと最後だね」



最後の「気遣うこと」というのはあまり考えたことがなかったが、こうして考えてみるとどうだろう。


「モブ子さんは結構おばあちゃんなんだよね。」


名前のセンスは置いておいて、高齢化が進んでることを考えると必要な発想なのかもしれない。

もう、大きな声で喋るとかでいいんだろうか。


仕事おわりで疲れていたので、白紙で出したい気持ちでいっぱいになる日和であったが、どうにか答えをひねり出す。



《気遣うべきこと》

・大きな声で話す

・必要なら座席まで持っていってあげる



「なんとか終わった…!」



課題をなんとか書き終えた日和は、フローリングに直に座っていたためお尻も痛くなっていたので、さっさと寝てしまうことにした。


「もうだめ、おやすみなさい…。」


明日からの課題が憂鬱になりつつも、日和はお店に入ってから初の業務を終えるのであった。

あとがき


課題の答えと生徒の答え両方考えるので筆者はなにげに2倍疲れますね…


次回は答え合わせを行なっていきます!

まぁ現場での答えなんで何通りでもあるんですけどね…


今回の課題には色々ツッコミ所があるのですが、疲れからか日和は気づかなかったようですね。

それでは次回をお楽しみに。

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