ひとつ星
光るひとつ星に 捧げる願いの声は
どこか儚く 壊れてしまいそうで
おぼろげに胸を過ぎる 貴方の横顔
笑顔だけ 思い出せなくて
いつからかこんなに景色が歪んで映る
心の表面に膜が出来たみたい
伸ばした手 掴めない
暗闇に目を凝らし
行き先を探る 灯りを頼りに
光るひとつ星に 捧げる祈りの歌を
遠い世界 同じ空の下 奏でるから
消え入りそうな声でも 耳を澄ませば
届くかな? 君の世界まで
過ぎて行く時間が 変わりゆく季節が
2人の距離を拡げていく
重ならない未来でも 約束するから
心はいつも 君の隣に居る
ありがとうございました。